ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

宮沢賢治ワールド

2006年12月29日 | お出かけ
岩手・秋田を巡る年の瀬も近い二泊三日の旅。宿は、田沢湖温泉郷にある田沢プラトーホテルのコテージ。和室と洋室があってゆったりしており、本館と離れていることもあって、未唯(「みゆ」と読みます。16歳のミニチュア・ダックスフント)連れでも心おきなくのんびりと過ごすことができた。右上の写真がそのコテージ。このアングルだと良くわからないが、奥に向かって玄関・トイレ・風呂、洋室、和室と並んでいて、内部はゆったりしている。


行きの東北道、岩手山SAから撮った岩手山。東北道を青森側から走っていると、ゆっくりと右にカーブしていった次の瞬間、岩手山が一気に姿を現す。実に雄大で逞しい山だ。

初日は、岩手県花巻市を訪れ、宮沢賢治ゆかりの場所を散策。宮沢賢治記念館、イーハトーブ館などがあちこちにあって、独特の賢治ワールドの一端を垣間見ることができる。

イーハトーブ館。賢治は、故郷の岩手県を「イーハトーブ」と呼び、理想郷を重ね合わせていたという。


宮沢賢治記念館入り口にある碑。


宮沢賢治童話村の一室。壁際にはちょっと風変わりな椅子が並んでいて、誰でも自由に座って、賢治ワールドに思いを馳せることができるつくりになっている。


同じく童話村の一室。こちらは、銀河鉄道をイメージした部屋。本当はもっと暗いのだが、撮影ができないためフラッシュを使用。


プラトーホテルへ向かう途中、夕焼けに染まる田沢湖に立ち寄る。湖の縁辺部では既に氷結が始まっていた。


夕日を浴びた駒ケ岳。地面では静かに雪が舞い上がってきて、幻想的な風景だった。

翌日は盛岡市内を散策。市内には、宮沢賢治・石川啄木青春記念館や岩手銀行などのレトロな建築物が、当時そのままの姿で残っている。

岩手銀行中の橋支店。
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