7月26日夜、国指定重要無形民俗文化財「戸畑祇園大山笠」が行われ、
伝統あるこの祭りを、初めて間近に観ることができた。
日中はジリジリと肌を焦がすような日差しが照りつけたこの日、
山笠が流れ始めるこの時分には、かすかなそよ風もあり、凌ぎやすくなっていた。
19時ごろ、昼山と呼ばれる幟大山笠が流れ始めた。
明るいうちは、どの山笠も古式豊かな幟(のぼり)などで飾り付けられている。
重心が高い山笠は、バランスが崩れることもままある。
まだまだあどけない表情だけど、はちまき姿が凛々しい子供たち。
数年後は、「小若山笠」を舁く(かく)ことになるのかな?
日が落ちる頃、幟大山笠の飾りつけがすべてはずされ、「提灯山笠」へと姿を変える。
支柱が組みあがると、いよいよ提灯が取りつけられる。まず最初は、最上段五段組の提灯。
見事な連係プレーで、手際よく提灯山笠が組み立てられていく。
完成に近づく頃には、とっぷりと日も暮れる。
完成した光のピラミッド。
高さ10メートル、重さ2.5トンの「大山笠」、中学生が担ぐ「小若山笠」それぞれ4基。
大山笠には、全12段、309個の提灯が取り付けられている。
大山笠、小若山笠併せて8基の山笠が会場を周回する様は見事だ。
揺れるように流れていく姿は、勇壮と言うより、しなやかで繊細。しかし迫力もある。
飛幡八幡宮の境内を抜け、参道を通って駅に向かう。
参道の両側にはぎっしりと露店が並び、人の群れで大混雑。祭りの活気が感じられる。
前々から一度は観たかった戸畑の提灯山笠。想像していたとおりの美しさでした。
やわらかな提灯の灯りが織りなす光のピラミッドはもちろんですが、
昼山(幟大山笠)から夜山(提灯山笠)への移行もまた見応えがありました。
昼から夜に姿を変える祭りは、全国にも例がないそうです。
伝統あるこの祭りを、初めて間近に観ることができた。
日中はジリジリと肌を焦がすような日差しが照りつけたこの日、
山笠が流れ始めるこの時分には、かすかなそよ風もあり、凌ぎやすくなっていた。
19時ごろ、昼山と呼ばれる幟大山笠が流れ始めた。
明るいうちは、どの山笠も古式豊かな幟(のぼり)などで飾り付けられている。
重心が高い山笠は、バランスが崩れることもままある。
まだまだあどけない表情だけど、はちまき姿が凛々しい子供たち。
数年後は、「小若山笠」を舁く(かく)ことになるのかな?
日が落ちる頃、幟大山笠の飾りつけがすべてはずされ、「提灯山笠」へと姿を変える。
支柱が組みあがると、いよいよ提灯が取りつけられる。まず最初は、最上段五段組の提灯。
見事な連係プレーで、手際よく提灯山笠が組み立てられていく。
完成に近づく頃には、とっぷりと日も暮れる。
完成した光のピラミッド。
高さ10メートル、重さ2.5トンの「大山笠」、中学生が担ぐ「小若山笠」それぞれ4基。
大山笠には、全12段、309個の提灯が取り付けられている。
大山笠、小若山笠併せて8基の山笠が会場を周回する様は見事だ。
揺れるように流れていく姿は、勇壮と言うより、しなやかで繊細。しかし迫力もある。
飛幡八幡宮の境内を抜け、参道を通って駅に向かう。
参道の両側にはぎっしりと露店が並び、人の群れで大混雑。祭りの活気が感じられる。
前々から一度は観たかった戸畑の提灯山笠。想像していたとおりの美しさでした。
やわらかな提灯の灯りが織りなす光のピラミッドはもちろんですが、
昼山(幟大山笠)から夜山(提灯山笠)への移行もまた見応えがありました。
昼から夜に姿を変える祭りは、全国にも例がないそうです。