ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

高塔山のあじさい

2013年06月15日 | 北九州
今日と明日は、あじさいの名所として知られる若松の高塔山で、『あじさい祭り』が行われます。昨夜から降り続いた雨で潤いを取り戻して、あじさいもホッとひと息ついていることでしょう。


まずは、麓にある佐藤公園から散策を・・・・・。


日本古来のガクアジサイ。外側の装飾花に囲まれた中央部分が本来の花です。


まだつぼみ状態の両性花。


背が高いガクアジサイを下から撮ってみました。


一般的な西洋あじさいは、ガクアジサイを改良し、装飾花だけを手毬状に咲かせたもの。




石の上で羽を休めるシオカラトンボ。


続いて高塔山山頂へ。


ボリュームがあって見応えたっぷりです。


土壌が酸性であれば青く、アルカリ性なら赤い色あいになるのだとか・・・・・。


様々な色あいのあじさいが咲く場所もあります。色は次第に変化するので、『七変化』とも呼ばれますね。


洞海湾に架かる若戸大橋。


ガクアジサイの開き始め。中央の両性花のいくつかが弾けて、星のようにも見えますね。


その星の中から、雌しべと雄しべが現れて・・・・・・、


やがて、花火のように開いていきます。


ガクアジサイの品種も様々。十文字に咲くもの。


色あいも様々~♪


八重咲きのガクアジサイ。両性花は、ドーナツ状に咲いていました。


今年のあじさい祭りに初登場のモデル庭園。


モデル庭園では変わった種類のあじさいも見かけました。装飾花が三角形のガクアジサイ。




プロペラのような3枚の花弁が集まって、端正なイメージの西洋あじさい。


高塔山のあじさいは、6万株を越えるそうです。濃淡のある青や赤に染まるあじさいは、この季節の風物詩。同じように見えながら、毎年新たな発見があって楽しみです。

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コメント
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