ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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九酔渓温泉 渓谷の宿 二匹の鬼

2014年11月15日 | お出かけ
九重・飯田高原一帯の秋景色を楽しんだあと、この日の宿、九酔渓温泉の宿『二匹の鬼』へ。なんとも怖そうな名前のお宿ですが、その謂れは後ほど・・・・・。


玄関を抜けフロントに続くしっとりとした廊下。


宿の入り口に置いてあったモミジの切り花。多くの部屋は、一棟一棟独立した離れになっており、それらに向かう道も秋の風情が感じられます。


『侘助(わびすけ)』と名付けられた離れに宿泊しました。


離れの前で、見事に色づくモミジ。


部屋の窓を開けるとこの景色。九酔渓が眼前に広がります。


お風呂グッズが納められた籠。


部屋から家族湯に向かう小道。




妻と母は家族湯へ。


私は、同じ九酔渓温泉の『つれづれ』へ。


二匹の鬼の宿泊者は、つれづれの大浴場が無料で利用できます。ここには、サウナも付いていました。


こちらは、宿泊した離れの露天風呂。九酔渓を眺めながら、温かい温泉にとっぷりと・・・・・。ひんやりした空気がまた心地よく、ついつい長湯になってしまいます。


のんびりお風呂に浸かり、部屋でまったり寛いでいると、そろそろ夕食の時間に・・・・・。食事は、本館の個室でいただきます。


今夜のメニュー、『九酔の膳』


茸の天ぷら。


さつま芋饅頭のおやき風。


鯛のソテー。


今夜の特別料理は、大海老の塩釜。


豊後牛ともち豚の豆乳しゃぶしゃぶ。




コーヒーとデザート 豆乳プリン


黒蜜をかければ、更に美味しさアップ。


続いて、翌日の朝食です。








炭火で香ばしく焼いていただきました。


女将の達筆、絵心が冴えるメニュー書きや墨絵。『二匹の鬼』は、さおりさん、聡美さん姉妹の共同経営です。


『二匹の鬼』とは、この地方の伝承や逸話などから名付けられたものではなく、もてなしや料理の鬼となって客につくすお二人の姉妹のことなのだとか・・・・・(笑)

この文とイラストは、お客さんからのプレゼントだそうです。

一夜明けると、前日とは打って変わってきれいな青空が広がっており、深まる秋の凛とした空気が清々しい朝でした。料理も美味しく、お湯も景色も気持ちよくて、心身ともにゆったりまったり。久しぶりの温泉を満喫しました。

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コメント (2)
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