ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

初詣

2024年01月08日 | 日記

一枚一枚年賀状に目を通し、知人や友人の近況に思いを馳せた元旦。午後は地元の氏神様、日峯神社に初詣に出かけました。

 

鳥居をくぐると毎年恒例、個性あふれる干支のイラストが掲示されています。

 

コロナ禍のさなかは閉鎖されていた手水も、今年は復活していました。

 

帰ってからは、頼んでおいたおせちや姪夫婦が送ってくれた京都・下鴨茶寮の昆布じめ漁味(いさりみ)をいただき、黒龍大吟醸で軽く乾杯。帰省した姪家族も加わり、家族が賑やかに過ごした暮れとは打って変わって、夫婦二人の静かな正月となりました。

 

年末に友人が送ってくれていた日本橋長門の栗きんとん。

 

わが家の雑煮は、妻が私の母から受け継いだ島根風。餅のほかには、鶏肉や黒豆、しいたけや小松菜、かまぼこなどが入っています。すっきりしたダシの味わいが感じられるすまし汁です。

 

新年早々愛車C-HRを車検に出したところ、ネッツトヨタの新春福引でアラジンのカセットコンロ(3等)が当たりました。

 

二人ともくじ運はよくないので、3等とは言え、思わぬ「当たり」に夫婦でびっくり。しかも、10年くらい使っている今のコンロをそろそろ買い替えようかと話したばかりだったのです。こんなこともあるのですね。

 

日が経つにつれて拡大する被害に胸が痛みますが、救援物資が徐々に届き始めているというニュースを聞いてわずかに安堵しました。とは言え、道路の寸断などの影響がいまだに大きく、すべての避難者や孤立した地域にまで支援が行きわたるにはまだ時間がかかりそうです。厳しい寒さが続くなか、避難生活が少しずつでも改善していくことを願っています。

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「光の道」に祈りをこめて

2024年01月04日 | 日記

福岡県福津市の宮地嶽神社。玄界灘に沈みゆく夕日が、海に向かってまっすぐ伸びる参道を照らし出します。「光の道」と呼ばれる現象で、金色に輝く光は神々しささえ感じさせます。

 

元日に能登半島を襲った震度7の激震、羽田空港で発生した日航機と海保機の衝突など、年明け早々、悲惨な災害や事故が相次ぎました。北陸では今季一番の厳しい寒さのなか、避難を余儀なくされた方々の不安や心痛を思うと言葉もありません。私たちも、ささやかながら支援できればと思います。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

3日には北九州でも、小倉魚町の鳥町食道街で大規模な火災が発生し、食道街のみならずその周囲を含めて35店舗に被害が広がりました。中華料理の名店「耕治」や小倉で発祥した焼うどんの元祖と言われる「だるま」など、なじみ深い店が多いだけにショックです。昨年、旦過市場で起きた2度の火災を彷彿とさせる悲しく残念な事故でした。

私事で恐縮ですが、能登の自然に密着した暮らしや人々の純朴さに惹かれて大阪から移住した従兄が、かれこれ20年近く能登半島中部の中能登町で暮らしています。安否が気がかりで夜が明けてから携帯に連絡したところ、なんと暮れから大阪に滞在していて災禍を免れたとのことでした。無事を確認してホッとひと安心しましたが、能登の自宅に戻ってからも再び強い余震が発生するおそれもあり、自宅や周辺の復旧や被災された方の支援など、多くの試練や困難が待ち受けていると思います。早く日常の生活を取り戻せるよう祈っています。

 

厳しい幕開けとなった令和6年ですが、これで厄災を断ち切って、明るい話題が駆けめぐる年になるよう願ってやみません。

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