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天草の旅(その17) 書店の一角に小洒落たギャラリー

友人の後輩が営む居酒屋へ夕食を摂りに行く道すがら、友人も執筆に関わったという郷土史に関する本を探しに立ち寄った書店の一角に小洒落たギャラリーが、、、






同じアーケードにあった喫茶店も大手チェーン店ではないのが、地方都市の良さですね

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天草の旅(その16) 居酒屋「まるた庵」で夕食

三角からのA列車を降りた後は、熊本駅からタクシーに分乗して、お城のそばのホテルにチェックイン。
お出迎えはご存知「くまもん」のHallowe’enバージョン

荷物を落として、友人の後輩?の居酒屋「まるた庵」で夕食。

熊本の海山の幸(もちろん馬刺しも)に、地元の銘酒「香露」など

















〆は高菜チャーハン 美味しくいただきました




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天草の旅(その15)「A列車で行こう」

旧友たちとの天草の旅3日目(10/11)。
天草をあとに、三角から乗る「A列車」は、今流行りの豪華列車の先駆けとなった「ななつ星」や「IKEBUS」などと同じ水戸岡鋭治さんのデザイン








タネ車は、旧国鉄が開発し1986年から四国を中心に投入されたキハ185系気動車。
「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」と「古き良き“あまくさ”」をテーマにしたというデザインは 黒とゴールドのツートンカラーで、車内は教会などをイメージしたというカウンターバーやステンドガラスも綺麗










車内で流れるBGMはジャズのスタンダードナンバー「A列車で行こう」。アレンジャーの向谷さんは、向谷正夫・元都職労委員長のご子息
可愛らしい制服の乗務員さんが鳴らすベルを合図に宇土半島に沿った旅のスタートです





こちらは熊本駅に入線した「A列車」


記念の乗車証に、改札で下車印を押してもらった乗車券



おじさんたちも みんな喜んで押してもらっていました
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天草の旅(その14) 船で三角へ、、、

旧友たちとの天草の旅3日目(10/11)の続きです。
天草上島の龍ヶ岳で「阿蘇や雲仙霧島までも龍ヶ岳からひとながめ」の風景を満喫したあとは、船で三角へ移動。





1966年に天草五橋が開通するまで、熊本から天草への交通は宇土半島を縦断する旧国鉄三角線の終点三角から船で松島に渡るのが主だったそうです。
この「松島」という地名は、半島と天草の間の「三角の瀬戸」一体の多島海の景色が宮城県の松島に似ているところからそう名付けられたとか…

わずか15分ほどの船旅ですが、結構なスピードで三角に到着。





この「三角」という名は、景行天皇が筑紫巡幸の際、この地に御座船を停泊させてことから「御門」(みかど)と呼ばれて、のちに「みすみ」になったそうです。
船を降りたところには「三角」の名を模った「海のピラミッド」。かつては色々な店舗が入る商業施設だったそうですが、いまは店舗は無くて外壁の螺旋階段が子どもたちのいい遊び場に…

JR三角駅は1903年に作られた天井の高い木造駅舎。

内装は10年程前に運行が開始された「A列車…」に合わせて改修されています。





私たちが着いた時には熊本行きのキハ40が入線していて、ディーゼル音を響かせていました。





各駅のキハ40を見送って、A列車が入線します
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天草の旅(その13) 熊本名物の「太平燕」

「龍ケ岳」を下って、熊本に本店のあるラーメン・チェーン「味千」でランチ。まずは焼餃子+ビールで乾杯


チャンポンを頼んだ人が多かったのですが、ここは熊本。私は熊本名物の「太平燕」をいただきました

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天草の旅(その12) 樋島島内巡り

旧友たちとの天草の旅3日目(10/11)。前日は「サンはらいっぱい」でしこたま飲んで、朝風呂で一汗流しての朝ご飯
お膳右手前のお椀は「呉汁」。

天草上島は浄土真宗本願寺派の「観乗寺」の檀家が多く、毎年4月の「永代読経」の時には 1週間にわたって浄土三部経が読誦され、仏法が伝えられることを目的とする法要に泊りがけで参詣する信者に振る舞われた精進料理の一品。この「観乗寺」は、1604年(慶長9年)、当時の大庄屋である藤田家により建立された浄土真宗本願寺派の古刹。名前のとおり京都の本願寺や築地の本願寺さんの系列のお寺さんで、友人の菩提寺でもあります。

宿の前で記念撮影のあと、友人の案内で島内を散策。山と海の間の急坂でつながる町並みは尾道みたいです。





坂を下った港に近いところの井戸に「水神」の石碑。一般に遠浅で知られる有明海ですが、樋島をはじめとする天草の東側は水深が深く、また、ここの水は硬度の関係か腐りにくいので昔から水や食糧の補給などの海運の要衝だったそうです。



街歩きのあと、有明海に沿って北上。当地名産のいりこやアオサの工場へ、、、







ここで天日干しにするんですね
こちらはDさんの妹さんにいただいた「じゃこの炊いたん」(自家用)と「ちりめんこんぶ」(売り物)





いりこ作りの現場を見せてもらってから、天草上島南端にそびえる「龍ケ岳」に登ってきました。





標高469.3メートル。 名称は「竜神が宿る山」としてこの地域で信仰されていたことに因み、その形状から天草富士とも呼ばれ、ここを訪れた野口雨情も「阿蘇や雲仙霧島までも龍ヶ岳からひとながめ」と詠んでいます。







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