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初夏の信州和風フランス料理 @白馬ラネージュ東館

7月8日夜のワイン会
口開けのタケダワイナリー“サン スフル ロゼ21”に始まって3社の持ち寄った全7銘柄。

ここ数年、コロナ対策でテーブルをご一緒できなかった方たちとも同じテーブルに着けて、美味しいお料理とワインをいただきながら楽しくお話しができました。
中でもタケダさんのVIOGNIER’16は逸品でした
以下、順を追ってアミューズから

アミューズは 花ズッキーニとインゲンのそば粉フリット

一皿目のお料理は 千曲川産鮎と茄子のシュルロット仕立て

 「シュルロット(シャルロット)」とは、貴婦人の帽子の意味で、それに見立てセルクルで円形にした料理をそう呼びます。お皿に点々とあるのはスパイスの香るスイカのピューレ

二品目 カクテルグラスのお料理は 鱧の湯引き 安曇野野菜のガスパチョ




三皿目は 白馬大岩魚の酒粕風味焼き

山椒と青菜のとろみのあるソース トッピングされている泡は“木の芽” 

メインのお皿は 牛頬肉のブレゼ(蒸し煮) 山葵と湯葉 桑の実を添えて



お皿の奥の“ご飯”は「あざみの混ぜご飯」

デザートは夏らしく 冷たくした そら豆とホワイトチョコレートのスープ

すもものコンポートとイチゴ、ブルーベリー添え

いつもなら食後には珈琲か紅茶ですが、今日はチョッピリ変わった趣向でレモンスライスの添えられたハーブティー



香り+色の変化も楽しめました  











#白馬ラネージュ東館

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ワイン会に先立って、、、welcome 茶会(その2)

夜のワイン会に先立って行われた「welcome 野点茶会」は、あいにくの天候で野点ではなくラネージュ本館で開かれました。
人数の関係で、先に機山の土屋さんのお点前のあと、席をロビーに移してタケダワイナリーの岸平さんのお点前を…

右手の絵は「雉」
先代社長・武田重信氏が『雉は、環境汚染などに敏感で、住む場所を選ぶといわれています。"雉も生育できる良い環境を守りながら、ブドウを作っていかなければいけない"これを忘れないように』との思いで、「ブドウ」と「キジ」を会社のマークに決めたそうです。

ガラスの振出から配られた干菓子は葡萄風味の金平糖に、お菓子は見た目も涼し気な山形のサクランボの寄せ物。







袱紗は紅花染め
茶箱に綺麗に収まる茶道具

茶杓は貝の削りだし

楽しい会話の和やかな席でした。
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ワイン会に先立って、、、welcome 茶会(その1)

夜のワイン会に先立って行われた「welcome 野点茶会」

あいにくの天候で、野点ではなくラネージュ本館で開かれた席主は、機山洋酒工業の土屋さんとタケダワイナリーの岸平さん。
人数の関係で、私たちは機山の土屋さんのお点前から


お軸に見立てた入口の短冊は「開径待佳賓(みちをひらきてかひんをまつ)」


直訳すれば「山奥に住む家主が、大切なお客様を迎えるため、足元に難儀が無いよう、山道を整備し、枝を払って掃除をし、細やかに準備をする」という意味かと思いますが、土屋さんだけでなく、(遠く)白馬まで訪れる私たちをもてなす用意をしていただいたホテルのスタッフの皆さんもこのような気持ちで迎えたくれたことと思います。


山梨のワイナリーですからお菓子も桃の寄せ物。





茶釜も富士山の意匠とか。


美味しくいただきました
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昼は長野駅そばの「ぼっち」さんで戸隠蕎麦

宿の迎えのバスに合わせて「かがやき」で到着したツレと長野駅そばの「ぼっち」さん ♬

わさび菜のお浸しで地元の清酒をいただきながら、戸隠蕎麦に日替わり天ぷら3品と野沢菜ちりめんご飯付きのBセット





美味しくいただきました
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信州の朝は、、、

信州の朝は、、、きのこ蕎麦

ナカジマ会館(長野駅ビルミドリ 2階)

長野に来る前に鉄分の多い友人がFBの投稿で『新幹線ホームの看板が変わっていた…』とあったのを思い出して、ナカジマ会館と新幹線ホームの写真を比べてみました。

ナカジマ会館(上の方)は『信州そば』なのに、新幹線ホーム(次の写真)の方は〇で囲ったとおり『味自慢 そば』??



新幹線ホームのお蕎麦屋さんの方は、「原産地統制呼称制度」を意識して麺が信州産蕎麦粉100%ではないのに「信州」を標榜するのはコンプライアンス上問題があると考えて、当たり障りのない「味自慢そば」に変えたのではないでしょうか?

ちなみに、善光寺門前のお蕎麦屋さんの看板に「信州産」の張り紙の下に「霧下」の文字が透けて見えているお店もありましたが、山裾の標高500〜700mの高原地帯で、昼夜の気温差が大きく朝霧が発生しやすい場所を「霧下」と呼ぶのが一般的のようですので、「それ以外の長野県産蕎麦粉も使ってますよ」という意味で良心的なお店かもしれませんね!
ってなことを考えながら善光寺さんにお参りして、お賓頭盧さまを撫でてきました



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