goo

8日連続の猛暑日も、、、まちのパーラーでランチ

今日も東京は猛暑。 練馬のアメダスは午後2時に37.7℃を記録し、8日連続の猛暑日となりました

そんな暑さの中ですが、久々に休みの取れた家人と「まちのパーラー」でランチ。
私がいただいたのは「季節のキッシュ」。今日のは「サルシッチャとポテト、チーズのキッシュ」

スライスしたパンが3切れと水菜のサラダも美味しい

家人は、「フレッシュトマトとペコリーノのサンドイッチ」

雑穀パンで拵えてもらいましたが、チョッと癖のある羊の乳でつくるペコリーノがとっても美味しい  

明日の朝用に 何点かパンも買いもとめ 家に帰ってからシャワーで汗を流して チョッピリ昼寝
8日続きの猛暑日のランチでした
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

堂本印象美術館

昨日(8月6日)、東京都心では午前11時前には35.1℃に達し、前日の観測記録をさらに更新して、7日連続の猛暑日となりました。 今日も朝からジリジリと熱い陽射しが照り付け、記録の更なる更新は確実のようです。
昨日は広島の原爆忌。70年という節目の年ですが、安倍首相は式辞の中で非核三原則に触れず、戦争法案の中で核を搭載した艦船や航空機への給油や核兵器の輸送などへ道を拓こうとしている姿勢がありありです。
「こんな悲惨な思いをするのは、私たちで最後にしてほしい」という被爆者の訴えを真摯に受け止める必要がありますね。

さて 写真は先日(7月25日)、西陣での昼食の後訪れた「京都府立堂本印象美術館」


チョッと目を引く意匠は、堂本印象自らのものだそうです。

堂本印象は 1891年(明治24年)京都市生れの日本画家ですが、一見油彩を思わせる独特の画風と、斬新な意匠で知られています。この美術館も1966年に自らの作品を展示するため、「きぬかけの道」の立命館大学前に建てたもので、現在は京都府に寄贈されています。
京都も「油照り」の言葉のとおり、夏のこの時季は東京に劣らない酷暑。市では暑さ対策の一つとして市内数カ所の施設を「クールスポット」として無料で開放していて、この「堂本印象美術館」もその一つ。
衣笠山を借景にした印象的な美術館で 絵画やステンドグラスを眺め 暑さを忘れるひと時でした

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「さらさ西陣」で昼ご飯

東京は6日続きの猛暑日。ほとほと夏の疲れが出てきます。
今日は2回目の「土用の丑の日」とあって、鰻には手が届きませんが、暑さに負けないようシジミ汁をいただきました

さて 真偽のほどはわかりませんが、京都で「前の戦(さきのいくさ)」と言うと「応仁の乱」を指すそうですが、空襲に遭わなかった京都は、戦前からの建物が多く残っています。 昨日の朝日新聞の夕刊に このブログの「還幸祭」に写真をアップした、三条通の「1928ビル」が紹介されていましたが、7月25日 八坂さんで奉納狂言を楽しんだ後、東藤ノ森町のお蕎麦屋さんに行ったところが、先客で一杯で一時間以上待つと言われて、すぐ隣の築80年の銭湯・旧藤の森温泉をリノベーションした「さらさ西陣」に行ってみました。

元は浴槽があったあたりは湯気抜きの小屋根が明り取りになって、周囲の壁は和製マジョリカタイル



入り口近くの天井は、元は脱衣場の格天井で、時々イベントも開かれているようです。

肝心のランチの方は、まぁ「若い子」向けの、ワンプレートや丼もので、特に書くほどのものではありませんが、古い町家を活かして 伝統的な町並みを残していく姿勢は応援していきたいと思います

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

還幸祭の翌日は、、、 奉納狂言

今日の東京はまたまた36℃を超える猛暑日。 上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になって、群馬や栃木では猛烈な雨が観測されている場所もあるようです。

さて 先月24日の還幸祭から一夜明けての朝食は アメリカン・ブレックファースト


腹ごしらえを済ませて、去年の護符などを納めに八坂神社に行くと、能舞台の方からド~ンド~ンと太鼓の音。 振り向くと、茂山忠三郎社中による狂言の奉納が行なわれるところです。 普段、狂言などに接する機会はほとんどありませんが、せっかくの機会ですの暑い中でしたが、暫時 古典芸能の舞台鑑賞


演じられていたのは、家来がみな出払っていたため自分で太刀を持って出かけた侍が、たまたま通りかかった昆布売りに太刀を持たせたところ、あまりに偉そうに指示をする侍に怒った昆布売りが 持たされていた刀を抜き、侍を脅して昆布を売らせるという、下克上の世の中を反映した「昆布売り」という狂言。
チョッピリ 古典芸能に親しんできました
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

猛暑日のランチは、握り寿司 @すし大本店

今日の東京は36℃を超える猛暑日。 出かけるときも、日陰を選んで歩いてしまいます

今日は家人と 乾物や西京漬けなどを買いに 築地場外市場に行ってきました。
用事を済ませた家人と合流して築地に着くと時分どき。買い物の前に腹ごしらえ…と、最近築地に来ることの少ない家人の意向で、お寿司屋さんに。 場内のお寿司屋さんも美味しいことは美味しいのですが、どこも長蛇の列で、炎天下に並ぶのは自殺行為~と思って、勝鬨橋に近い方にある「すし大」に行ってみました。

場内にある「寿司大」と非常に紛らわしい名前ですが、「すし大」側では「ウチの社長が権利を買った」とかなんとかで、関係があるかどうかはわかりませんが、前に地元のサラリーマンたちが利用しているのをみても大外れではなさそう 
まぁとりあえず入ってみよう…とお店に入りましたが、カウンターは満員で2階のテーブル席に通されて、、、
喉が渇いていたので、とりあえずグラスの生ビールを一杯  

マグロを小松菜をチョッピリとろみのついた出汁で合えたお通し

いただいたのは一番人気の「おまかせ握り」は量が多そうだったので、チョッと少なめの握り9貫+巻き物の「勝どき」セット
3貫ずつ分けて握って供される仕組みのようで、運ばれてきた一皿目には、、、
岩塩を振った白身に甘エビ、烏賊に自家製の海苔の香りの玉子焼き

海老は生よりも火を通した方が好きなので 家人の蒸し海老と交換。

二皿目は、生姜が載った 釣り鯵に北寄貝。右は金目鯛

夏が旬の鯵はもちろん、金目も脂がのって美味しい

最後の一皿は、煮穴子、ウニ(いくらも選べる)に大トロ

巻き物はトロ鉄火巻きに、刻んだキュウリに生たらこ

チョッピリ贅沢した猛暑日のランチでした

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

還幸祭

今日から8月。 二十四節季では大暑にあたりますが、さらに細かく振り分けた七十二候では「土潤溽暑」
チョッと見慣れない漢字も入りますが、「つちうるおいてむしあつし」と読んで、猛暑続きの今の時季、特に京都の油照りを表すのにピッタリの表現。昔の人は上手いことを言ったものです。
これを過ぎると、7日頃の立秋までを表す七十二候が「大雨時行」(たいうときどきふる)で、夕立や時として台風などをもたらす積乱雲=入道雲は夏の雲であると同時に、夏の終わりを告げる雲でもあります。

さて 七十二候では一つ戻って「桐始結花」(きりはじめてはなをむすぶ)の7月24日、京都に降り立った私たちが向かった祇園祭の掉尾を飾る「還幸祭」は、17日の前祭の山鉾巡行で浄められた道を四条御旅所の3基の神輿に遷座した八坂の祭神たちが、「蘇民将来子孫也」の護符を掲げる家々の間を練って神社に還られる儀式。

3基の神輿の先陣を切るのは、『三若』と呼ばれ 素戔嗚尊を祀る「中御座」


写真では見えにくいのですが、三角の紋に 白抜きの横三本が目印

中御座のあとは 白抜きの横棒四本に『若』の紋所、櫛稲田姫命の「東御座」。




街なかを練り歩いて、寺町に戻ってきて、これから四条通に出るところです。

神輿の最後は、八柱御子神の「西御座」、通称『錦』
家人イチ押しの神輿がこの「錦」。家人曰く「かっこいい人が多い」んだそうです

四条御旅所から寺町、さらに「錦」の通称どおり かつて「若冲」の生家があった錦市場を抜けて、大丸デパートの裏手まで進みます





こちらは三条通りから寺町に戻ってきて、四条に出る前に最後の神輿ぶりを挙げる面々






3基の神輿は、このあと八坂神社の石段下で「回せ~ 回せ~」の大合唱の中 輿丁さんたちに差し上げられて本殿前に戻り、日付が変わる頃 境内のすべての灯りが消され神職の警蹕だけが響く中で、本殿に還る「御霊還」を迎えます。

神輿は28日の「神輿洗い」まで舞殿に安置され、31日の「疫神社」の茅の輪くぐりで7月1日の「吉符入」ではじまる祇園祭も幕を閉じます。



こちらは御神輿も通る三条通りの 旧大阪毎日新聞京都支局
1928年竣工で、毎日新聞らしい☆の意匠が素敵なビルです
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »