「だってワクワクしないんですもの。
一流企業も高級住宅地もワクワクするのは最初のうちだけ」
鍵谷里枝(嘉門洋子)の言葉だ。
人の幸せって何でしょうね。
案外、目的に向かってがんばっている時が楽しくて、幸せなのかもしれません。
目的を達成してしまうと、あるいは欲しいものを手にしてしまうと、幸せは急に色褪せてしまう。
たとえば、山登りも楽しいのは登っている時で、頂上に到達すると、その時は充実感を味わえるかもしれないけど、すぐに飽きてしまう。
小曽根直哉(山崎樹範)はまだ山を登っている人間だ。
電磁波に関する発明で世の中に貢献し、お金を儲け、家族と幸せになりたいと思っている。
今回の事件では、すこし道に迷ってしまったかもしれないが、迷うことも道草することも山登りの楽しみ。
おまけに、この道草のおかげで、妻と娘という<同行者>も戻ってきた。
小曽根の心の中は、きっとワクワクしているに違いない。
ところで小曽根さん。
今後も登場しそうですね。
陣川さん、幸子さんと共に<勘違い・思い込み三人衆>になりそう。
一流企業も高級住宅地もワクワクするのは最初のうちだけ」
鍵谷里枝(嘉門洋子)の言葉だ。
人の幸せって何でしょうね。
案外、目的に向かってがんばっている時が楽しくて、幸せなのかもしれません。
目的を達成してしまうと、あるいは欲しいものを手にしてしまうと、幸せは急に色褪せてしまう。
たとえば、山登りも楽しいのは登っている時で、頂上に到達すると、その時は充実感を味わえるかもしれないけど、すぐに飽きてしまう。
小曽根直哉(山崎樹範)はまだ山を登っている人間だ。
電磁波に関する発明で世の中に貢献し、お金を儲け、家族と幸せになりたいと思っている。
今回の事件では、すこし道に迷ってしまったかもしれないが、迷うことも道草することも山登りの楽しみ。
おまけに、この道草のおかげで、妻と娘という<同行者>も戻ってきた。
小曽根の心の中は、きっとワクワクしているに違いない。
ところで小曽根さん。
今後も登場しそうですね。
陣川さん、幸子さんと共に<勘違い・思い込み三人衆>になりそう。