平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

株暴落!~これがアベノミクスの正体だ! GPIFによる買い支えも限界?

2015年08月25日 | 事件・出来事
 とんでもない株安です。
 昨日の終値は、18,540円。
 前日からのマイナスは、895円。
 この一週間では、2000円ものマイナス。

 これがアベノミクスの正体である。
 政府は年金など公的資金を使って、株を買い支えする。
 これに外国人投資家が乗る。
 これに乗って、NISAなどで日本人もわずかな金額で投資をする。
 完全なバブル。
 官製相場。

 年金資金を使った株の買い支えも限界が来ているらしい。
 年金資金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が日本株への運用で使えるのは、約32兆円(年金基金130兆の25%)。
 しかし、そのほとんどを既に注ぎ込んでしまったというのだ。
 だから、今後は年金資金で株を買い支えすることができない。
 となると、外国人投資家は売り逃げするから、今後、日本株が上がる要素がない。

 おいおい、安倍さん、実損はどれくらいだ?
 国民の年金は大丈夫か?
 まさか外国人投資家に持っていかれたなんてことはないだろうな?
 政府は実態を明らかにせよ。

 安倍さん、だから言ったじゃないか、戦争法案なんかに一生懸命になっていないで、経済政策をやれって。
 今年の2月に国会が始まった時、あなたは「アベノミクスを全国の津々浦々まで浸透させる国会にする」って演説したじゃないか。
 なのに現在は完全に<安保法案国会>。
 優先順位が違うんだよ。
 いろいろな形で日本を悪い方にぶっ壊してくれた安倍首相。
 偉そうですが、
 国民はいい加減、安倍晋三氏の愚かさに気づいた方がいい。
 何しろ新国立競技場ひとつ満足に造れないのだから、世界を相手にして株の運用などできるわけがない。
 原発の稼動も、集団的自衛権の行使も危ない、危ない。
 子供に危ないおもちゃを持たせるようなものだ。

 今回の株下落。
 できれば、これ以上、大きなものになってほしくない。
 世界大恐慌ともなれば、20世紀前半のいつか来た道になりそうだから。
 でも、世界大恐慌が1929年、第二次世界大戦勃発が1939年だから、今の空気だと、同じく10年後の2025年(あるいは、もっと早まるか?)には第三次世界大戦が始まりそう。
 格差、貧困の不満から戦争に向かいそう。
 今こそ、ひとりひとりが社会に目を向け、考える時だ。


※追記
 日経平均株価が17,800円割れ(25日9時30分現在)

※追記
 本日の終値は、17,806円 (前日比733円安)
 一時、1,000円ほど値を上げた時があったが、GPIFが買い増ししたという噂も。
 しかし、後に終値の価格に下落。
 ということは、本日、買い増しした金額が丸々失われた可能性も。
 いったい、何をやってる?
 年金資金をギャンブルと安倍政権の支持率維持のために使うな。


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