EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

琴電琴平線

2008年03月22日 | 四国

030906kotoden1204  琴電琴平線には2度乗車している。1回目は1999年2月に四国遠征した折に高松での宿を瓦町に取っていたため、高松築港~瓦町間を往復で乗ったり、瓦町~琴平間に乗ったりして楽しんだ。このときは本格的に全部の鉄道を乗り潰すという強い思いを持たずにただただ乗っていただけなので、琴平線以外の路線は乗っていない。瓦町駅周辺に旧型車両が置かれていたのを記憶しており、それをコンパクトカメラで撮影したのを思い出す。

 2回目の乗車は琴電全線に乗るつもりで四国入りして、日帰りで乗り潰した時だ。03年9月6日のことで、18きっぷの残りを利用して四国入りして、琴電乗り潰しをした。ちょうど213系マリンライナーの引退が決定していた時期なので、それの惜別乗車も兼ねて、岡山~高松間では奮発してグリーン車に乗った記憶がある。高松で讃岐うどんを食していざ琴電乗り潰しへ。琴平線はとりあえず一通り乗っていたので、志度線、長尾線の乗り潰しをしてから琴平線に乗ったため、琴平に着いた時には夕方近い時間だった。金毘羅さんに行く気力も時間もなく、琴平からは折り返し土讃線に乗って高松まで出て、マリンライナーで帰途についた。琴電は民事再生法などを適用して苦しい時代が続いたが、再建されICカードの導入など四国では一歩進んだ施策を行っており、今後の展開が注目される。また、旧型車を多く保有してファンを喜ばしてくれる鉄道としても有名で、動態保存の形で旧型車を保有している点では鉄道ファンとしては嬉しい限りだ。