泉北高速鉄道には学生時代に初めて乗った。就職活動で和泉中央へ行く時に利用したのが最初で、昼間だったこともあり、和泉中央駅の閑散とした雰囲気が印象に残っている。その後は泉北高速とは縁遠い生活をしていたこともあり、HP開設後のネタ集めに03年12月6日に2回目の乗車を果たしている。泉北と言えば、泉北準急が主体で、朝ラッシュ時運転される中百舌鳥飛ばしの区間急行が印象に残っているが、線内運転の各停も少数ながら運転されていることに驚いた。上の写真も各停になっているが、いつも南海高野線内で見る5000系や7000系は準急の種別幕で走っているので、各停という種別幕を見て少々感動を覚えた。
泉北高速は朝ラッシュ時に最大10両編成が走り、データイムも6両編成以上の電車が走る路線で、いわば南海高野線の屋台骨にもなる路線だ。同じニュータウンを走る古株の阪急千里線が阪急京都本線に与える影響よりもさらに強い影響を与えている路線と言える。ニュータウン路線も街の成熟及び衰退期を迎え変革期を迎え泉北高速鉄道も曲がり角にあるのではないかと思う。