EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

皐月賞予想

2009年04月19日 | 競馬

クラシック第2弾は牡馬の1冠目皐月賞。桜花賞は女王ブエナビスタの独壇場に終わり、2着のレッドディザイアがオークスでどこまで迫るかという興味はあってもほぼブエナの2冠は確実と思われるほど桜花賞の内容は凄かった。それに対して牡馬は無敗のロジユニバースを筆頭に、新馬戦でブエナとリーチザクラウンを倒したアンライバルド、この両頭と直接対決では分が悪いものの、武豊が能力を絶賛しているリーチザクラウンの3強と言われています。本来であればロジの独壇場と言っても過言ではないはずですが、アンライバルド、リーチザクラウンの両頭は嵌った時の強さが際立っており、爆発力ではロジを超えるものを持っていそうな雰囲気がある。しかし、過去の皐月賞のレースを見ていると、必ずしも強さが際立つ馬が勝つというわけではないということが言える。力が抜けていたディープインパクトを除いて、力どおりの決着したということは稀と言えるレースだ。そういった点で、レースセンスが3頭の中で一番と言えるロジの本命は揺るがないものだと個人的には見ています。アンライバルドとリーチではローテの差でアンライバルドが有利かと思います。3強並び立つというのは過去にセイウンスカイが勝った皐月賞がありましたが、その例は稀と言えます。ならば他に3着に食い込んでくる馬はいるのかを検証してみたいと思います。

◎ロジユニバース 関東馬期待のエース。横典が初のダービー制覇へ弾みをつける

○リクエストソング 後藤の信頼の手綱が大一番で力を発揮するか?

▲アントニオバローズ 久々も角田絶賛の未知の能力が魅力

△セイウンワンダー 2歳王者復権か。出来次第で連絡みも

×アンライバルド 安定感に欠ける感があるが、爆発力は一級品。東京向きか?

×フィフスペトル 3着なら十分ある

 順調ならアントニオバローズに期待したいが、一頓挫あった上に、さらに入厩でもトラブルがあり、今回は激走か凡走かのどちらかと思われる。ここで好勝負ならダービーを獲る可能性が高くなる。アンライバルドとリーチは中山不向きの印象。前走中山で勝ったアンライバルドを押えて、リーチは今回見送り。リクエストソングは内々をロスなく運べば混戦を抜け出す可能性もあるので対抗に指名。馬体絞れた2歳王者の復活も可能性が高く、△評価。3着狙いなら相手なりに走るフィフスペトルを買いたい。