EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

久々四国遠征3

2010年07月21日 | JR

100718tosaden

100718tosadenyashiros3  7月18日は土佐電伊野線撮り潰しから始動。スーパーホテル高知に宿泊したので、土佐電に乗るには同ホテルから少し歩かなければならない。朝一の伊野行きに乗るために5時に起床した。連休と言うのに朝寝坊しないところは睡眠時間が少ない方の私らしいところだ。というより鉄に没頭しなければここまで早い時間には起きることもない。早朝のはりまや橋周辺はさすがに人気も少ない。しかし、ホテル周辺は旅立ちの準備をする人で結構にぎわっていたりする。電停の方はというと私一人がいるのみで、誰もいない。クルマもまばらだが、電車の利用はもっとまばらで、まばらと言うよりはりまや橋から終点の伊野までずっと私一人の貸し切り電車だった。途中単線区間では路面電車では貴重なタブレットの交換が見られたり、前日に続いてなかなか見所が多い土佐電だが、後免方面と違い、伊野方面は前回乗った時もそうだったが、利用者は極端に少ないようだ。JRと並行して走っているのは後免方面も同じだが、結構伊野線は近接して走っているので、利用者がJRに流れているのかもしれない。それ以上にクルマ社会なので、クルマに負けているという方が正しいのかもしれない。

100718tosaden62310

100718dosant9640112  伊野でJRに乗り換えて、一旦高知へと戻る。ローカル列車ばかり乗って、周遊きっぷの元が十二分に取れたとは言えない鉄旅行だったが、撮りつぶしに関してはかなり進行したという手ごたえを持って帰ってこれたのが収穫と言えば収穫だ。高知で500円と言う割安のかつお飯を購入して腹ごしらえをして、土讃線を西へ向けて歩を進める。直前に特急南風が走っていたが、これはパスして須崎まで普通列車の旅を楽しむ。楽しむというよりもただ単に撮りつぶしを楽しむだけとも言える。須崎で後続の特急に乗り換え、窪川まで特急で立ちかぶりつきをする。窪川から中村まで土佐くろしお鉄道内はじっくりキハ2000系の走りを楽しむ。中村で折り返して再び普通の旅となる。宿毛までは以前に2回ほど到達しているので、今回は中村で折り返して窪川から予土線に入り、宇和島、さらには松山へ至るルートで旅をする。前回も似たようなルートで旅はしているが、宿毛へ行ったり、朝一でごめんなはり線に乗ったりしていたので、予土線に入る時間が遅くなっていた。今回は少し早い時間に予土線に入り、その後の予讃線も日のあるうちに回れるように行程を組んだ。川奥信号所のループ線などを満喫して中村線の旅を終えて、続いて四万十の清流に沿う予土線の旅へと進む。100718nakamura2104