EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

久々四国遠征6

2010年07月24日 | JR

100718yosan4711182  伊予市でキハ2000系の快適な旅を終えて、予讃線ローカルに乗り換えて、予讃線旧線の旅を楽しむ。予讃線旧線にも乗車済みだが、今回乗り直しということで早速隣のホームに停まるキハ47に乗り込む。以前乗った時はキハ185系の特急車崩れの車両に乗ったが、今回もそれが来るだろうと思っていたら予想に反してキハ47だった。JR西では結構な確率で当たるキハ40台の気動車だが、四国では新車投入に伴いなかなかお目にかかる機会が少なくなってきている。予讃線旧線は海沿いを走るイメージが強いが、向井原からしばらくは山の中を走る。朝に乗った土讃線や土佐くろしお鉄道、さらには17日乗った牟岐線でも梅雨の残り雨が降っていた区間があったが、予讃線でも小雨ではあるが、雨に遭ってしまった。旧線に並行して走る国道378号線は通称夕やけこやけラインと言われており、夕焼けが綺麗なところで有名である。予讃線でも下灘駅からの夕焼けは絶景とされており、18きっぷのポスターの写真に用いられるほど有名である。残念ながら日の長いこの時期は夕方に差し掛かった時間でも日は高く、夕焼けを眺めながらの道中というわけにはいかなかった。それでも下灘駅にはカメラマンがスタンバっていたり、見学者が下車するなどなかなかの有名ぶりだった。旧線は内子線に比べ線形が悪いこともあり、普通しか走っていないこともあって倍ぐらい時間がかかる。のんびりした道中で、利用者も少ないが、山側を経由して途中の利用はあまり見込めない内子線よりはローカルの利用は多いようだ。伊予大洲からは再び特急宇和海で松山へと向かい、松山にて宿泊し、最終日は伊予鉄を皮切りに予讃線撮りつぶしへと向かう。100718yosan