EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

2014年最後の乗り鉄~阪和快速の旅~

2015年01月10日 | アーバンネットワーク

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 12月29日月曜日。おおさか東線で5087レを撮影し、その後、ちょろちょろとあちこちを回って・・・久宝寺やら恵美須町やら何やら移動して行く着く先は天王寺。ここから阪和快速に乗って一路和歌山へ。貴重な平日ダイヤを見るため、夕刻に天王寺から和歌山へ向かう。天王寺発16時19分快速和歌山行きに乗車。区間快速の折り返しのためか、223系4両編成で運転。年末休みに入った人も多く帰宅客でも買い物帰りと思しき人の姿が多い。程よく席が埋まっておりなんとか通路側席を確保できた。後から乗り換え客が増えて立ち客も出た。関空輸送のため、通路が広く取られた1-2配列の223系0番台は、座席が少なく座れる確率が低いのはたまにきずであるが、立つ分にはスペースが広く取られており、楽に感じる。天王寺の引き上げ線には225系8連が待機していた。夕方ラッシュ時に備えているのだろう。まったりとした走りで大阪市内の高架線を行く。杉本町で普通を追い抜く。ここからは比較的快調に走る。
14_12_29_8244堺市、三国ヶ丘と下車客が多く、隣人も三国ヶ丘が下車していった。待避列車なしで上野芝を通過。新幹線型と呼ばれる中央に通過線がある構造で緩急接続できない。関西では阪急神戸本線の六甲が同様の構造になっている。鳳手前で信号待ち。先行の普通がつっかえているのだろう。阪和線は快速はJR型の足の速いクルマで統一されたが、普通は国鉄設計の205系、103系ばかりで、快速の足を引っ張ることが多い。鳳では下車より普通からの乗り換え客の乗車が多かった。鳳で追い抜いた普通は阪和線生え抜きの205系1000番台だった。鳳の電留線に205系や103系を見ながら、これまでとは違う走りを披露。鳳以南は最高速度が120km/hに上がり、快速は水を得た魚のように快調に走る。天王寺~鳳間もほとんどが高架化されたので、最高速度を引き上げてスピードアップして欲しいものだ。鳳以南の要とも言える和泉府中で結構な下車があり、チラホラと空き席も出てきた。和泉府中では普通の追い抜きはなく、綺麗な夕陽を見ながら快調に走る。久米田を過ぎたあたりで、ブレーキがかかり減速。先行の普通に当たったようだ。建設中の高架線が見えて東岸和田に到着。14_12_29_7941
205系普通と緩急接続。こちらは6連で移籍組の205系0番台だった。東岸和田からは再び息を吹き返し快走。東貝塚を通過して水間鉄道との交点あたりで再び足が鈍る。ラッシュ時間との端境期なので、普通の本数が多いのだろうか。程なくスピードを戻して走り出したので先行列車の頭打ちではなさそう。熊取では副本線に到着。どうやら特急待避となるようだ。ドアは手動での開閉としている。関西では寒冷地では見られるが、温暖な阪和線でも待避中にドアを閉めるサービスは評価されても良いのではないか。私鉄ではこのようなサービスは行われていない。特急待避かと思いきや何もなく、長時間停車して出発。次の日根野でも3分ほど停車。端境期なので時間調整が多い。おそらく各駅に停まるが大阪直通の看板列車紀州路快速は追い抜けないのだろう。阪和線の寝ぐら日根野電車区を見ながら走り、その末端で長滝を通過。すっかり日も暮れて、残照の中、田畑が広がる泉州路を行く。日根野を過ぎるとさすがに空席も目立ち車内は天王寺を出た時の混雑が嘘のようだ。日根野以南の雄和泉砂川でも下車は少なく、ほぼ閉店に近い車内のまま府県境を越える。うつらうつらしてる間に和歌山県に入った。某ローカル路線バスの旅のように県境越えの儀式は出来なかった[E:happy02]紀伊、六十谷と停車し、和歌山へ向かう旅客を拾って、紀ノ川を渡り紀伊中ノ島を通過。もはや闇夜の中の和歌山駅に到着した。

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