7月20日土曜日。18シーズンに入り、早速ミニ旅行へと出かけました。前々から計画していたきのくに線遠征です。天王寺から快速湯浅行きに乗るため、早朝にJR京都線、大阪環状線を乗り継ぎました。しかし、1本早い電車に乗り遅れて、天王寺からは席を確保できませんでした。三国ヶ丘で下車があり、何とか席を確保できました。和歌山までのんびり睡眠を取り、和歌山から先も快速湯浅行きの乗り通しました。思い立って紀伊宮原で下車しました。
予定外の下車でしたが、湯浅行きに乗っても湯浅で後続の電車に乗り換えなければならないので、どうせなら降り潰しできてない紀伊宮原で降りてみました。2面3線の駅構内は中線が剥がされて2面2線の形態になっていました。
紀伊宮原からは227系普通がやって来ました。思えばこのスジは以前にも乗ったことがあり、117系が運用されていたスジです。227系2+2の4両編成で置き換えられたようで、この227系はこの運用の後、紀伊田辺に留置されていました。227系普通で南部まで移動しました。
南高梅で有名な南部ではしばし待ち時間がありました。駅舎はなんか猫の耳みたいな屋根になってました。わかやま電鐵の貴志駅を彷彿させるような造りでした。まぁこっちは猫を意識して造られたわけではないようですが。
南部からは227系ではなく、お馴染みの113系2両編成がやって来ました。福知山線で活躍したサンパチくんこと113系3800番台と同じくモハからの改造車の2両編成の113系2000番台2両編成です。もっともサンパチくんと違ってフロントマスクはやっつけ仕事風にはなっていません。
この113系2両編成普通で和佐まで移動しました。和佐は無人駅ですが、ホーム2面3線と広い構内を持っていました。
待ち時間に特急くろしおが2本通過しました。289系くろしお3号白浜行きがまず通過しました。
続いてくろしお16号新大阪行き283系が通過しました。こちらは陸橋から日高川鉄橋を渡る姿を望めるのでそちらを撮影しました。
先ほど乗ってきた113系2両編成が御坊で折り返してやって来ました。続いては稲原に移動。行ったり来たりしながら牛歩の歩みで各駅を見ていきます。
稲原では特急くろしお5号が撮影できました。特急街道だけあってバンバン特急が来る印象ですが、紀勢線特急は福知山線、山陰線特急などと同様に高速道路の延伸などにより旅客が減っているようです。
稲原から次の下り普通で道成寺へ戻り、紀勢線各駅を降り潰していきます。御坊~紀伊田辺間は113系天国ですが、1時間に1本の運転のため運用本数が2本だけとなっています。御坊で折り返してきた電車に乗り、紀伊田辺へと向かいました。