7月29日土曜日。前週に山陽電鉄線内の停電により断念した山陽網干線プチ歩きをしました。超~早朝練習後、岸辺の極楽湯で朝風呂を楽しんでから、梅田へ出て、阪神梅田駅でシーサイドチケットを購入して山陽沿線へと向かいました。前週のことがあるので、梅田駅では入念に遅延等がないかを確認してからチケットを購入しました。直通特急でまったりと飾磨まで乗り通します…と言いたいところですが、予定より早く着いたので、先行の特急須磨浦公園行きで高速神戸まで先行しました。特急の中でもよく寝ましたが、高速神戸から乗った直特の中でもよく寝ました。梅田方のロングシート車でしたが、まぁ山陽線内は程よく空いてますね。舞子公園まではトロトロ走ってましたが、舞子公園を出てJRをアンダーパスして坂を下りてからは本領発揮です。まぁよ~走りますわ。神戸市内だけ見てたら山陽電車はただの遅い電車でしかありませんが、神戸市の末端から明石に入ると水を得たタコ?(明石だけに)のようにかっ飛ばして行きます。とはいえ、明石から飾磨までも相当距離があり、飾磨に着いたのは10時40分頃でした。高速神戸からでも1時間弱かかってますね。JRは三ノ宮から姫路まで40分ですから、その差は大きいですね。
網干線の第一走者は3006Fでした。飾磨では両側の扉を開けて本線の上下電車を迎え入れてます。
3006F普通電車で新日鐵住金の御膝元広畑へとやって来ました。鉄鋼の街というイメージの広畑ですが、駅から南側に新日鐵住金の高炉が見える以外はこれといった特徴はありません。鉄鋼の街として栄えたのも昔の話なんでしょうね。
遠くに新日鐵住金の高炉が見えるものの、駅周辺は土曜ということもあって閑散としてました。
広畑から夢前川までは山陽電鉄110周年の記念ヘッドマーク付の6000Fに乗車しました。網干線で6000系に乗れるとは思ってもみませんでした。まぁそのあたりも考慮しての3両編成なんでしょうね。
夢前川は新日鐵住金広畑製鐵所の東門に近く、駅の南側には製鉄記念広畑病院もあり、広畑よりも新日鐵住金の城下町の風情漂う駅です。駅の西側にあったイトーヨーカドー広畑店があったが、2017年3月26日に閉店してしまい、車窓からはまだまだ使えそうな建物や立体駐車場が見えました。
網干線を行って戻って行って戻っての繰り返しの乗り歩きです。各駅探訪で編み出した技ですが、時にゆっくり回れないという欠点もあり、ちょっと見直しが必要です。続いて平松駅にやって来ました。網干線は構内踏切が残ってますね。
平松から山陽天満に移動。ここは行き違い駅のため行って戻って戦法が通用しません。15分待ちです。この辺りは鉄鋼の街というよりも姫路近郊の住宅地といった感じです。山陽天満駅は網干線では山陽網干、西飾磨に次いで3位の乗降者数を誇ります。
そして終点の山陽網干までやって来ました。久しぶりですね山陽網干に来るのは。駅の北側の三石天満宮では今時珍しい相撲大会が行われていました。暑いのにご苦労さんなことです。
山陽網干駅舎はイマイチ見覚えがありません。以前来た時には3DAYチケットで来ながらも改札を出てなかったのでしょうね。昔は乗り潰すだけでよかったのでしたが、今となっては後悔してますね。同じようにデジタル以前にフィルムカメラでもっと色々行ったときに色々撮っておけばという後悔もあります。後悔先に立たずですね。
山陽網干から西飾磨に移動して網干線各駅をコンプリートしました。いやいや暑かったです。西飾磨でも行き違いのため6000Fと3006Fが並びました。結局6000Fには一度乗車しただけでした。
駅前にはちょっとしたロータリーと駅前広場のようなものがありました。この駅前広場チックなものが曲者で、周辺の地図があり、その地図を見て、意外とJR英賀保が近いことを見つけてしまいました。暑さに参って朦朧としていたからかなんか歩けば英賀保に着くんじゃないかという妄想をしてしまい、そのまま行動に移してしまいました。~以下次回へと続く~