乾し草を 思い起こさせる 畳み表

１０月３０日　水曜日　晴れ

今朝、８時ジャストにチャイムが鳴る。
予定通り、二人の畳屋さんとリホームの会社の人一人一緒だ。
本やその他小物は部屋から運び出していましたが、
家具はそのまま置いて有る。

流石プロ。家具を移動させる技に感激する。
若い人が車に畳を運んでいるとき、
年上の方に何時頃畳が出来上がるかを質問すると、
「若いのに聞いて下さい」と言う。

どう見ても畳屋さんは親子だと思う。
父親が息子さんを立てての言葉に感激。
素晴らしい親子だと思いながら作業を眺めて居た。

７０才台の父親と３０才台くらいの息子さん。
黙々と仕事をするお二人を眺めていた。
父親の仕事を息子さんが引き継いだのだと思う。
それなのに、父親はもう自分の発言をせず息子さんに指導権を渡している。
なかなか出来ない事と思う。

父親風を吹かせる人が多いと思う。
畳屋さんはほとんど私語をせず、暗黙の内に手順を了解しているようだ。
力の要る仕事は何気なく息子さんがしているし、
やりやすいように父親が下準備をしている。
息子さんはお礼を言うわけでも無く、無表情に黙々と仕事をする。

仕事が終わってから、親子だと聞かされた。
予想通りだ。
新しい畳は素朴な良い匂いだ。
でも洋間に積み上げた本の片づけは全くはかどっていない。
明日も明後日も片づけをするつもり・・・。

ついでだから、不要の物は処分するつもりで、
焦らすゆっくり片付けることにする。

ベッド周りの物は全部洗ったり干したりして、
気持ち良くベッドメイキングは終了している。
今晩は葛根湯を飲んで早めに寝ることにする。