暖房も布団も冬支度完了。

１２月５日　金曜日　晴れ

朝から快晴。風もそれほど強くない。
まずはベッド周りを片付けようと、シーツやカバーを外して洗濯機へ。
カバーを外した状態でお布団は外の竿に掛け、お日様に当てるようにした。

それから部屋を片付け、お掃除の準備を始める。
テーブルクロスも外して洗濯に入れ、スイッチ・オン。
身体の揺れは昨日より大分楽になっているので、途中で休み休みゆっくり片付ける。

２階から肌掛け用の羽毛布団を持って来て、現在使って居る中掛けにボタンで留め、冬ように変身。
昨夜も寒くは無いけれど、ベッドに入った瞬間の羽毛にくるまれる感覚がちょっと不満。
お布団はこれで冬支度完了。

ついでにガスストーブを出して使えるようにした。
わたしはエヤコンのような送風の暖房は苦手なので、ガスストーブは古い形の物を使って居る。
でも、食堂や洋間で人が集まる部屋では、送風のガスストーブを使って居る。
お正月などは孫息子たちがやって来るので、炬燵を出す。

珍しい事も有ってか、炬燵が気に入っているようだ。お正月が近くなってからで良い。
お布団も暖房具も準備して、我が家の冬支度は完了。
ついでに、愛用の半天を出してきた。わたしが子どもの頃、お正月に来ていた振り袖を作り直した物。

市販されている半天は重いけれど、錦紗（キンシャ）の布地で作った半天は驚くほど軽い。
それも、袖のある物と袖無しの物がある。その時に合わせて選んで着ている。重宝している…。
半天に作り直して下さった方は、友人のお母さま。もう亡くなられて久しい。
綿を使うとホコリになるのでまとめて作るからと言って下さり、声を掛けて下さった…。

袖付きの半天　

チャンチャンコ　

チャンチャンコと言う言葉を、この頃はほとんど聴かない。ベストとかチョッキとか言うのかも。

洗面所の脱衣カゴに入れておくと、読書会の方が着て写真を撮って欲しいと言われたり…。
家の中でしか着ないので、朱くても「良し」と思って居る。
今夜から、夜の寒さが楽になるはず。半天はかい巻きのようにして寝たりする事も有る。