12月24日 水曜日 晴れ
ラジオから、「今日はクリスマスイブ」と言う言葉を何度も聞いた。
10年前までは、12月はクリスマスのケーキ作りで大忙しだった。
クリスマスのケーキの忙しい時は、おにぎりとおでんとお新香を、自宅で作って店に運び込み、
お手伝いの方と一緒におでんでパーティー気分を楽しんでいた。まるでお祭りだった。
もっとも仕事をしながら家に戻って仕度をするのだから、考えられないほどハードだった。
身体は疲れていても、それを口にすることも出来ず頑張るだけの日々…。
それでも、大変だった当時を、時々懐かしく思い出すことがあるのだから不思議だ。
小さなケーキとパンの店にしては上質のクリームを使っていたので評判は上々、2日間は半徹夜を。
その頃から、我が家ではクリスマスをしなくなった。
娘たちも手伝って貰っていたので、家族全員クタクタだった…。
その為か、独りになったしクリスマス・イブもクリスマスにも何もしない。したいとも思わない。
毎年、我が家での顔合わせは2日にしている。
娘家族は元旦に婚家の新年会があり、夜中まで食べ続けて居る。
その翌日に我が家にやって来るのだから、同じような物をほしがらないのは当然。
あるじが亡くなってからは、外食をしたこともあったけれど、
昨年からお寿司屋さんからちゃんこ鍋をテイクアウトしている。
来年もちゃんこ鍋の予約をしている。
2日に娘がおせちをお重につめて持って来てくれるので、わたしはそれを待つことにしている。
それにあるじが亡くなってから、「わたしにはお正月は無い」と思うようにしている。
わたしにはクリスマスもお正月も無い、「普通の日」と思えば寂しくない。
何時もどおり、常備菜を体裁良く盛りつけ、独りでそれを食べている。
ラジオから、「今日はクリスマスイブ」と言う言葉を何度も聞いた。
10年前までは、12月はクリスマスのケーキ作りで大忙しだった。
クリスマスのケーキの忙しい時は、おにぎりとおでんとお新香を、自宅で作って店に運び込み、
お手伝いの方と一緒におでんでパーティー気分を楽しんでいた。まるでお祭りだった。
もっとも仕事をしながら家に戻って仕度をするのだから、考えられないほどハードだった。
身体は疲れていても、それを口にすることも出来ず頑張るだけの日々…。
それでも、大変だった当時を、時々懐かしく思い出すことがあるのだから不思議だ。
小さなケーキとパンの店にしては上質のクリームを使っていたので評判は上々、2日間は半徹夜を。
その頃から、我が家ではクリスマスをしなくなった。
娘たちも手伝って貰っていたので、家族全員クタクタだった…。
その為か、独りになったしクリスマス・イブもクリスマスにも何もしない。したいとも思わない。
毎年、我が家での顔合わせは2日にしている。
娘家族は元旦に婚家の新年会があり、夜中まで食べ続けて居る。
その翌日に我が家にやって来るのだから、同じような物をほしがらないのは当然。
あるじが亡くなってからは、外食をしたこともあったけれど、
昨年からお寿司屋さんからちゃんこ鍋をテイクアウトしている。
来年もちゃんこ鍋の予約をしている。
2日に娘がおせちをお重につめて持って来てくれるので、わたしはそれを待つことにしている。
それにあるじが亡くなってから、「わたしにはお正月は無い」と思うようにしている。
わたしにはクリスマスもお正月も無い、「普通の日」と思えば寂しくない。
何時もどおり、常備菜を体裁良く盛りつけ、独りでそれを食べている。