フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

クリスマスもお正月も「普通の日」と思えば、寂しさ無し。

2014-12-24 22:05:00 | 日記
12月24日 水曜日 晴れ

ラジオから、「今日はクリスマスイブ」と言う言葉を何度も聞いた。
10年前までは、12月はクリスマスのケーキ作りで大忙しだった。
クリスマスのケーキの忙しい時は、おにぎりとおでんとお新香を、自宅で作って店に運び込み、
お手伝いの方と一緒におでんでパーティー気分を楽しんでいた。まるでお祭りだった。

もっとも仕事をしながら家に戻って仕度をするのだから、考えられないほどハードだった。
身体は疲れていても、それを口にすることも出来ず頑張るだけの日々…。
それでも、大変だった当時を、時々懐かしく思い出すことがあるのだから不思議だ。

小さなケーキとパンの店にしては上質のクリームを使っていたので評判は上々、2日間は半徹夜を。
その頃から、我が家ではクリスマスをしなくなった。
娘たちも手伝って貰っていたので、家族全員クタクタだった…。
その為か、独りになったしクリスマス・イブもクリスマスにも何もしない。したいとも思わない。

毎年、我が家での顔合わせは2日にしている。
娘家族は元旦に婚家の新年会があり、夜中まで食べ続けて居る。
その翌日に我が家にやって来るのだから、同じような物をほしがらないのは当然。

あるじが亡くなってからは、外食をしたこともあったけれど、
昨年からお寿司屋さんからちゃんこ鍋をテイクアウトしている。
来年もちゃんこ鍋の予約をしている。

2日に娘がおせちをお重につめて持って来てくれるので、わたしはそれを待つことにしている。
それにあるじが亡くなってから、「わたしにはお正月は無い」と思うようにしている。
わたしにはクリスマスもお正月も無い、「普通の日」と思えば寂しくない。
何時もどおり、常備菜を体裁良く盛りつけ、独りでそれを食べている。
コメント
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