フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

明日は無いかも…

2015-09-27 21:35:04 | 日記
9月27日 日曜日 雨のち曇りのち晴れ

今のわたしには負担になる事は解っていたけれど、一番下の孫息子の文化祭に行って来た。
昨年、上の孫息子の文化祭に行っているので、公平にしたいので行きたかった。
ただ7月末頃から体調を崩し、今もそれを引きずり快復力の低下を実感。歳のせいだと思う。

いつ元気になれるか解らない、このままずっと快復しないかもしれないし、
孫息子が、来年になったら「来ないで欲しい」と言うようになるかもしれない。
そうなったら、もう何も出来ない。後悔したくないので、行かれる内に行こうと思っていた。


そんな風に考えるようになったのは、あるじの急逝からだ…。
和やかに晩酌をして夕食を済ませてから、ボランティアで歌う曲の練習をしていたので、
わたしもあるじに付き合っていた。
何時も、あるじはわたしより絶対長生きすると言っていた…。

体調の良くないわたしを気遣い、寝るように言われたので2階に上がり先にベッドに入った。
あるじはそれからお風呂に入り、2階にやって来たはず。

当時、朝風呂に入るのが習慣になっていた。
わたしが先に入り、あるじ好みの温度になるころ、あるじと交代するのが常だった。
あの朝は、あるじは降りてこなかった…。

2階へ行き、「つかれた?お風呂は?」と声をかけながらベッドに近づいたら、
あるじの顔は、まるで蝋人形のようだった。硬直していた。

それ以来、「今日があっても明日も確実にある」とは限らない。そう自分に言い聞かせている。
特に今回、体調を崩してからその気持ちが一層強くなって来ている。

人生は、「生」を出発点したら、ゴールは「死」と言う事になる。
ゴールまでの道のり、その時間をどう過ごすか、そこに価値があると思って居る。
その道のりで知り合ういろいろな人と、できる限り和やかでありたい、と思っている。
「来る者拒まず、去る者追わず」は、わたしの心情の一つにしている。

「来る者は拒まず、去る者は追わず」と、何かにつけ言っていた方が2ヶ月前に亡くなった。
その方は、癖があるので問題はあったけど、ボランティアに全勢力を注いで居られた…。
コメント
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