午前中、孫たちが赤ちゃんだった頃、お昼寝用に使っていたお布団を分解していました。
お布団の生地と布団カバーで座布団の内袋を作り、布団の綿を目下作成中の座布団に使うつもりです。
赤ちゃん用の敷布団は大分前から不要でしたので、断捨離すべきものでした。
邪魔とも思わず、押し入れに入れたままでした。
その布団を解いて綿に触った時、綿の触感が子供の頃祖母が扱っていた材質とは違いました。
ウッドデッキに置いている幅広のベンチの上に、綿を広げ座布団のサイズに折り畳みました。
パンヤのような材質で、小ぶりの座布団5枚分を作ってもまだ少し残っています。
内袋も縫ったので、後は内袋に綿を入れ蒲団綴じ針で止め、その後表布に入れ糸で閉じれば完成。
もう一息です。
今日、もう少し頑張れば良かったのでしょうが、首の右側に傷みが有るので無理は禁物。
直ぐ作業が出来る様に、綿を準備し洋間のテーブルに並べてあります。
明日できれば完成させますが、無理でしたら明後日にします。
綿の準備が出来た時、写真を撮ろうかとも思ったのですが止めました。
写真にとっても仕方ない、と思ったのです。
これで気になっていたことに、何とか終止符が打てます。一寸嬉しいです。
ずっと気になっていましたから、仕上げられた喜びは大きいです。
座布団が完成したら、ショルダーを作ろうと思っています。
ご近所のお世話になっている大先輩からショルダーを作って欲しいと頼まれています。
それ用の布と言い、黒地の帯などをダンボール1箱置いていかれました。
材料を心配して下さらなくても良かったのです。
段ボール一杯の布地はかなりの重量なのに、それを持って我が家の階段を上って来られたのです。
ハァハァ、かなり息を切らしておられました。
とても”お持ち帰り下さい”とは、言えませんでした。かなり重量なのですから。
頼まれたバッグを作れば、とても気が楽になります。
バッグが出来たら、後は念願の大島紬の加工を始められます。楽しみです。