時間が沢山あっても、持て余すようなことが無いのは”幸せ者”です。

ご近所さんから頼まれたショルダーをほぼ縫い上げるつもりでいたのですが、
無地ではつまらないので、遊び心が余計なことをした為に時間が掛かってしまいました。反省。

何もせず袋を縫うだけでしたら、ほぼ完成できたはずですが、考えてばかりでまだまだです。
でも今回苦労しても次回は楽になります。ただ縫うだけではつまらないです。

楽しみながら縫物をしているのですから、遊びが全くないのでは物足りない気分になります。
時間が掛かってもそれなりに完成できれば、無駄では無いはずと思っています。
袋作りに関してのみ、少しレベルが上がっているはず、と勝手に思うノー天気人間です。

 

縫物にじゃれて居た１０時過ぎ、ガラガラ何かを引きずるような音がしました。
聞きなれないその音は、我が家の前で止まりました。
インターホーンが成りました。先日ガレージを貸して欲しいと言ってきた男性でした。

今日は仕事で出かけると言っていたのに・・・、と思いながら外に出てみました。
空っぽになったガレージに、キャスター付きのラックを運んで来ていました。
ガレージは、天井が低く立てた状態では入らった様で床に寝かしてありました。

几帳面な男性で、細かい物は籠に入れ整理が出来ているので、思ったより早く引っ越し完了。
シャッターのカギなどしたことが無いのですが、カギは処分していませんからさがしたら
直ぐ見つかりました。

ただ数十年カギを掛けたことが無かったので瞬間カギが抜けなくなりましたが、直ぐ元に
もどりました。カギ無しでは申し訳ないと思っていましたから、ホッとしました。

それでも、４時ころには引っ越し終了したようです。後は工事がいつ始まるかです。
スタートが遅くなればその分費用が掛かるような気がしています。

 

わたしは、縫物をしたり庭に出てキョロキョロして歩くだけでも、気分転換になります。
トマトの苗に小さな青いトマトが出来ていますし、キューリにもきゅうりが出来ています。
自分の所で収穫した野菜は、無条件に美味しいのが不思議です。
楽しめる要素は色々あるので、”わたしは幸せ者”だと思うようになりました。

長女に頼んで頂いた”新聞の切り抜き”を一人で楽しんでは勿体ないので・・・

先日、長女から電話が有り、新聞の記事が面白いので・・・、と、読んでくれました。
「納得、納得」とら聞きながら、時には笑ったりしていたのですが、彼女に切り抜いて持って来て欲しいと頼みました。

とても面白く納得することばかりなので、友人と一緒に読んで一緒に笑いたいと思ったのです。
コロナの流行で、まだ友人に読んでもらっていませんが、切り抜きを失くしてしまうのが
心配なので、新聞記事をそのまま印字して、アップすることにしました。

 

 

４月２０日の小欄に仙厓和尚の言葉を紹介した。「７０歳で迎えがきたら留守だといえ。
８０歳で迎えが来たら早すぎるといえ」。
堺市に住む知人から「老人会の会合で合唱する歌詞と似ている」と、横浜のS氏から「近くの古民家の土間の壁掛けに墨書された言葉と同じ」とそれぞれ手紙を頂戴した。

仙厓和尚の影響力の大きさに驚き、老いにどう向き合うかが多くの人の関心事だと気づいた。
私も７０歳もう少し。老いについて考えてみようとしたとき、７０代の知人から底抜けに面白い小話を聞いた。

テーマは、１８歳と８１歳の違い。
　道路を暴走するのが１８歳、逆走するのが８１歳。
　心がもろいのが１８歳、骨がもろいのが８１歳。
　恋に溺れるのが１８歳、風呂で溺れるのが８１歳。
　ドキドキが止まらないのが１８歳、動悸が止まらないのが８１歳。
　恋で胸を詰まらせるのが１８歳、餅で喉を詰まらせるのが８１歳。
　自分探しをしているのが１８歳、みんなが自分を探しているのが８１歳。
　東京オリンピックに出たいと思うのが１８歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが８１歳。
　社会に旅立つのが１８歳、あの世に旅立つのが８１歳。
　早く「２０歳」になりたいと思うのが１８歳、できれば「２０歳」に戻りたいと思うのが８１歳。　
「嵐」というと松本潤を思い出すのが１８歳、鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが８１歳。

調べると、出典はお笑い長寿番組「笑点」の大喜利ネタらしい。で、オリジナル版に挑戦してみた。
 
　笑点と聞いて桂歌丸を浮かべるのが１８歳、新珠三千代を思い出すのが８１歳。（それは昔のドラマ「氷点」でしょ）

以上、新聞の切り抜きの文章です。