フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

クール便で送られてきたトウモロコシを食べながら、昔々の想い出に浸っていました。

2021-08-31 21:20:46 | 老人一人暮らし
この所の強い陽ざしと比べると、かなり柔らかかったのでホッとしました。
今日の予定は無し。出来れば直ぐ針仕事をしたかったのですが…。

昨夕、岩木山の麓で収穫されたトウモロコシを、クール便で頂きました。
大学時代からの友人です。亡き夫は彼と一緒に登山を楽しんでいましたし、
夫は、度々彼の下宿に宿泊して麻雀を彼に教えていたとか…。

トウモロコシの送り主にお礼の電話してから、色々想い出し懐かしみました。
トウモロコシの送り主と室蘭在住の友人との想い出です…。
因みにトウモロコシの送り主は、弘前在住です。

月末、実家からの仕送りが届く前、お米とお味噌しかないから、
”おべんとう作って来てよ”と彼らから言われることが、有りました。

わたしは実家ですから作るのは良いのですが、持って行くのが嫌でした。
空腹は可愛そうだから、何か作っていくと良いという祖母の言葉で、
サンドイッチを持って行く様になりました。

サンドイッチ用に切った食パン3斤に卵や野菜や焼いた肉を挟み、2等分。
大振りのケーキの箱に詰め込み、風呂敷に包んで満員電車です。
かなりの嵩になるけれど、軽いので良しとしていました。

今なら紙袋でもう少し持ち易くなるのでしょうが、60年前は風呂敷です。
今程、箱の種類も無く、数も有りません。
部活の溜り場”大学の地下食堂”で、公然と箱を広げてアッと言う間に完食。

おにぎりの方が良かったのでしょうが、重たいので避けたのです。
今の様にプラスティックの容器は有りませんし、当然ラップも無い時代です。
おにぎりを持って行くとしたら、数個の小振りの箱か竹の皮か経木です。
ケーキの箱ですと、お握りの湿り気があるので、大学まで持ちません。
そうしないためには、重箱を数段重ねて持って行くしか無いのです…。

当時、食事は、学食か定食屋さん、お蕎麦やさんでした。
現在の様にコンビニもホカ弁も有りませんでした。

カウンター式のカレー屋さんもありましたが、お店は少なかったです。
サンドイッチは、満腹感を感じないとかで、日常的に食べ無かったようです。
お陰で皆さん、喜んで居ました。

トウモロコシから、懐かしい昔々の想い出に浸っていました。
トウモロコシは勿論嬉しいけど、それ以上に色々思い出し嬉しかったです。
コメント
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