フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

物忘れは年々酷くなってます。持ち物を行方不明にしないよう、工夫しないと、です。

2022-01-21 13:44:10 | 老人一人暮らし
昨年、3月左足の膝を傷めた頃は、日常的に着物で過ごしていました。
寒い内は、着物の方が暖かいので若いころからの習慣ですが、
怪我をしたことで着物では無く、ズボンがメインになりました。

夫の急逝で2階を使わず、1階の生活だけにして今に至っています。
ただ、箪笥は下に降ろさず、いつも二階で衣類の入れ替えをしていました。
わたしが怪我をした3月の末は、衣類の入れ替えの間際でした。

足の故障で、物を持っての階段の上り下りは危ないので、和服の下着や
小物一式、かなり長い事、押し入れの籠に入れたまま放置していました。
その間、着物を全く着ませんでしたので、その所在は意識から消えてました。

昨年末、新年を迎える準備を始めた時、それらをどこへしまいこんだのか、
探しても見つかりません。

新年を迎え迷わず着物を着ましたが、着慣れた襦袢も腰紐も前板も一切なし。
三が日を洋服で…?は考えられず、慣れない小物で間に合わせましたが、
”使い慣れた行方不明の一式は何処に?”と、落ち着きません。

週末、高校時代のメンバーの集まりと中学時代の恩師のお墓参りがあります。
その時に着る着物を選んで貰おうと、娘たちと2階に行きました。
何時もは自分で決めるのですが、何故か今年はとても面倒な気がしてました。

わたしは箪笥の扉を開き、畳紙を何枚か引っ張り出していた時、
段ボールの蓋を開け、中身を見ていた長女が、”これじゃない?”と一言。

何と、行方不明で探していた一式でした。
探していた物の上に、普段着の着物を乗せて居たのです。
何が入っているか、紙に書き蓋に貼りますが、何故か蓋に記載無し…。

偶然に発見でき、嬉しかったです。
今朝、使い慣れた諸々一式を使って、着物を着ました。
着物以外は、全部昨日見つけた物のみ。違和感が無く心地良かったです。

帯の間に入れる前板も帯も、わたしの身体に馴染んでいました。
やっと、新年を迎えられた気分です。
この様な事が無いように、一階にも所蔵場所を確保しないと…です。
年と共に、物忘れが酷くなってきていますから…。
コメント
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