フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

8月5日(金曜日)の記録  古い想い出に浸っていました。

2022-08-05 22:52:47 | 老人一人暮らし
8月5日は、亡くなった父のお誕生日です。

偶然ですが母のお誕生日は8月7日でしたので、いつもお祝いは8月6日に。
両親のお誕生祝をするときは、”家族会”と言うより”団体”の様でした。

12人の孫がそろった頃から、なぜか一泊の温泉旅行になりました。
孫たちは大喜びでした。飲まないわたしは孫たちと遊べ、楽しかったです。
それに、支払いは両親でした。支払いがどの位だったか知りませんが、
今更ながら、すごい両親だったと感謝してます。良い想い出になってます。

わたしの夫が脱サラし、手作りパン「フォンテーヌ」の営業開始で、
娘たちはともかく、わたしたち夫婦は家族の行事に参加出来なくなり、
両親は中止してしまいました。申し訳ない事をしたと思っています。

両親がわたしたち5人の子供とその配偶者夫婦、孫たち12人と、
母の妹夫婦と母の親しい友人お一人の総勢27人。
まさに小さな団体旅行でした。

お店を臨時休業して参加して欲しいとは、夫に言えませんでした。
夫の母親の葬儀の日も、娘たちの結婚式の日もお店は営業しました。
住宅地の中の一軒しかない、手作りパンの店ですから、休めないと言います。

夫は早く店に入り、主としての仕事を早めに片付け、
職人さんとパートさんにお願いして、
葬儀場に向かったり、結婚式場に向かったり…。

わたしも数時間早く店に入り、私自身の仕事を片付けてから、
パートさんにバトンタッチして、嫁ぐ娘を乗せ、車で式場に向かいました。
会場で、娘は純白のウエディングドレスの花嫁さんに変身し、
わたしは留め袖を着て、花嫁の母に変身…。

花嫁の父の夫は、お祝いのお酒を頂き真っ赤な顔になっていましたので、
帰りの運転手は当然わたし。着替える間もなく留めそでを着たまま帰宅。
着替えてすぐお店に直行しました…。

感激に浸る時間は皆無でしたが、今では良い想い出になってます。
二人の娘に、それぞれ二人ずつ孫が授かり、一番下の孫が23歳になります。
夫に、成人した孫たちを見て欲しかったです。それが心残りです。
コメント
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