アイロン掛け ”着物４枚で５時間弱”

８月１６日　日曜日　晴れ

３日後の読書会のテーマ本は上下巻の２冊。まだ下巻の１００ページほど読み終えていない。
読み始めれば一日で読んでしまうので、どうしようか朝から何となく迷っていたが、
部屋を少し片付けたいのと、さほど気温が高くなったのでアイロン掛けをする事にした。

この所着物を解いていて、その解いた布を洗濯機で洗い乾かしただけ。放置してある。
きちんとアイロンを掛け、布に糸くずが残っているときはそれも取り除き、再生準備の最終仕事。
真夏のアイロン掛けはかなりきつい。先日買ったばかりの扇風機の風を背中に当てながら作業。

一着の着物は、裑で２枚、袖で２枚、袵で２枚、その他に襟もあるので、１０枚近くの布切れになる。
それを一枚ずつなるべく布目を真っ直ぐになるようにアイロンを掛ける。
アイロンを当てながら、この布をどの様に再生しようかを考えながらひたすらアイロンを動かす。

撮りためていたビデオを見ながらか、CDを聞きながらの仕事。急ぐわけでは無いので休憩タイムあり。
今日はさほど暑く無かったので、延々と４着分のアイロンをかけ終えた。ほぼ５時間弱。

アイロンかけ終えた布　

黒っぽい着物ばかりの様だけれど、実は違う。左が無地の濃い緑で一番右は柄付きの緑。その隣は黒。
夏物だったり冬物だったり、布地の質も全く違う。どの様に再生するのが最良か…。思案している。
２階のサンルームに解いていない着物が山積みしてあるので、まだまだ先は見えない。

アイロンをかけ終えた部屋には、糸くずが落ちていたので掃除機をかけた。
どちらも汗をかく仕事なので、この頃は夕方お掃除をしてから庭の水まきをするようにしている。
それから、お風呂に入って一日を終わる。体調もだいぶ良くなってきている。それが嬉しい。

身支度をして庭に出ようとした時、携帯が鳴った。知らない番号だったので瞬間迷う。
こちらの名前は言わないでいると、聞き覚えの無い男性の声で「××の○○です」と言う。

なんと先輩の息子さんだった…。先輩のパソコンが壊れたとかで、アドレスが消えてしまったとか。
電話の主の兄上とは、いろいろな話をしているけれど弟君とは久し振り。お元気そうで安心した。

夕食は、讃岐うどんをベースに豚肉の薄切りとマイタケと掻き卵の鍋焼きうどん。美味しかった。
ほぼ、体調は元に戻った様な気がする。明日は、読書の日にして読書会の本を読み終えないと。

育ちすぎたキューリで実験料理

８月１５日　土曜日　晴れ

昨日のお出かけはやっぱりかなり疲れたようで、今朝の床離れは遅くなってしまう。
もっとも、夜中の３時過ぎに目覚めたが、すぐまた眠りに入れたと思う。余り記憶が無いから。
しっかり目覚めたときは、すでに６時半を少し過ぎていた。

何時もより遅い目覚めだったけど、気怠さや手の平の浮腫がほとんど無かったのが嬉しいかった。
昨日娘がやって来る前に、週末の家事仕事をほとんど終えていたので今日はのんびり出来る。
朝食後、ゆっくりぼんやりテレビを見ていた。戦中戦後の事を扱っているのでつい見入ってしまう。

新聞をゆっくり読みたいし、本も読みたい。どうしようか迷ったけれど予定通り着物を解くことに。
何枚か解いて、用途を決め同じ物を作るようにした方が合理的と思って居る。
目下のところ、作りたい一番大きな物は、対丈の着物をガウンとして着られるようにするもの。

ただ、解き仕事をしてもすぐ疲れ、ベッドで休憩タイムをとるので遅々として進ま無い。
ゆっくり楽しみながら作業をしようと思って居るので、それはそれで良いと思って居る。

久し振りに少し空腹感を感じたので、また料理を作る楽しみが出来そう。
夕食は育ちすぎたジャンボ・キューリで実験料理を作ってみたいと、何となく考えて居た。

美味しく出来なくても食べるのはわたしだけなので、躊躇無く実験料理開始。
まずジャンボキューリの皮を剥き、縦二つ割にし種のまわりの部分が好きなので取らず、
大きめの種をほんの少しフォークで取り除いただけで、３，４ミリの厚さに切る。
キューリと豚肉の薄切りとお豆腐２００㌘をごま油で炒め、塩、醤油少々、ラー油で味付け。

皮を剥いたキューリを、ボールに入れ塩を振り入れサッと合わせ即席漬けに。
出来上がった料理　

キューリの良い香りとごま油の相性は良いようで、美味しかった。ラー油が味を高めてくれた。
トッピングに、庭から取ってきた大葉の千切りを乗せたがこれは大成功。美味！
漬け物風のキューリには、自家製の柚子の甘酢漬けをトッピングにした。これも美味！

体調を崩して久し振りの料理だったが、育ちすぎたキューリは美味しかった…。

娘の心遣いに感謝。

８月１４日　金曜日　晴れ

午後から天候が荒れるという予報だったので、突風とか豪雨だったらどうしようと気になっていた。
嬉しい事に無用の心配で、今日も天気予報はハズレ。今日のハズレは、ちょっと嬉しかった。
と言うのは昨夜、急に長女がやって来ると電話があった。

午後から天候が荒れるとの予報を聞いて、長女に来ない方が良いと電話をしたが、やって来ると言う。
先日から扇風機が壊れてしまっていたので、それを買いに連れて行こうと思って居たらしい。
嬉しいけれど、わたしの所に来たために何かのトラブルに遭遇させてしまったら、取り返しがつかない。

天候予報をよく調べて判断して行動して欲しいとお願い電話をしていた。
長女がやって来られるかどうかは、五分五分と思いながら家事仕事を済ませ、着物を解いていた。
「１１時半には家を出たいと思い準備している」と電話をしてきた。

何を一番先にしたいのか、お昼はどうするのか等々、何も質問せずに電話を切ってしまった。
お礼を兼ねてある程度ちょんとした食事の仕度をするほど、体調は戻っていない。
体調が戻っていないので、脳全体が何か包まれてしまったように思考力も感情も鈍感になっている。

娘なので、やって来てから聞いて見る事にして、それまで休憩しながら着物を解いていることにする。
ただすぐ疲れてきて、背中も痛みを感じてくるので何度も休憩タイムをとりながら、仕事を続けていた。

娘が到着してすぐに、ヨドバシカメラに行こう言う。扇風機を買いに行こうと言う。
彼女の運転で、よどばしかめらでへ向かったが、扇風機を買う前に食事をしてから売り場に向かった。
機械類を買うときはほとんど側に居るだけで、ほとんど選んでくれる。

迷うことも無くすんなり決める。
その他に何か有る？と聞かれ、単４の電池が無くなっていることを思いだし買って来た。
扇風機も電池も、ヨドバシのポイントで買えた。ラッキー！

新しい扇風機の音は静かで回っているのか解らないほど。それに格好が良い。
久し振りの外出は嬉しかったけれどその疲れは予想以上…。参った…。
ちょっと心配しながら久し振りにイタリアンの店でのランチは美味しかった。感謝。感謝。

悪天候の予報外れて

８月１３日　木曜日　曇りのち雨のち晴れ

悪天候になるとの予報だったが、この所何時も予報が外れているので気にしてはいなかった。
ところが洗濯機が終わらない内から、強い雨が降ってきてしまった。
風が無いので吹き降りでは無く真っ直ぐの雨だったのが嬉しかった。

ただ、今日は１０時３０分からウクレレ愛好会の方達が集まってきて練習をする日。
余り天候が荒れてしまったら、歩いて来られる方が心配だがわたしから予定変更とは言えない。
天候を気にしながら、エヤコンを入れたり部屋の準備とコーヒータイムの準備をする。

嬉しい事に１０時半頃には雨は止んで、時々薄日が射してきていた。
雨傘を日傘代わりにして、彼女たちはやって来た。
ウクレレを濡らしたく無いので、楽器がすっぽり入るような大きなビニール製のバッグを持ち完全防備。

紫蘇ジュースを飲みながら、汗がひくのを待って居る間にリーダーはウクレレの音を合わせて下さる。
何時もの様に１時間半ほど練習。その後、コーヒータイム。スイカを小皿でお奨めした。
この所「戦後７０年」と言う言葉を耳にすることが多いからか、それぞれの昔話で華が咲いた。

昔話は楽しい話も有ったけれど、当然のことだけれど辛い話が多かった。
何となく話が途切れ無い。時計を見たら２時を回っていたのでそっと食べるものを準備する。
冷凍庫に作り置きしている梅干しおこわのおにぎりを、人数分出してレンジで解凍してお奨めした。
皆さんも時間を忘れて居たらしい…。雨傘を日傘の代用にして帰られた。

ただ、昨日まで半病人の生活をしていた身なので、長時間になったからか疲れは酷かった。
梅干しおこわはまだわたしには無理なので、皆さんが帰られてから消化の良い物で昼食。

それからエヤコンの入っている食堂の床で、しばらくお昼寝を。
今日は無理せず、着物の解き物もせず身体を休める事に専念。明日以降に持ち越す事に…。

休養日は今日で終了に

８月１２日　水曜日　晴れ

今朝はきっと元気に目覚めると思ったけれど、どうしてか気怠くて目覚めなかった。
それに昨日の朝より蒸し暑く、起きるとすぐべっとり汗ばんできてしまう。
休養日は今日でお終いにしようとおもっていたので、掃除機をかけるつもりでいた。

でも目覚めが遅すぎ、気温が高くなってしまったので掃除機は夕方にする事にして、
まずは簡単に朝食を済ませた。朝食と言っても軽く胃に負担の無い食材を選んで、
ジャガイモの千切りとお豆腐とプチトマトのスープとヨーグルトとポカリスエットだけ。

軽く食べただけなのに食後すぐ眠気に襲われ、流しに食器を片付け即ベッドへ。
気がついたら２０分ほど経過していた。すぐ眠りに入ったようで、全く記憶が無い。
本を読みたいと思ったけれど、まず新聞を読んだり切り抜きをしたり毎日の日課を優先。

夕方、水まきの前に掃除機をかけるつもりなので、着物を解こうと思いついた。
まず直線縫いだけで仕上げられる物を縫う方が良いと思い、手頃な着物を捜してきた。
ところが解き始めたら、着物の柄が漆の織りだったので普段着には不向きと気がつく。
でも途中まで解いたのだから、全部解こうと思ったが疲れてしまい途中で中止。

身体が何となく汗っぽく休憩をする気になれず、やりかけの物をしまって掃除機をかけ始めた。
掃除機をかけるだけなのでまもなく終了。
ただ、明日ウクレレの方々が来られるのでテーブルを拭いてお掃除は終了。

汗びっしょりになっていたけれど、シャツとズボンを重ね着して水まきのスタイルになり、
蚊取り線香を身体にぶら下げ庭に出た。
夕方になり風が少しヒンヤリしていたこともあり、飛び散る水しぶきが心地良かった…。

歳をとって蚊に刺されると

８月１１日　火曜日　晴れ

昨夜１２時過ぎにベッドに入ったのだが、何故か３時前に目覚めてしまう。
何時ものように深夜便を聞きながら寝ようと思って居たのに、朝まで聞いてしまった。
こんな事は初めてで、大抵聞いている内に眠りに入ってしまうのが常なのにどうしたのだろう。

この所の体調の悪さで食事をして居ないのと寝不足が重なり、足元がしっかりせずフラフラ。
洗面所までも捕まりながら歩くほど、身体の芯が崩れてしまったようだ。
まずは歩く練習。捕まりながら部屋の中を歩き回った。

今日はプラゴミの回収日なので、ゴミを収集所へ持って行かなければならない。
前の家が影を作っている内にゴミ収集所に行く方が、涼しいので何時もそうしている。
収集所までの往復で足元はだいぶしっかりして来たので、一安心。

吐き気は全く無くなっていたけれど、もう一日胃腸を守る食事をするつもり。
でも、食欲は無い。フランスパン一切れと生姜茶を薄めてカップ一杯で朝食。寝不足が原因かも。
新聞を読んでいる内に、眠気が襲ってきたので食器を下げてうがいだけしてベッドへ。
２０分ほど眠ったようだ。少し気分が良くなっていた。

今日も一寸本を読んでは疲れ、しばらく寝る。昨日と同じパターンで過ごした。
今夜もまた眠れなくなると困るので、少し身体を動かそうと少し早めに庭に出て水まきをした。
また蚊に刺されるのは嫌なので、庭仕事をするとき腰につける蚊取り線香を前と後につけて出た。

蚊に刺された古い跡はシミのようになっているし、刺されて一週間くらいは赤く腫れ上がり痒い。
それは歳をとったり疲れが酷いときと、今日教えられた…。やっぱりそうだったか…。
自分でそう思っていても、断言されるとちょっとショック…。

体調を崩して

８月１０日　月曜日　晴れ一時雷雨

朝は何時もどおりお日様一杯だったけれど、一時空が暗くなり雷雨になった。
天気予報でも雷雨がある様な事を言っていたけれど、この所雨はほとんど降っていない。
毎日水まきをしないと庭はからからになってしまう。

今日は午前中少しだけだったけれど雨が降ったので、水まきを省略する事にした。
身体中に蚊に刺された跡が残っている。ちょっと汚らしいし、だいぶ前の傷なのにまだ痒い。
今まで蚊に刺されてもこれほど赤くならなかったし、これほど何時までも痒いことも無かった。
年齢の為なのかそれとも体質が変わったのか、時々不思議に思う。

今日は吐き気も無いので、少しずつ食べるものを増やし量も増やした。体力をつけたい。
少し飲み物を口にして、ベッドで横になるとすぐに寝て仕舞う。
目覚めては、水分を取りながら読書会のテーマ本を読み終えていないので読んでいた。

読んでいるとすぐ疲れて仕舞う。疲れたらベッドに横になる。その繰り返しで一日過ごした。
明日と明後日の２日間、まずは疲れを取ること、そして出来れば体力をつけたい。
誰にも迷惑を掛けずに人生を全うしたい。そう思っている。それがわたしの目標。

誰もがそう思っていると思うが、なかなか出来ないのが現実と言う事も承知している。
迷惑も最小限度に出来ればそれで「良し」と思って居る。

今まで生きた年月の中で、今ほど静かで自由な時間を持てたことは無いが、
家族がいなくなり独りになってからでは、それは寂しいだけ。
まずはわたし流に、わたし自身が楽しみながら過ごしていこうと思っている。

疲れが原因でダウン…

８月９日　日曜日　晴れ

今日は今までと比べると随分涼しかった。陽射しも柔らかく過ごしやすい日。
恩師のお宅訪問のため日帰りで軽井沢に行った後、２つの葬儀が重なり疲労が溜まっていた。
体調を気にしながら、昨夕、小・中学校時代の仲間の食事会に参加させて頂いた。

昨夜の料理に出されたお刺身の鮮度が気になったけれど食べてしまった。
食べ残すことは意に反するし、友人達の手前もあったけれど、それ以上に好物だから…。
生魚は、最後の方に出てきたお寿司が３巻のそれだけだった…。

茶そばなども戴き満腹。デザートのシャーベットまでしっかり戴いた。
定刻より３０分ほど長引いたけれど、体調に異常も無く再開を約束してお別れしてきた。
同じ方向に帰る３人は一緒に行動し、わたしが一番先に下車しタクシーで帰宅。

帰宅してホッとする頃になって、急に吐き気を感じた。
悪い物を食べたときには、梅酒を飲むように亡くなった祖母が何時も言っていたので、
まずは梅酒を飲む。悪い物を食べたのなら、梅酒がそれを吐き出させてくれると教えられていた。

しばらくその時を待っていたけれど、気持ちは悪いが吐く気配が襲って来ない。
それならばなんとか眠る努力をするのが良策と気づき、伊達巻きをして腹部を保護し横になった。
しばらく寝付かれなかったけれど、気が付いたら３時半になっていた。眠れたらしい。

何度か目覚めたが６時頃まで起き上がらずベッドにいた。吐き気は随分楽になっていた。
起き上がってまず最初にしたのは庭の水まき。昨日出かける前に鉢植えだけにちょっとまいただけ。
それとついでに、昨日、出かけるときに孫息子が、巨大に育ったキューリを見つけたので収穫。

気をつけて見たらもう１本有った。これは長さは無いけれど同じく育ちすぎ。
収穫した、育ちすぎのキュウリたち　

朝は食事を控えお昼にヨーグルトとスープを少し飲み様子を観察。
身体を休めるのが一番と思い、食後しばらくベッド休んでいた。だいぶ元気になってきた。
６時過ぎに夕食。お粥より雑炊を作り軽く少なめに食べた。吐き気も無い。落ち着いたようで安心。

明日、もう一日身体を休めながら食べる量を増やそうと思う。体力をつけないと…。
落ち着いて良かった…。独りで養生するのだから…。

孫息子に願うこと…

８月８日　土曜日　晴れ

長女が息子と一緒に大学のオープンキャンパスに行った帰りに我が家に立ち寄り一泊していった。
わたしには一番下の孫息子なのに、わたしを見下ろしながら話すほど大きくなっている。
頭の回転が早く、小気味よい会話が出来るようになり、感性はすっかり大人だ。

でも彼は、子どもの顔と大人の顔の両方を持ち、心の中もその両方が入り交じっているようだ。
柔軟な感性を持つ孫息子がこれからどの様に生きていくのかは、楽しみで有り不安でもある。
それに女の子しか育てていないわたしが、この年代の男子がどの様な考え方をするのかは解らない。

そうはいっても男子女子という区分けをせず、人間としての考え方なら多少は解ると思って居る。
まず我が家にいるとき、常にiPhoneを側に置いてチョコチョコそこに手を伸ばしている。
彼は、側に居ない離れた所にいる人と繋がっている様子が気になったけれど黙認…。

テーブルには英語のノートを広げ、その左側にはアイホン、テレビでは高校野球なのだ。
迷ったけれど、孫息子にそれを指摘した…。孫息子の心情も多少解るけれど許したくない…。
聖徳太子でもここまで一緒に理解出来るはずは無い…。

何をしたいのか、目標は何か、何をしているときが楽しいか等々、大人の感性の彼に聞いてみた。
はっきりした答えが聞けなかった。残念…。

戦闘の最中の国の子ども達が、同じ質問に即答して居る画像を見た事が有る。
病気の人を助けられる医者になりたいとか、先生になりたいとか幼くても目標を持っていた。
彼らは揃って、人のためになりたいと答えていた。

高一になる孫息子には、幸せすぎて目標が見つけられないのだろうか…。
目標を持たなければ迷子になってしまいそうで心配になるが、こればかりは本人次第。待つしか無い。

何よりもカメコを優先に

８月７日　金曜日　晴れ

昨夜の予想が嬉しい事に的中。朝起きた瞬間は困ったけれど段々動けるようになってきた。
お掃除より何よりカメコの水槽を綺麗にしたかった。
この頃カメコは余り元気が無い。と言うより水槽に入れている植木鉢の中に隠れて出てこない。

毎晩、わたしが寝る前に餌を貰おうと出てきて居たのに、この頃出てこない。
暑さがカメコにも影響して居るのかしら？と思いながらそんなはずは無いと打ち消したり…。
カメコは寒さに弱いけれど暑さは大丈夫と思う。水槽にはお水も入っているのだから。

この頃わたしの体調が良くないので、水槽を浴室まで運んで洗うことが出来ずにいたからかと思い、
今日は動ける内にまずはカメコのことを先にしようと思って居た。
庭の草花もだけれど、カメコの世話をしないと可哀想。カメは綺麗好きな生き物だと本に書いてあった。

水槽のには、浄水器を置いているがもしかしたら詰まっているのかもしれない。
水槽の中でカメコは生活をしている。食べるのも寝るのもトイレも全部水槽の中だ。
わたしなら我慢できない。今日は何をさておいてもカメコを優先にしないと…。

浴室の洗い場をカメコはコトコト音をたてながら歩いて居た。元気なのでちょっと安心。
浴室から洗面所に出たいらしく何度も何度も背伸びをして出ようと頑張って居た。
失敗して仰向けにひっくり返っては、その都度首を上手に使い起き上がる。凄い力だ。

手にとってカメさんを見ていたら首を長くして、わたしの手の平から移動しようとする。
手の平から落ちてしまいそうになっても、怖がらない。わたしの方が落ちたら大変と心配する。
無事、カメコを水槽に入れると、カメコは水に潜っていった。

知恵を絞り作り上げる楽しみ

８月５日　木曜日　晴れ

お庭の草取りをして下さる方が午前中やって来て下さった。
出来れば一緒に庭仕事をしたいと思って居たけれど、フラフラ感がかなり強いので諦める事にした。
自分の部屋のテーブルの所に座って新聞を読んでいた。
広島の原爆投下の日に関連した記事が多く引き込まれて読んだ。

大きなビニール袋に２つ分のゴミになっていた。紫陽花のお花の所だけを切ったのだとか。
以前から切らないと思いながら、それが出来ずにいた。
汚く干からびた状態で、何時までも放って置かれるのはお花も喜ばないと思う。

わたし自身、楽しく日々を過ごしたい。お花も美しい状態、嬉しい状態でいたいと思って居るはず。
桜は一年に一度だけ思いっきりお花を咲かせ、サッと散ってしまうがそんなお花ばかりでは無い。
紫陽花やその他のお花は、桜のように潔く散れない場合が多い。人の手で切ってあげないと…。

明日は今日より元気になれるような予感がする。期待しながら早めにベッド・インしよう。
昨夜は、夜中に３回も目が覚めてしまったのが、今朝の体調に響いたのだと思う。

草取りの方はわたしの体調を考えてか、次回は来月にしましょうと言い置いてお帰りになった。
その言葉もあって、来週からは家の中で縫い物をして過ごそうとおもう。
不要の着物を解いて、作務衣やらモンペのようなステテコのような物を作ろうと思っている。

わたしが処理しておかないと、「ゴミ」として処理されることを阻止するためだけれど、
着物を対丈にして、袖や襟に工夫をすれば着やすい部屋着になると思って居るし、
黒の羽織でモンペを作って置こうと思って居る。

頭の中だけで作っているだけでは無く、実際にチャレンジしてみたい。
洋裁は中学の家庭科だけの知識。和裁は全く経験無しのわたし。
頭に描いている物を作り上げられたら、嬉しい。

頑張り過ぎないように、自己管理

８月５日　水曜日　晴れ

今日も体調は戻っていない。
昨夕、フラフラが酷いので、暗くならない内に庭の水まきをしようと早めに庭へでたのが、
失敗だった…。
歳をとった植木屋さんは、片付けをほとんどせずに帰ってしまっていた。

ウッドデッキの上のテーブルも元の位置に無いし、幅広の縁台立て掛けたままだった。
そのまま放置しておこうかと思ったけれど、やっぱりだらしなさ過ぎ、と手を出してしまった。
体調が悪いのについ頑張って仕舞う。わたしの悪い癖だ。

その時は頑張れるが、後になってガタンとなってしまう。昨夜もまさにそれだった。
フラフラになって食事も欲しく無くなる。ヘロヘロになると解っていたが、
その時は、頑張れてしまう。今までずっとそうして過ごしてきた。

フォンテーヌの営業中も、シャッターを下ろした瞬間そのまま動けなくなったことは度々だったし、
深夜、病院に担ぎ込まれたことも何回か有った…。
CTを取って頂いたり、そのまま入院したこともあった…。あるじは辛かったと思う。

体調が悪いわたしは店に入らなくて良いと言う条件での脱サラだったけれど、すぐ働く羽目になった。
結果、作業中に倒れたり意識が途切れて救急で病院に担ぎ込まれたり、あるじに苦労を掛けたが、
そうなったのも、わたしがぎりぎりまで頑張って仕舞ったのがいけなかったのだと今は思う。

でも当時は、あるじに付いて行くしか無いと思っていた。わたしが我慢すれば良いと思って居た。
それが当たり前で、それが一番良い方法だと思って居た…。

今は独り住まいなので、もっと体調をきちんと把握して行動するべきなのに、またやってしまった。
明日は草取りをお願いしているけれど、我慢して仕事はしないようにするつもり。
体調を整えるのが第一。明日はコロコロしていようと思う。現実、なかなか難しいけれど…。

予定が消化出来嬉しい…

８月４日　火曜日　晴れ

今朝は最悪。体重もビックリするほど増えて上目蓋が重ったるく感じるほど腫れ上がっている。
真っ直ぐ歩くのも困難。捕まれるところがあれば捕まってそろりそろり歩いた。
５時半頃目覚めたので、急ぐことは無い…。

もともと、今日は９時からほのぼの編集会の日だったので何とか体調が戻したいと思って居たのに、
昨日、植木屋さんが藤棚の修理の続きをしにやって来ると、昨日急に言われていた。
体調が良くないのでお断りしたかったけれど、スケジュールが詰まっておられるので受けるしか無い。

８時前に植木屋さんはやって来て仕事の準備に入る。
１０時と３時のお茶と、お昼のお茶を準備するだけなので、体調が悪くても何とか出来ると思った…。
１０時のお茶の時はほのぼの編集会の最中になるので、あらかじめ準備していたので難なくこなせた。

ほのぼの編集会が終わり、編集員が帰られたのは１２時少し過ぎだったが、植木屋さんは仕事中。
頭を上げているのも辛くなっていたので、食堂のテーブルの脇にクッションを枕に横になったら、
そのまま少し寝てしまった…。

目覚めたら植木屋さんは食事がほぼ終わりかけていた。
お茶は買って来たので大丈夫と言って下さったが、申し訳無い事をしてしまった。

それで、３時の時お詫びに抹茶のアイスクリームや最中など、お好きな物をお出しした。
喜んで下さった。良かった。

１ヶ月くらい前に来て下さったとき、伸びた蔓をカットしていたので藤の花房がだいぶ咲いて居る。
植木屋さんは、切った後の変化は知らなかったとか。狂い咲きしている藤に驚いて居た。

ほのぼの編集会と植木屋さんは、重荷だったけれど何とか消化出来て嬉しい。

ヨガ教室に行かれなかった…

８月３日　月曜日　晴れ

今日も朝からお日様がキラキラしていて、涼しい風が気持ちが良かった。
でもやっぱり今日も時間と共に暑くなってきてしまう。
体調は最悪。手の浮腫みも酷くなっている。この数日間、わたしの薬指にあるじの結婚指輪が。
ぶかぶかだったはずのあるじの指輪がぴったりになるほど、浮腫が酷くなって居る。

昨夜よりフラフラ感は多少楽になっているけれど、まだ階段を降りるのは怖い。
階段のお掃除や前の道路のお掃除を後回しにして、掃除機をかけようと思いスタンバイ。
片付けは昨日しているので、掃除機をかけるだけ。

ハウスダストのアレルギーの数値が高いので、片付けだけでは不完全なのだ。
床やジュータンを固く絞った濡れ雑巾で毎日拭いているけれど、
テレビのコマーシャルで「ダニが居る」情景を画像で見せられている。見る度にぞっとしている。

早い動作が出来ないので１階のお掃除をしただけでお昼になってしまったが、空腹感は無い。
ポカリスエットの粉末で作って、熱中症にならない様にひたすら飲んでいたからもしれない。
３時からのヨガ教室に参加するつもりで、ヨガマットと飲み物等を鞄に入れ玄関に出していた。

朝食兼昼食を済ませてゆっくりお茶をしていたら、息苦しさが辛くなってきてしまう。
まだ、出かけるのには時間が有るのでもう少し様子を見てから判断するつもりでいたが、
気怠さと息苦しさがなかなか治まってくれない。結局、携帯メールで欠席を送信してしまった。
たいした距離では無いけれど、歩いてコミニティーへ行きヨガをしても、プラスにならないと判断。

来週と再来週の２回 、ヨガ教室は夏休みになる。今日休んでしまうと３週間のブランクになってしまうが、
その３週間、リコーダーで深い呼吸の訓練をし、ストレッチを毎日続けるように頑張る。
ゆっくりわたしのペースで、体調調節をして行くしか無い。

手抜き上手になりたい…

８月２日　日曜日　晴れ

朝方、涼しい風にホッとしていたのに、時間が経つにつれまた暑くなってしまう。
今日は葬儀のハシゴをしなくてはならないので、朝から緊張気味だった。初めての経験だ。
その為か、４時過ぎに目覚め、高原に居る様な涼風を体感できたのだが…。

お通夜だったり告別式だったりのお出かけなので、何時もより緊張していても不思議では無い。
ただし、何をせずとも庭の水まきをしないと、草花や鉢植えなどは干からびてしまう。
昨夜は遅かったので、今朝早めに起きて水まきをしようと思っていたから早く目覚めたのだと思う。

ただ、久し振りにフラフラ感が酷くて真っ直ぐ歩けない。
狭い庭にゴチャゴチャ鉢を置いていたり飛び石の出っ張りなどで、足元がとても危ない。
でも、乾いた庭の土が湿って黒っぽい色にななると、それだけで草花が喜んでいるような気がする。
それが嬉しい。

３０日のお出かけの後、葬儀などの外出が続いたので家の中が何となく雑然として落ち着かない。
疲れた時は特に、部屋のゴチャゴチャは耐えられないので、新聞や洗濯物などを所定の場所へ納めた。
日中の一番暑い時間に帰宅する予定なので、少しでも疲労を軽くなるようにするしか無い。
帰宅後、昼食と小休止をして、夕方にはまた黒い洋服に着替え、お通夜に出かけるのだから。

お酒を飲んでいないのに、体感的にはまるで酔っているような、そんな感覚だった。
明日の告別式は失礼するつもり。その代わりヨガ教室に参加するつもりでいる。
少し身体を休めないと、本当に熱中症になってしまいそう。目一杯頑張って居る。頑張り過ぎている。

上手に手抜きが出来ない自分に少々手を焼いている。こんな風に何時も反省ばかり…。
予定を消化するだけでアプアプしている。何をどのように手を抜けば良いのか、解らない。
まさか、葬儀が重なるとは誰にも予想出来ない…。