アイロン掛け ”着物４枚で５時間弱”

８月１６日　日曜日　晴れ

３日後の読書会のテーマ本は上下巻の２冊。まだ下巻の１００ページほど読み終えていない。
読み始めれば一日で読んでしまうので、どうしようか朝から何となく迷っていたが、
部屋を少し片付けたいのと、さほど気温が高くなったのでアイロン掛けをする事にした。

この所着物を解いていて、その解いた布を洗濯機で洗い乾かしただけ。放置してある。
きちんとアイロンを掛け、布に糸くずが残っているときはそれも取り除き、再生準備の最終仕事。
真夏のアイロン掛けはかなりきつい。先日買ったばかりの扇風機の風を背中に当てながら作業。

一着の着物は、裑で２枚、袖で２枚、袵で２枚、その他に襟もあるので、１０枚近くの布切れになる。
それを一枚ずつなるべく布目を真っ直ぐになるようにアイロンを掛ける。
アイロンを当てながら、この布をどの様に再生しようかを考えながらひたすらアイロンを動かす。

撮りためていたビデオを見ながらか、CDを聞きながらの仕事。急ぐわけでは無いので休憩タイムあり。
今日はさほど暑く無かったので、延々と４着分のアイロンをかけ終えた。ほぼ５時間弱。

アイロンかけ終えた布　

黒っぽい着物ばかりの様だけれど、実は違う。左が無地の濃い緑で一番右は柄付きの緑。その隣は黒。
夏物だったり冬物だったり、布地の質も全く違う。どの様に再生するのが最良か…。思案している。
２階のサンルームに解いていない着物が山積みしてあるので、まだまだ先は見えない。

アイロンをかけ終えた部屋には、糸くずが落ちていたので掃除機をかけた。
どちらも汗をかく仕事なので、この頃は夕方お掃除をしてから庭の水まきをするようにしている。
それから、お風呂に入って一日を終わる。体調もだいぶ良くなってきている。それが嬉しい。

身支度をして庭に出ようとした時、携帯が鳴った。知らない番号だったので瞬間迷う。
こちらの名前は言わないでいると、聞き覚えの無い男性の声で「××の○○です」と言う。

なんと先輩の息子さんだった…。先輩のパソコンが壊れたとかで、アドレスが消えてしまったとか。
電話の主の兄上とは、いろいろな話をしているけれど弟君とは久し振り。お元気そうで安心した。

夕食は、讃岐うどんをベースに豚肉の薄切りとマイタケと掻き卵の鍋焼きうどん。美味しかった。
ほぼ、体調は元に戻った様な気がする。明日は、読書の日にして読書会の本を読み終えないと。