フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

編集会の様子が放映

2015-08-28 20:14:02 | 日記
8月28日 金曜日 曇り一時にわか雨

今朝は何故かとんでも無い時間まで寝てしまい、時計を見て唖然。もうすぐ8時…。
昨夜、1時過ぎに床についたけれど、すぐには寝付かれなかった。昼寝をして居るからだと思う。
この頃は眠くなると、気持ちが悪くなりそうになるので、仕方なくベッドで寝るようにしている。

でも、今日は午後から変体仮名を勉強したいと言う方が、訪ねて来られたので眠気はなかった。
闇雲に変体仮名を覚えるより、物語を読みながら覚える方が楽しいと思い、独断で更級日記と決め、
変体仮名の本と仮名文字一覧の本と、もう一冊、変体仮名の本を底本にした翻刻本も準備した。

変体仮名を一文字一文字を、仮名文字一覧の本を見ながら更に翻刻された文章を見ながら読む事が、
変体仮名の本を読む一番の近道と判断して、教材としてそろえていた。
当然だけれど、この様な本を見たことが無い、が第一声。本屋さんの棚で見た事が無いと言う。

本当は、方丈記か奥の細道を読みたいと思って居たけど、方丈記の原本はカタカナなので除外。
奥の細道は、学生の頃読んだ影印本を持っているが、その文字が余り好きでは無かった。
それで、藤原定家筆の更級日記を選んだ。

藤原定家の、いわゆる冷泉家の文字は美しいし読みやすいので、学生の頃から大好きだった。
それに更級日記は若い女性が書いた旅日記なので、読みながら楽しめると思う。
わたし自身、じっくり読んではいないので、読む相手が有って読むと言うのは嬉しい。

読むだけで無く、少し深く調べながら読み進れば、良い勉強になる事間違いなし。楽しめそう。
彼女の希望で、月に一度、1時間半くらいの勉強会が良いという。わたしも賛成。
二人だけより、本当は3,4人の方が楽しいのかもしれないが、そんな好奇心を持つ人は少ない。

今日は、本の説明と勉強の仕方を話し会い、次回1段を読む事にしてお終いにし、お帰りになる。
6時から、ほのぼの編集会を収録した、その放映があるので彼女も急いで帰って見ると言って下さる。
放映時間は、短いと聞いていたがその通りだった。編集会の様子を画面で見るのは妙な感じだった。

我が家の部屋は、どこもかしこも物が溢れていて、その様子が丸見えだったが、瞬間だから大丈夫そう。
心配すること無かった…、とちょっとホッとした。
でも、和室のマッサージ器やら、そのまわりに何か置いてあったような気がする。

これを機に、少し物を少なくするように努力しようと痛切に感じさせられた。良い経験だったと思う。
コメント
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