目眩をこらえて藤の蔓を

８月２６日　水曜日　雨のち曇り

昨夜寝る時、何時もの肌掛けでは寒すぎると判断して、薄掛けの羽毛布団を出し、
ガーゼの袷の寝間着を着て、伊達締めをしてまるで夏が終わった様なたたずまいで寝た。
おかげで、何度か目覚めていたけれど７時半頃まで、微睡んでしまった。

吐き気は、ほんの少し残っているだけで、それほど気にならないが、目眩が酷かった。
若い頃から、涼風が立ち始める頃は、毎年目眩で苦しんでいるので、さほど気にはならない。
今朝は、まさにその兆候が出やすい気候だった。
ワンピースで過ごしていたが、５分袖のTシャツに久し振りのズボンスタイルで活動開始。

羽毛布団のカバー無しで使ったので、２階まで取りに行きながら何気なく窓の外を見て唖然。
藤の蔓が、いつかみたいに暴れまくっている。ペンキを塗るのに、邪魔では無いのか…。
手すりに絡まる藤の蔓がかなり太くなっているので、これ以上になると処置が大変になってしまう。

窓の所に置いているハサミで、切るしかないと思い外に出て作業開始。
食事が出来ずに居たので、体力は落ちているし目眩も出て居たが、頑張ってしまう。
ツルを整理するだけのエネルギーは無かったので、そのまま放置し少し嵩を小さくする事に。

目眩が強いので、新聞を取りに階段を降りるのを後回しにして、藤の蔓を切ってしまったのだから、
２階から下に降りるのもきつかった。洗面所で手を洗い、そのままベッドに横になるしかなかった。
２，３０分、眠れたようだ。起きてまず、２階の藤の蔓をビニールに入れて始末するのが必須。

袋に入れたけれど、大きなビニール袋を下に運んでくるのは、今日は少々危険と判断。
ベランダにそのまま放置し、明日か明後日、ゴミの日に間に合うように下ろすことにした。
でも、つい先日までフラフラして歩くのも大変だったのに、わたしにしては大仕事だった。

でも、ずっと気になっていたので、疲れたけれど満足。
藤の蔓の様子は撮していないので、片付ける前に記念撮影をした。
和室の屋根の上は、高枝ハサミでしか対応できないのでまだ切って居ない。

和室の屋根の上　

蔓を切った残骸