格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

TPPを語るリレートーク

2016-06-09 22:02:42 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

参院選最重要争点のひとつTPPを語るリレートーク




参院選まで1ヵ月になった。


安倍政治の暴走を許すのか。


それとも、


安倍政治の暴走にブレーキをかけるのか。


日本の命運を分ける選挙になる。


公職選挙法が改正され、選挙権年齢が18歳に引き上げられた。


私たちの未来は、私たちたちが決める。


これが民主主義だ。


若い人の多くは、大人が勝手に選挙権年齢を引き下げただけで、若者の意思を聴くわけでもなく、若者と相談するわけでもなく、無責任だ、と感じている。


しかし、選挙権を与えられた以上、この権利を行使することを考えるべきだ。


私たちの未来は私たちが決める。


そして、


「誰かが変えてくれる」


から


「自分たちで変える」


へ。


選挙に行って投票し、自分の意見を代弁する国会議員を送り込む。


その結果として、日本の政治を変える。

人気ブログランキングへ

第2次大戦後、私たちは新しい憲法を作った。


このとき、文部省は中学校の社会科の教科書として


「あたらしい憲法のはなし」


を作って、すべての中学生に配布した。


そのなかに、選挙権を持つ国民が選挙に行き、投票して政治が行われることについて、こう記されている。


「もうすぐみなさんも、おにいさんやおねえさんといっしょに、國のことを、じぶんできめてゆくことができるのです。


みなさんの考えとはたらきで國が治まってゆくのです。


みんながなかよく、じぶんで、じぶんの國のことをやってゆくくらい、たのしいことはありません。


これが民主主義というものです。」


残念ながら、1947年8月に発行されたこの教科書は、1950年には副読本に格下げされ、1952年には廃刊になった。


米国の占領政策の基本が


「日本民主化」


から


「日本非民主化」、「日本反共化」


に転換したためである。


この大旋回を「逆コース」と呼ぶ。

人気ブログランキングへ

1947年以降の米国は日本の民主化を嫌った。


民主主義が根付かぬよう、教育の現場でも民主主義教育が骨抜きにされたわけだ。


こうした事実が存在することを認識したうえで、日本の民主主義を再興しなければならない。


そのためには、すべての主権者が選挙に足を運び、日本の未来を自分たちで決める意思を持って投票に臨まなければならない。


その際、考えなければならない重大問題がいくつもある。


日本を戦争をする国に変えてしまう戦争法制を是とするのか非とするのか。


地震大国日本での原発稼働を認めるのか。


辺野古米軍基地建設を認めるのか。


格差拡大を推進するのか、是正するのか。


そして、国民のいのちとくらしをむしばみ、日本の主権を亡きものにするTPPに日本が参加するのか、しないのか。


このすべての重大問題について、自分の答えを出し、その意見を代弁する人を国会に送り込まねばならない。


こうしたなかで、6月12日の日曜日、午後2時から3時半の予定で、


銀座マリオン前でTPP批准阻止を参院選一大争点に掲げることを提案するリレートークが実施される。


https://twitter.com/TPP_kantei/status/737201345581588481


スピーチが予定されている顔ぶれは以下のとおり。


・原中勝征(前日本医師会会長)
・山田正彦(元農林水産大臣)
・石田正昭(日本協同組合学会会長)

・山根香織(主婦連参与)
・醍醐總(東京大学名誉教授)
・安田節子(食政策センタービジョン21)
・野々山理恵子(生活協同組合パルシステム東京)
・植草一秀(オールジャパン平和と共生)
・孫崎享(元外交官)
・ママデモ
・ママの会 
ほか


「TPP協定を批准させない!
 -TPPを参議院選挙の一大争点に-」
 有楽町マリオン前でリレートーク
 6月12日(日)14時~15時30分


に、ぜひお運び賜りたい。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米従軍牧師がオバマ大統領の戦争政策に抗議して辞職

2016-06-09 12:30:48 | 杉並からの情報発信


【日本語ブログ記事】 ■アンタル米陸軍従軍牧師がオバマ大統領の戦争政策に抗議して辞職!


いつもお世話様です。                         
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する【市民革命派】のネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日水曜日(2016.06.08)に放送しました【フランス語放送】の『メインテーマ』の日本語部分を加筆訂正して【日本語ブログ記事】にまとめました。

【録画映像】 48分47秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/277954930

【日本語ブログ記事】

■アンタル米陸軍従軍牧師がオバマ大統領の戦争政策に抗議して辞職!

「私は米国の無人機政策を支持することを拒否する」:陸軍従軍牧師がオバマ大統領宛ての辞表を読みます!

3 juin 2016 Democracy Now!

http://www.democracynow.org/…/3/i_refuse_to_support_us_armed

親愛なる大統領:

私はここに、米国陸軍将校としての私の任務を辞します。

私は辞職します。私は米国の武装無人攻撃機(ドローン)政策を支援することを拒否します。政府の執行当局は、正体不明の職員によって、秘密の捜査で集めた、秘密の証拠と秘密の理由で、地球上の人間だれでも、いつでも、どこでも殺す権利を主張し続けています。私はこの不可解な殺人政策を支持することを拒否します。

私は辞職します。私は米国の核政策を支援することを拒否します。政府の執行当局は、人類と地球の存在を脅かす核兵器に数十億ドルを投資し続けています。私は恐怖と相互に確実な破壊をもたらす政策を支持することを拒否します。.

私は辞職します。私は米国の戦争抑止政策と恒久的軍事優位政策と世界支配を支持することを拒否します。

政府の執行当局は、国際法からの免責と憲法の超法規性を要求し続けています。私は帝国主義の拡大政策を支持することを拒否します。

私は辞職します。私は帝国の牧師として働くことを拒否します。私はアメリカと私たちの立憲民主主義を守ることを誓った私の義務と、また私の信仰上の核心と、これらの政策をおり合わせることはできません。

私の原則は次のとおりです。正義、人間関係における公正と思いやり、真実のための自由と責任ある調査研究、民主主義の保障、そして人間の固有の価値と尊厳を尊重することです。

謹んで提出します。

クリストファー・ジョン・アンタル

☆【追加情報】

▲ 米オバマ大統領によるドローン攻撃による死者は7142人!

「私は帝国の従軍牧師になることは拒否する」:米国陸軍牧師が無人機プログラムをめぐり辞職

3 juin 2016 Democracy Now!

http://www.democracynow.org/2016/6/3/i_refuse_to_serve_as_an

クリス・アンタル牧師:はい、彼らが言っていないことは数字です。調査報道機関が2日前に報道したばかりですが、米国によるドローン攻撃による死者は7142人にのぼり、それらのほとんどがパキスタンで殺されているとのことです。

今、私の疑問はこうです:ドローン攻撃は必要なのですか?地球の半周も遠い所で、ドローン攻撃で人を殺すほど差し迫った脅威がここ米国の家族にあるんですか?

(終り)

*************************
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする