ライブドア言論弾圧犯人特定<本澤二郎の「日本の風景」(3466)
<池田大作氏を裏切った創価学会現執行部!>
グーグルもヤフーも区別のつかないIT人間が、偶然にライブドア言論弾圧事件の真相を、検索をしていて発見した。「ライブドアの株主」などいい加減に検索していたところ、ホリエモンと池田氏の関係と、同氏が筆頭株主であったことが判明した。2019年3月25日をもって、突然、予告もなく消されてしまった日中友好派の、長い歴史と伝統を有する「ジャーナリスト同盟」通信を押しつぶした言論弾圧の真犯人は、池田大作氏を事実上、葬った創価学会の現執行部であろう。断定できる。
<日中友好派「ジャーナリスト同盟」通信を潰したのは原田・谷川一派>
池田氏の活動で評価できる点というと、筆者の知る限り、周恩来ー松村謙三ラインの日中友好派を貫徹したことだ。同時に彼は、仏法の平和主義を徹底した護憲平和を公明党の原点にした。
神社神道の改憲軍拡に敵対した。そこを松村も周恩来も信用しての、池田・学会との交流であった。
この池田路線は、安倍・日本会議と癒着した太田ショウコウ・山口那津男の公明党執行部、それに追随した創価学会の原田や谷川によって放棄されてしまった。公明党が「戦争党」に変身したのは、池田氏が体調を崩した時期からである。権力に媚びる公明党創価学会の醜悪な対応を、まともな信仰者は「鎌倉幕府に屈しなかった宗祖・日蓮大聖人にもとる行為」と断罪している。
事情通は「創価学会の執行部は、池田側近の正木理事長を更迭することによって、太田の狸と山口の狐に同調、権力の奴隷と化した」と分析している。批判する言論に対して、弾圧が加えることになる。その第一弾が「ジャーナリスト同盟」通信だった。
筆者は、ライブドアを自在に操れるのは悪しき官邸と分析、これを月刊誌「月刊タイムス」に寄稿したが、詫びてここに訂正するほかない。犯人は池田裏切り集団の原田や谷川一派と言わざるを得ない。
<池田ライブドア株を奪い取っての言論弾圧>
なぜ、こんな大それた犯罪行為を強行できたものか。その原因をつかむことができた。
ライブドアというと、真っ先にホリエモンが登場する。彼に資金的支援をしていたのが、なんと池田氏だった。ということは、ライブドアの言論弾圧事件を、彼も知っているのであろう。
いえることは、池田株は池田家の所有のはずである。だが、創価学会現執行部が握っている。名義替えが、本人の知らないところで、強行されたのであろう。
詐欺や脱税の臭いがしてくる。専門家の判断を仰ぎたい。
<月刊誌「財界にっぽん」も倒産へと追い込む>
言論弾圧は、月刊誌「財界にっぽん」でも表面化した。同誌を利用してきた創価学会は、富士大石寺派の日顕批判を毎回、大々的に行ってきた。そのため、毎月、数千部を購入したという。
筆者もそこで東芝病院の医療事故死事件を大連載した。「木更津レイプ殺人事件」も20回、連載して、やくざ退治をしない警察に対して警鐘を鳴らしてきた。やくざ強姦魔の悪逆非道ぶりを紹介してきた。
政治評論では、安倍内閣の暴政を批判してきた。
この雑誌も、突然、倒産に追い込まれてしまった。社長や編集長に事情を聴くと、創価学会が手を引いたため、という説明である。この雑誌は、安倍内閣の根幹をえぐるような鋭い記事も少なくなかった。大半は奉仕原稿だったのだが、国税が介入してきて、倒産してしまった。
<「ライブドア筆頭株主」検索で判明>
冒頭にも指摘したように、偶然インターネットでの検索で判明した。ホリエモンと池田氏の関係である。同氏が筆頭株主だったことから、日中友好派の「ジャーナリスト同盟」通信が消されてしまったものだ。
池田氏が健在であれば、消されることはなかった。今朝ほど、事情を知った清和会OBの友人が「電波法違反事件」と連絡してきた。
公共の電波を悪用することは法律違反となる。総務省に掛け合うしかない。
現時点でいえることは、創価学会の池田裏切り集団の原田や谷川が関与した言論弾圧事件である。彼らは池田株を何らかの手段を用いて、奪い取ったうえでの「ジャーナリスト同盟」通信弾圧であった。
いったん、悪しき道に入ると、人は次々と悪事を働く。その原因は、いずれ結果として表面化する。仏法・儒家・道家の東洋哲学は、因果を説いている。因果応報は、世の常である。
<筆者の立ち位置=日中友好=平和軍縮=護憲平和>
筆者の立ち位置は、右翼でも左翼でもない。いうなれば中庸である。左右に動じない。国際関係では、協調主義である。どこの国とも友好を基本にしている。隣国の中国とは、当然のことながら友好である。これをライフワークとして今も取り組んでいる。
軍縮平和の宇都宮徳馬さんの信念でもある。護憲平和だ。池田氏も、ほぼこの立場と思われる。改憲軍拡反対である。
ゆえに安倍・自公政治の監視と批判を強めることになる。安倍の改憲軍拡に傾斜した、池田裏切り集団の公明党創価学会に批判を加えることになる。
ジャーナリストの矜持である。
<極右安倍改憲軍拡にのめりこんだ公明党・創価学会執行部NO>
アベ内閣は、戦後最悪最大の極右・改憲軍拡政権である。放任すると、戦争さえも強行する危険な政権である。
翻って、日本国憲法ほど真っ当ないい憲法は、この地球に存在しない。非戦と政教分離、三権分立は、近代法の鉄則であるが、それらをしっかりと網羅した素晴らしい憲法である。
公明党のいう加憲は破憲に塩を送るに等しい。
断固として反対する責務が、主権者たる国民にある。池田裏切り集団の公明党創価学会を許してはならない。
<木更津の戦争遺児・沖縄の野原善正ら池田親衛隊を評価>
筆者は、池田親衛隊と称する池田側近グループの存在に期待をかけている。池田裏切り集団に対抗する親衛隊は、真っ当なまじめな信仰者であろう。
その最初の引き金を引いた勇者が、木更津市の戦争遺児のK・T子さんである。彼女は、太田ショウコウを断罪した最初の学会の勇者だ。特定秘密保護法を、安倍と共に強行した太田を断罪した最初の池田親衛隊の勇者である。
無念にも、JR巌根駅近くで介護施設「かけはし」を営業している、富津出身のやくざ浜名に強姦され、逃げ出そうとして殺人的ドーカツに屈して即死した。彼女は今も地獄から太田断罪を続けている。
二番手が、沖縄に革新的知事を誕生させることに主要な役割を果たした野原善正である。彼を山本太郎や小沢一郎が注目、先の参院選で東京選挙区で山口狐に対抗させた。次期衆院選では、第二、第三の野原が手を上げるであろう。
池田親衛隊には大義がある。大義は、いずれ結実するであろう。すでに創価学会は二つに分断している。裏切り集団内で、山口狐の後継人事で混乱していることも分かってきた。
信濃町の城郭には、小さい穴どころか、大きな穴が開いている。15号台風に次いで、19号台風の河川の氾濫は、公明党国交相ら太田・石井らの負の実績であることも目下、証明された。
池田裏切り集団の言論弾圧事件の発覚も、地球温暖化と同様に天の怒りではないだろうか。
2019年10月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)