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平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

★3.極悪=警視庁・検察、無能な裁判官 「素人の乱」弾圧について

2011-09-22 21:18:47 | 売国奴政権

★3.極悪=警視庁・検察、無能な裁判官 「素人の乱」弾圧について
   「素人の乱」を守ることは「脱原発・反原発」運動そのものを守ることです

                     さよなら原発・みなと 佐藤れい子

○今夜は怒り心頭に発して眠れそうにありません。
 9.19明治公園の巨大な反原発のうねりの興奮冷めやらぬ今日20日、東京地
裁425法廷にて勾留理由開示公判を傍聴しました。
 9・11素人の乱、新宿デモにおいて不当逮捕され、まだ勾留中の5人について
の勾留理由開示公判です。
 一言でいえば、全てが異常な公判でした。
 まず、裁判所の建物に入る時点で荷物検査をうけます。それなのに法廷に入る
直前メモ帳と貴重品以外は取り上げられるのです。バッグごとです。そして、そこ
には人間の壁と言えるほどの警備員の配置です。
 逮捕当時の動画を見ても 「とんでもない出来事だ。何と酷いことを!」と言う
思いでしたが、逮捕勾留中の5人の話を聞くと、動画の場面はほんの序の口であ
り、必要以上に強く拘束された上に、床に頭を押し付けられ暴行を受けたというの
です。
 一人は全治2週間の診断で、もう一人は診断書も出してもらえなかったとの事。
そして裁判官は、暴行を受けた者の傷さえ見ようとはしなかったのだそうです。勾
留理由の判断は警官の一方的な話のみを取り上げたことも明らかになりました。裁
判官は検察の従順なしもべなのです。

○9.11、福島原発事故から半年のこの日、仲間たちと共に経産省を人間の鎖で
封鎖するその輪の中にいました。文字通りびっしりと人で囲み、しっかりと手と手
をつないで取り囲む事が出来ました。
 きっと明治公園でも新宿でも 「原発いらない」の大きな動きが沸き起こってい
るだろうと信じていました。
 そしたら、新宿で12名の逮捕という報です。
 仲間の発案で早速独自に救援カンパ活動に取り組みました。
 大田区の「さようなら原発 南部アクション9.16 鎌田 慧 講演会」にお
いて救援ビラを資料に加えてもらい、玄関前でカンパをよびかけました。
 大田区の有志4人も加わって短時間でしたが2万8千円余のカンパを頂き、その
足で経産省の前で座りこみをしている救援会のメンバーに手渡す事が出来ました。
 9.19にも千駄ヶ谷駅前でカンパ活動をしました。
 もっとメンバーがいたら、もっと時間があったらと悔しい思いもしましたが多く
の方が声をかけて下さり、カンパも6万8千円余集まりました。

○こうして、カンパ活動に取り組み公判の傍聴に行くのは、デモでの逮捕は私たち
「原発いらない」活動をする者全体への弾圧だと思うからです。
 その中で素人の乱が狙われるのは、彼らが新興団体であり、文字通り素人だから
です。
 東京新聞の記事にある通り 「見せしめ」 なのです。
 何故このような弾圧ができるのか。
 それは、私たちの運動がまだ足りないからです。
 福島原発事故から半年でようやく6万人規模の集会ができました。
 でも、原発を止めるにはまだまだ力が足りません。
 圧倒的な力をみせつけなければ、彼らは更に弾圧して来るでしょう。
 素人の乱を守ることは、「脱原発・反原発」運動そのものを守ることです。

 この思いを深くし、さらに声を大きく上げ行動していきましょう


★4.裁判所は警察の味方をするな! 
     911新宿デモ勾留理由開示公判の傍聴妨害

                        東電前アクション 村山森哉

 素人の乱主催の9・11デモで不当逮捕され、勾留が続く5人の勾留理由開示公
判が20日、行われました。
 わたしは開廷10分前に東京地裁4階の法廷へ向かいました。ところが、法廷に
続く廊下に20名を超える警備員が集まり、「立ち入り禁止」という紙の貼られた
鉄柵が設置され、通行を妨げていました。

 鉄柵と警備員は傍聴希望者を排除するためのものでした。開廷後、未だ5名分の
傍聴席が余っており、法廷外には30名を超える傍聴希望者が待機しているのに、
職員は中に入れませんでした。今回の事件は逮捕の正当性に疑問が呈されていま
す。勾留が続いている理由も関心を集めており、わたしたちはそれを知る権利があ
ります。

 しかし、今回の東京地裁の対応は、そうした思いを踏みにじる非常に残念なもの
でした。余っている5席は「報道関係者席」とのことでしたが、報道関係者とそう
でない人とで知る権利に軽重の差はなく、開廷しても姿を現さない報道関係者を、
既に法廷の外で待ちわびる傍聴希望者より優先すべき理由はありません。
 また、廊下での過剰警備については、裁判長の指示によるという釈明が警備にあ
たった職員より再三なされました。裁判所も事件の不当性が知られるのを恐れてい
るのでしょうか。司法の独立性に疑いの念を禁じえません。

 ただし、勾留された5人を応援しに行った仲間たちが全員締め出されたわけでは
なく、ある程度の人数の仲間が傍聴席に座れました。途中で交代しながら、外にい
る傍聴希望者も傍聴に入り(全員ではありませんが)、勾留されている仲間に連帯
を表明することは出来ました。裁判官にも事件の集めている社会的注目と憤りの大
きさを知らしめました。

 弾圧を受けた仲間たちのたたかいは続きます。できるかぎりの方法で支援しつ
つ、原発反対の意思表示を、権力の介入を跳ね返しながら続けていきましょう。

 今後の予定や釈放/勾留延長については救援会のブログをごらんください!

http://911nonukyuen.tumblr.com/









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