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平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

やがて世界中の株・国債・紙幣は紙クズになる?

2010-05-15 18:17:15 | オルタナティブ通信

やがて世界中の株・国債・紙幣は紙クズになる?




「一昨日のニューヨーク・ダウ1000ドルの急激な下落が、本当に意味する事」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/149248573.html



「やがて明るみに出る、倒産・間際の日本の金融機関」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/149136712.html



「崩壊に向かう世界経済」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/148806841.html



「仕組まれた現在の金融恐慌」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/148495063.html



「ギリシア国債の強引な格下げの、意味するもの」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/148139688.html



「銀行預金、年金、生命保険の全てを失った日本人が激怒した場合、軍隊で制圧すると言う米軍の軍事戦略」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/147987972.html



「国債は紙クズになる?」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/147484213.html






ギリシアの債務危機の救済に、ECB・欧州中央銀行が乗り出した。

第二次世界大戦後、世界中で一貫して続いてきたケインズ政策。

政府が借金し、道路工事等の事業を行い、不景気の対策を行い、民間企業の経営危機を救う(注1)。

この公共事業のための借金の累積が、世界各国政府の借金=国債の残高となって来た。

借金が多過ぎ、もはや返済不能と見なされると、誰も金を貸さなくなる=国債を買わなくなる=国債が暴落する。

国債が暴落するような国家の発行する紙幣は信用を失い、通貨も暴落する。

紙幣が信用できなくなれば、誰も紙幣で「売買を行わなくなる」。

社会全体の経済・金融の動きが止まる。

紙幣を持って行っても食糧もガソリンも買う事ができなくなる。

企業は仕入れも、生産活動も出来なくなり、何も販売しなくなる。

こうした国家の破綻・破産を避けるため、ECB・欧州中央銀行が国債の購入を決定した。

ECB・欧州中央銀行が、「借金の肩代わりをする」事になった。

デリバティヴ・ヘッジファンドの失敗で大手銀行が抱えた借金を国家が肩代わりし、

今度は国家が、その借金で破綻する。

国家の破綻を救うため、今度は、EUが乗り出す。

やがてEUは、その借金で破綻・破産する。

EUを救うため、次は世界全体が乗り出す。

やがて世界全体は、その借金で破綻・破産する。

世界全体の紙幣・株式・国債・債券が紙クズとなるのは、時間の問題になる。

1年後か、20年後かという、延命策が延々と続いて行く(注2)。


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