格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

①著名なブログ【神州の泉】の運営者であった高橋博彦さんが1月26日に亡くなら れました。享年62歳。

2015-02-03 08:40:23 | 杉並からの情報発信


①著名なブログ【神州の泉】の運営者であった高橋博彦さんが1月26日に亡くなら
れました。享年62歳。

昨年9月24日のブログ記事を最後に更新されず携帯電話もつながらなくなり、友
人のマッド・アマノさんら関係者が心配しておりました。

マッドさんのお話では、重い糖尿病を患い週3回人工透析を受けていた高橋さん
は、昨年9月26日に友人とブログで交信していた最中に倒れ、心配し た友人がお
姉さんに連絡しお姉さんが隣の方に連絡して病院に救急搬送されたとの事です。

マッドさんのお話では、高橋さんは昨年9月25日の最後のブログ記事の中で『[米
国のブラックリストに上げられている]と記しここ数年は当局から かなり睨まれ
ていたフシがある』とのことです。

心より高橋博彦さんのご冥福をお祈り申し上げます。そして残された我々は、高
橋博彦さんが生命の危険を顧みず力を注いでおられた『真実・事実の追 及』と
『不正義を許さない』遺志を引き継いで行きたいと思います。

【関連記事】

▲[神州の泉」高橋博彦氏を偲んで

2015年02月01日  WJF Project

http://wondrousjapanforever.blog.fc2.com/blog-entry-559.html

真実を見る目となり、真実を語る口となれ。

「アメリカの政府機関からのアクセスがあった」という昨年9月25日の記事を最
後に、記事が更新されなくなった「神州の泉」。

今年の年頭にはブログ自体が閉鎖されていましたが、筆者の高橋博彦氏が1月26
日に逝去されたそうです。

個人的なお付き合いがあったわけではありませんが、高橋さんは「神州の泉」の
ブログ上で、WJFプロジェクトを記事に取り上げてくださっ たこともありました。

「神州の泉」をご存じない方のために、高橋氏の死を私たちに伝えた響堂雪乃氏
のブログ、「独りファシズム」が、高橋氏が続けてこられた言論活動に ついて
的確な文章で紹介していますので、引用させていただきます。

▲「独りファシズム」2015年1月30日より転載

ブログ「神州の泉」の主宰者であり、”国家は「有罪(えんざい)」をこうして創
る”の共著者である高橋博彦氏が 1月26日に逝去されました。

僕は種々の圧力により言論世界から退場を強いられ、公共での発言を封じられて
いる身なのですが、高橋氏の死に際し追悼文すら綴ること ができないのであれ
ば、それはもはや人間の構造を解かれた洞(うろ)にも等しいのであり、ゆえに
本稿が文字禍を招くとしても甘んじてそれを受け入れ、む しろ自身の存在証明
と して故人とその遺志について語りたいと思うのです。

高橋氏との交流はおおよそ3年にわたったのですが、互いにネットを通じて仲間
や賛同者を募ろうなどという思惑もなく、まして何らかの イデオロギーを共有
す る同志的連帯感で繋がっていたわけでもありません。むしろ僕は右でも左で
もなく、両者を止揚するポジションであるのに対し、高橋氏は 鮮明に保守を打
ち出 し、つまり断固として右翼を自称したのですが、その姿勢には全くぶれが
なかったと思います。

そもそも右翼の定義とは、伝統文化と重要国土の護持および国家企業と民族共同
体の保守であるわけです。しかし論壇誌や右傾言論人が賛 美する自民党政権と
は、アメリカ公文書館の資料でも明記されているとおり、アメリカを本拠地とす
る多国籍企業の利潤誘導のため資金投入された傀儡政権で あり、その前提にお
い てこの国の保守とはいわば経済植民地のガジェットであり、つまり彼らは外
国資本にカネをもらい売国を幇助する「偽装保守」に過ぎない わけです。

席巻するジンゴイズム(狂信的対外強硬主義)やエスノセントリズム(自民族だ
けが高潔であるという思想)あるいはゼノフォビア(排外 主義思想)などの時
代 錯誤な思潮や、過激化する朝鮮民族への差別は決して自然発生したものでは
なく、原発事故や戦争国家構想など重大な内政問題に対する国 民の注意を反ら
すために仕組まれた現代のボクロム(ロマノフ王朝が権力維持のため実行した人
種差別政策)なのです。

直言するならば、この国の右翼とは自衛隊を米軍の下部組織として再編成し、派
兵や徴兵さらに武器輸出の世論合意を取り付け、終局的に コングロマリット
(軍 需、金融、エネルギーの複合企業)の利潤を最大化する装置としてビルト
インされているのであり、すなわち人間のクズなのです。

かくも論壇が買弁(売国奴)集団と成り下がった時代において、高橋氏は最後の
国士であり真の右翼であったと言えるでしょう。彼は保守 というポジションを
堅 持しながらも決して自民族至上主義に堕ちることはなく、むしろ民族体系を
突き放して凝視する冷眼を携え、現象群をアカデミズムから考 察しようと努め
たので あり、だからこそ彼の言論はイデオロギーを超越して説得力に溢れ、人
の心を揺さぶるものであったと思うのです。

高橋氏がもっとも憂慮し訴求していたことは国家の植民地化でした。小泉政権を
起点とする一連の改革とは日本国のプランテーション化を 目論むものであり、
す でにフリードマン(超搾取型経済主義)理論に基づき資本規制の撤廃(主要
企業の外資化)、労働者の非正規化、多国籍企業の優遇税制と 補助金の強化、
医療・ 教育・福祉・年金の切捨て、フラット税制(消費税などの植民地税制)
が達成されています。そしてついにはTPP批准と経済特区により 商業条約が国家
憲法を超越するという倒錯であり、実質として我々は主権を剥奪され奴隷民族に
転落するのです。

(終り)






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