オバマ大統領の「戦闘開始」命令
「オバマ大統領の『景気刺激策』」より続く。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/113375096.html
「プーチン=米国政府(CIA)」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/110953224.html
「ロシア・プーチンの錬金術」、参照。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/109860169.html
チェチェンの「テロ組織」の代表者イリアス・アフマドフと、オバマ大統領の側近が密かに「接触」し、オバマが「テロ組織」に資金・兵器提供を行う事で「話が、まとまった」。
チェチェンとロシアとの「戦争を激化」させ、この地域の政情不安化と、ロシアへの「政治的揺さぶり」を行い、同時に、この地域での「兵器販売促進」を狙った「オバマの軍事工作」である。
こうして、オバマの「資金・兵器援助」で、力を得たイスラム勢力が、アフガニスタン等で勢力を伸ばし、やがて、オバマは第二の「テロとの戦い」を開始する目算である。もちろん、このイスラム組織に「資金・兵器」を供給したのがオバマ本人である事は、誰も報道しない事になる。
プーチンも、この地域でのロシア軍の兵器購買を増加できるので、この「オバマの工作」は大歓迎であろう。表向きは後々「非難する」事になるが。
なおチェチェンは、アゼルバイジャンからの石油運搬のルートとして重要拠点であるが、アゼルバイジャンのバクー油田の「枯渇」状況を見ると、プーチンは「ロシアのテリトリー維持と言う大国主義のメンツのため」、または戦争を拡大し兵器販売を伸ばすために、チェチェンに「固執している」側面が強い。
チェチェンにはロシア唯一の、原油・天然ガス採掘の「技術学校」が存在している。教師・採掘技術の蓄積、採掘実験場の存在などで、ロシアの他の地域では代換できない施設であり、ロシアがチェチェンに固執する理由の1つともなっているが、ロシア経済の生命線である原油・天然ガス販売の視点から見れば、費用を投じ、他の教育施設をロシア国内に作る事は不可能では無い。ここにはプーチンの「意図的な怠慢」が存在している。