共和党副大統領候補ペイリンの素顔
米国共和党・大統領候補マケインが選んだ、ペイリン副大統領候補は、子供の頃から、キリスト教原理主義教会に通い、その熱心な信者である。
選挙の最大の支持基盤もキリスト教原理主義であり、アラスカ州知事選挙では、女性の中絶問題に絶対反対の立場を主張し、キリスト教原理主義教会の強力な支援で当選している。
中絶問題は州政府には決定権限が無く、連邦政府の決定問題であるにも「関わらず」。
米国の中絶反対運動を容認する地域では、強姦された女性が強姦犯人の子供を産む事を強制され、一生、どこにいるか分からない、逃亡してしまった、強姦犯人の子供を「自分の子供」として育てる事を強制されている。毎日毎日、強姦犯人の子供の顔を見て、強姦後の人生を過ごす事を「強制」されている。
「私は見知らぬ男に強姦され、その子供を産みました。その犯人の子供を連れて行き、あなたと結婚します。」そう言われて、その女性と交際し、結婚する男は、残念ながら、メッタニ居ない。
強姦された女性は、中絶禁止運動が原因で、一生、誰とも結婚できず、誰にも理解されない孤独な人生を送る。
中絶禁止の運動の結果、強姦された女性は強姦後の人生を「ダイナシ」にされ、出産直前に自殺するケースが多々ある。
中絶反対運動は、強姦という暴力を受けた女性に対し、「あなたは生きる権利が無いので自殺しなさい」、と「自殺を社会的に強制」している。
中絶禁止運動とは、数分に一人が強姦されているという米国社会での、強姦被害者に対する「集団リンチ殺人運動」である。
ペイリンは、その指導者である。
またペイリンは、日本人・アジア人・黒人等の、有色人種を皆殺しにし、地球上から抹殺せよと主張する、キリスト教原理主義の熱心な信者である。
イラク戦争を推進した、ネオコン派の強い支援を受けた、マケイン候補が、「当然」選びそうな副大統領候補の素顔である。