格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

水の自由化・商品化を考える

2007-09-13 07:59:04 | 階級闘争

水の自由化・商品化を考える


上下水道管理を開放、市場化テスト16事業追加・政府
 公共サービスの担い手を官民の競争入札で決める市場化テストで、政府が2008年度以降に対象に加える事業の全容が14日、分かった。警察大学校や税関研修所の施設管理や、地方自治体が運営する上下水道の保守管理の一部など16事業。実施が決まっているものと合わせ、対象事業は41になる。

 テストを担当する内閣府は月内にも官民競争入札等監理委員会を開き、事業追加を決める。9月中に閣議で正式決定したい考えだ。(07:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070815AT3S1100I14082007.html

水道事業も民営化ですか・・・。
何かの冗談でしょホント。

水の自由化・商品化を考える
http://www1m.mesh.ne.jp/~apec-ngo/water/water-pr.htm#ugoki

民営化という大波
このガーナのケースは、上下水道の使用者負担を増加し、水道事業を民営化するという世界銀行・IMF政策の代表的な事例である。

世銀は、途上国政府のような貧しく、債務を抱えた国は上下水道事業をできない、としている。世銀の構造調整ローンや上下水道へのローンはコストの全額回収や水供給の「経済的な価格設定」を要求している。

この要求では、水供給にかかる全コスト(管理運営費、資本投下、これまでの設備投資分の負債)を消費者の使用料金でまかなうべきだということになる。しかしこのやり方だと、消費者の負担が重くなり、貧しい人々や社会的弱者にとって安全な水は手の届かないものになってしまう。

水の費用が高くなると、女性や子どもへの影響が大きい。家事の担い手である彼女らは、もっと遠くまで行き、もっとたくさん働かなければ水を得ることができなくなる。しかも多くの場合、その水も汚染された川から汲んでくる。こうして家族は、水か食べ物、学校、健康のどれかをあきらめざるをえなくなる。

世銀・IMFは、投資者たちにとって安定した高利益の市場にするために、水のコスト増加を要求しているのである。多くの国で、世銀の官僚たちは公営の水道事業はコストがかかりすぎ、効率的でない。しかし、それを民営化すると途上国政府のかかえる債務を払うための資産となるとしている。
http://www1m.mesh.ne.jp/~apec-ngo/water/jirei/sara_pr.htm

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 郵便局=北朝鮮 | トップ | ロックフェラーは要らない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

階級闘争」カテゴリの最新記事