『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

内閣改造で安倍政権弱体化へ

2014-09-05 08:01:11 | 日記

 内閣改造が3日に行われましたが、来年9月の総裁選対策の布陣です。特に日本経済司令塔の重要なポストに素人の小渕優子氏を起用したことに対する評価が女性起用であるにもかかわらず半数を割れ、先行きのアベノミクスを暗示しています。この布陣では大胆な政策変更は期待出来ず、又黒田日銀総裁は景気の先行きを何故か楽観しており追加緩和に効果的に打たれないと見たほうがよさそうです。要は政治的に3党合意を盾に仕方がないとの判断でなし崩しに消費税引き上げをすれば、安倍首相が総裁再選出来ないだけでなく、日本経済、特に一般庶民がかなり厳しい状況に追い込まれると考えたほうがよさそうです。収入の増加が物価の上昇に追いつかず、実質アベノミクスが開始される時点よりザックリは5%苦しくなると考えたほうがいいかもしれません。5%減の影響は大きく、外食は減らされ、スーパーでの買い物も20%~50%減額された賞味期限ギリギリだけど国内産の安全品に群がるかもしれません。さらに、消費税の再引き上げは市場を混乱させるかもしれません。筆者は先日ネットオークションで買い物をしましたが、相手は専門業者らしく入札したらすぐに落札されてしまいました。問題は消費税です。オークションには大きな記載がなく落札価格で買えると思い込み落札後すぐにそのままの価格で決済しましたが、別途消費税発生です。今回は消費税を先方が負担してくれ事なきを得ましたが、このようなトラブルが続出するかもしれません。短期の消費税再引き上げは実務面でも負担が大です。要は安倍首相は国民生活よりも自身の延命を図った内閣改造であり、はっきり言って期待感が持てない内閣です。そのツケを国民が倍返しされることになります。追加 そうした中、国会に持ち込んでいる「アベノボトル」の中身がいろいろ取りざたされています。持病である潰傷性大腸炎治療薬「ステロイド」の副作用なのか、潰傷性大腸炎自体の悪化なのか憶測を呼んでいます。それだけ安倍首相を潰したい勢力がいるということでしょう。       以下コピー2参照

(以下コピー)  日本テレビと読売新聞が3日と4日に全国で行った緊急世論調査で、今回の内閣改造で、女性の閣僚を5人に増やしたことを、7割近い人が評価していることが分かった。
 内閣改造で女性閣僚を2人から5人に増やしたことを、評価すると答えた人は67%に上った。評価しないと答えた人は25%だった。
  また、安倍首相が財務相など主要閣僚を留任させたことは、62%の人が評価すると答えている。評価しないと答えた人は22%だった。
 地方創生担当相への石破氏の起用を評価すると答えた人は54%、評価しないと答えた人は28%だった。経産相への小渕氏の起用を評価すると答えた人は46%、評価しないと答えた人は38%だった。
 安倍内閣を支持すると答えた人は64%で、支持しないと答えた人は29%だった。
 新しい内閣に最も優先して取り組んでほしい課題を聞いたところ、「景気や雇用」が32%と最も高くなっている。「社会保障」は22%、「税制改革」は22%、「外交や安全保障」は11%、「エネルギー政策」は10%だった。

<日本テレビ・読売新聞 緊急電話世論調査>

  (以下コピー2)  アベノボトルの中身が“ただの水”かどうかはわからないが、気になるのは「喉の渇き」と「頻尿」が潰瘍性大腸炎に使われるステロイドの副作用として知られていることだ。仮に頻尿ではないとしても、トイレ回数が増えているとすれば大腸炎の悪化でかつてのひどい下痢状態に近づいている可能性も否定できない。
 また、安倍首相の顔が時折パンパンにむくんでいるように見えることに気づいている読者もいるのではないか。ステロイド薬には「ムーンフェイス」と呼ばれる顔がむくむ副作用が出ることがある。「歯医者通い」をはじめ、様々な異変がステロイドの副作用と符合する。
 

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