東京都の「平成20年・中小企業の賃金・退職金事情」によれば
大卒35歳のモデル賃金は32.6万円(22歳新卒20.3万/55歳49.1万)となった。
30~40歳代で軒並み前年比減少し、特に30歳では2.3%減、35歳では1.4%減と下落幅が大きい。
これをどうみるか。
「世間はこれくらいかぁ」と単純に感じることは簡単だが
せっかくなので自社の給与水準と比較、それを自社の人件費決定の
参考にされてみては。
但しあらためて言うまでもなく「給料」は単純に金額の多寡が全てではない。
大部分がそうであったとしても「お金とは別なことに仕事の魅力を見出す」人は
数多くいる。
あるIT企業の経営者が語っていた。
「定着率を高めるつもりで、給料を2倍にしたら、結果みんなが辞めていった」
働くことへの魅力が急激になくなったのである。
まれに見る例ではあるが、人の満足が必ずしも金額の多寡ではないことの一例であろう。
経営者からみて
自社の従業員は仕事の何に満足しているか。
また給与に問題がある場合、
それは金額なのか。
支給理由(公平な評価)なのか。
それとも仕事そのものなのか。
今一度考えてみる良いきっかけになればと考え
ご紹介した。
大卒35歳のモデル賃金は32.6万円(22歳新卒20.3万/55歳49.1万)となった。
30~40歳代で軒並み前年比減少し、特に30歳では2.3%減、35歳では1.4%減と下落幅が大きい。
これをどうみるか。
「世間はこれくらいかぁ」と単純に感じることは簡単だが
せっかくなので自社の給与水準と比較、それを自社の人件費決定の
参考にされてみては。
但しあらためて言うまでもなく「給料」は単純に金額の多寡が全てではない。
大部分がそうであったとしても「お金とは別なことに仕事の魅力を見出す」人は
数多くいる。
あるIT企業の経営者が語っていた。
「定着率を高めるつもりで、給料を2倍にしたら、結果みんなが辞めていった」
働くことへの魅力が急激になくなったのである。
まれに見る例ではあるが、人の満足が必ずしも金額の多寡ではないことの一例であろう。
経営者からみて
自社の従業員は仕事の何に満足しているか。
また給与に問題がある場合、
それは金額なのか。
支給理由(公平な評価)なのか。
それとも仕事そのものなのか。
今一度考えてみる良いきっかけになればと考え
ご紹介した。