まだまだ寒い日が続いておりますが、みなさんお元気でしょうか。
先週2月18日より、いよいよ確定申告が始まりました。
確定申告というと事業を行っている方だけのように思われる方もいますが、
給与所得者や年金受給者の方も確定申告が必要な方や
確定申告を行うことにより税金が還付される場合があります。
皆さんよく御存じなのが、医療費控除や住宅借入金等の特別控除(初年度)を
受ける場合には確定申告が必要となります。
また、給与の収入金額が2,000万円を超える方や2か所以上から給与を受けている方も
確定申告が必要です。
ところで、確定申告というと所得税を思い浮かべる方が殆どだと思いますが、
24年中に110万円を超える贈与を受けたり、相続時精算課税という制度を
利用する場合も贈与税の確定申告が必要です。(所得税と同様3月15日までに申告)
贈与税の申告については、意外と忘れがちになりますので、
ご注意をしてください。
この時期、税務署では確定申告のために特別の窓口(会場)を設けてますので
お早めの相談、申告をお勧めいたします。
平野 誠