ママと子供に後れること3日後、ケアンズに一人で向かった。
しかし、ケアンズに行く前にも大きな楽しみがある。
まず、新スカイライナーだ。
ママと子供達とばあばも3日前にスカイライナーで成田空港へ行った。
成田で出発する前に次男から電話があった。
「パパ、スカイライナーに乗ってきな。すごいから。カメラも
持っていったほうが良いと思うよ。」
「おお、ありがとう。当然パパはカメラは持っていくから。」
相変わらず気の利く次男坊だ。(次男らしい。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/62/40c7c9cb7e34e8276a57ffd15a22ff43.jpg)
新しい日暮里駅のスカイライナー専用ホームだ。
待合室はあるものの、売店が無いのが残念だ。(予定はされているようだが。)
新型スカイライナーのお出まし。
山本寛斎デザインの車体は美しいが、車体の基本的な部分は先代スカイライナーを
踏襲はしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/51/347cd134e0692a3d519104b54178bb05.jpg)
内装はさすがに近代化されている。
トイレ付近も立派だ。
かなりよいデキである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bf/a2a08f66ef72d27f662713bda621de6c.jpg)
鳴り物入りの新型スカイライナーとスカイアクセス線だが、それほど混んでいる
わけではない。
JR成田エクスプレスの各線からの直通も利便性があり、それなりに人気を
保っているだろう。
相変わらず衛星都市から直通するリムジンバスも人気だ。
京成が上野や日暮里から出ているというイメージが利便性に劣る印象を与える。
実際は、日暮里は便利で、乗り換えも早いのだが。
将来的には東京駅始発が計画されているので、その時は人気を博するだろうが、
実は東京駅の乗り換えは非常に不便なはずだ。
日暮里の便利さをもっとアピールすべきだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6d/97a459b5308fdf0077d29f35b68f8458.jpg)
青砥-高砂間の複々線では成田空港行きの特急と競走したりもして楽しい。
行き先は同じだが、高砂から2ルートに分かれて成田空港へ向かうのだ。
勿論、スカイライナーは約半分の時間で速達する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/6e1507a1ca1ab2e049f2224d4603254c.jpg)
北総線に入ってからのスカイライナーは130km/hで飛ばす。
ポイントもまったくスムーズで新幹線のようだ。
北総線もポイントを付け替えたのだったろうか?
すれ違う一般車両も120km/h運転となり、体感は250km/hのすれ違いとなる。
千葉ニュータウンも過ぎてスカイアクセス線に入った途端、一気に加速。
160km/h運転にはいる。
ここで電車の走行音がまったく違う電車のように変化する。
線路敷きも変わり、まったく新幹線の走行音と同じだ。
在来線の160km/hは本当にすごい。
車端部の液晶モニターには運転席の走行シーンが映し出されるのだ。
160kmを運転席さながらに見ることが可能なサービスだ。
成田市街も160kmで駆け抜ける。
最後までスピードを緩めない。
30数分で成田空港第2へ到着。
圧倒的に速い。そして安い。
喫煙車両が無くなったのは世のすう勢で仕方が無いのだが、
そもそも喫煙している時間があまりないぐらい速達だ。
素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b5/d548954c6cd3f71cbcbdc55cefd29244.jpg)
ライバルのJR新型259系成田エクスプレスと並ぶ。
259系も京成に対抗してデビューしたばかりだ。
スカイライナーに比べると大きな車体だ。
同時発車のダイヤが多いのだが、加速からして圧倒的にスカイライナーが速い。
というよりも地下部分で完全に先行するので地上での競走が見れないのが残念。
京成は駅も改造した。
JRは単線の1ホームで双方向、京成はすれ違い可能な2線だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b4/e21f5345efe9d33115f0ecefe3a88c40.jpg)
そっけないJRに対して、京成はホームも美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/87/07d10faf2c2e43cda96206716084989d.jpg)
で、改札を出てもすぐに空港へ向かわない。
せっかく一人だ。
以前から歩きたいと思っていた東成田駅への長大な地下通路へ進入した。
京成の改札の目の前が入り口だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/97/eb042d2ab2604e0ce8be1d3b61f95db9.jpg)
500mほどの地下道。
空港施設の真下だ。
誰も居ない寂しい地下道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/04/f4d92404d147b90d40f13d281803227b.jpg)
と思っていたら、サラリーマン風の男性が東成田へ向かって歩いていった。
ここを歩く人は空港関係の人だけだと思う。
まあ、たまには歩く人も居るだろう。
何せ、東成田方面の電車は本数が少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f5/7172a0c28c9774a65b75a498a0f20e8a.jpg)
地下道は先で直角に曲がってるのだが、
いきなりたくさんの人があふれるように曲がってきたのには驚いた。
誰も居ない地下道も怖いのだが、この一瞬はもっと怖かった。
おそらく空港施設の終業時間だったのだろう。
一斉に早足で駅にむかって押し寄せてくるのだった。
充分に楽しみ、空港へ向かうことにする。
SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)
しかし、ケアンズに行く前にも大きな楽しみがある。
まず、新スカイライナーだ。
ママと子供達とばあばも3日前にスカイライナーで成田空港へ行った。
成田で出発する前に次男から電話があった。
「パパ、スカイライナーに乗ってきな。すごいから。カメラも
持っていったほうが良いと思うよ。」
「おお、ありがとう。当然パパはカメラは持っていくから。」
相変わらず気の利く次男坊だ。(次男らしい。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/62/40c7c9cb7e34e8276a57ffd15a22ff43.jpg)
新しい日暮里駅のスカイライナー専用ホームだ。
待合室はあるものの、売店が無いのが残念だ。(予定はされているようだが。)
新型スカイライナーのお出まし。
山本寛斎デザインの車体は美しいが、車体の基本的な部分は先代スカイライナーを
踏襲はしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/51/347cd134e0692a3d519104b54178bb05.jpg)
内装はさすがに近代化されている。
トイレ付近も立派だ。
かなりよいデキである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bf/a2a08f66ef72d27f662713bda621de6c.jpg)
鳴り物入りの新型スカイライナーとスカイアクセス線だが、それほど混んでいる
わけではない。
JR成田エクスプレスの各線からの直通も利便性があり、それなりに人気を
保っているだろう。
相変わらず衛星都市から直通するリムジンバスも人気だ。
京成が上野や日暮里から出ているというイメージが利便性に劣る印象を与える。
実際は、日暮里は便利で、乗り換えも早いのだが。
将来的には東京駅始発が計画されているので、その時は人気を博するだろうが、
実は東京駅の乗り換えは非常に不便なはずだ。
日暮里の便利さをもっとアピールすべきだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6d/97a459b5308fdf0077d29f35b68f8458.jpg)
青砥-高砂間の複々線では成田空港行きの特急と競走したりもして楽しい。
行き先は同じだが、高砂から2ルートに分かれて成田空港へ向かうのだ。
勿論、スカイライナーは約半分の時間で速達する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/6e1507a1ca1ab2e049f2224d4603254c.jpg)
北総線に入ってからのスカイライナーは130km/hで飛ばす。
ポイントもまったくスムーズで新幹線のようだ。
北総線もポイントを付け替えたのだったろうか?
すれ違う一般車両も120km/h運転となり、体感は250km/hのすれ違いとなる。
千葉ニュータウンも過ぎてスカイアクセス線に入った途端、一気に加速。
160km/h運転にはいる。
ここで電車の走行音がまったく違う電車のように変化する。
線路敷きも変わり、まったく新幹線の走行音と同じだ。
在来線の160km/hは本当にすごい。
車端部の液晶モニターには運転席の走行シーンが映し出されるのだ。
160kmを運転席さながらに見ることが可能なサービスだ。
成田市街も160kmで駆け抜ける。
最後までスピードを緩めない。
30数分で成田空港第2へ到着。
圧倒的に速い。そして安い。
喫煙車両が無くなったのは世のすう勢で仕方が無いのだが、
そもそも喫煙している時間があまりないぐらい速達だ。
素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b5/d548954c6cd3f71cbcbdc55cefd29244.jpg)
ライバルのJR新型259系成田エクスプレスと並ぶ。
259系も京成に対抗してデビューしたばかりだ。
スカイライナーに比べると大きな車体だ。
同時発車のダイヤが多いのだが、加速からして圧倒的にスカイライナーが速い。
というよりも地下部分で完全に先行するので地上での競走が見れないのが残念。
京成は駅も改造した。
JRは単線の1ホームで双方向、京成はすれ違い可能な2線だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b4/e21f5345efe9d33115f0ecefe3a88c40.jpg)
そっけないJRに対して、京成はホームも美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/87/07d10faf2c2e43cda96206716084989d.jpg)
で、改札を出てもすぐに空港へ向かわない。
せっかく一人だ。
以前から歩きたいと思っていた東成田駅への長大な地下通路へ進入した。
京成の改札の目の前が入り口だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/97/eb042d2ab2604e0ce8be1d3b61f95db9.jpg)
500mほどの地下道。
空港施設の真下だ。
誰も居ない寂しい地下道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/04/f4d92404d147b90d40f13d281803227b.jpg)
と思っていたら、サラリーマン風の男性が東成田へ向かって歩いていった。
ここを歩く人は空港関係の人だけだと思う。
まあ、たまには歩く人も居るだろう。
何せ、東成田方面の電車は本数が少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f5/7172a0c28c9774a65b75a498a0f20e8a.jpg)
地下道は先で直角に曲がってるのだが、
いきなりたくさんの人があふれるように曲がってきたのには驚いた。
誰も居ない地下道も怖いのだが、この一瞬はもっと怖かった。
おそらく空港施設の終業時間だったのだろう。
一斉に早足で駅にむかって押し寄せてくるのだった。
充分に楽しみ、空港へ向かうことにする。
SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)