やってきた銚子電鉄は新色の2両編成。
この2001はこの前まで緑一色だった車両。
今回、後ろの2501に合わせて青のツートンになった。
まことにかっこよろし。
そして「ひかり」のヘッドマーク付き。
この組み合わせは見たことが無い。
正月用なのか?
車掌さんは今や有名な女性車掌さん。
合間には清掃もするのだ。
名前は「金太郎ホーム号」というのか。
駅名や各所にネーミングライツを採用して収益の足しにしている。
しかし、今までで最もカッコいい塗装かな。
渋いし。
昔の富士急行を想い出すな。
実は車内も凝っている。
金属部分は真鍮色になっているのだ。
メトロ銀座線のクラシック編成のようにだ。
懐かしい雰囲気の車内。
吊り革も木製調。
切符は基本は車内で買う。
車掌さんから直接買うのだ。
そういうのがこれまた懐かしい。
凝ってるなあ。
車掌さんは、袖山里穂さん。
以前は銚子のキャンペーンの仕事(銚子市観光アテンダント)を他の女性と4人組として活躍していたのだ。
その後、なんと2014年1月に銚子電鉄の車掌さんとして就職。
いつかは運転手さんにもなりたいとインタビューで言っていた。
銚子電鉄の制服は2017年から今のものに変更されている。
銚子駅を出発。
私は神席に座った。
仲ノ町駅。
バックはヤマサ醤油。
ドアの開閉は運転手側の場合は運転手が開閉、逆側は車掌が開閉。
車内で切符を販売するし、インバウンドのお客さんも多い昨今、販売に時間もかかる。
でも駅に到着すると走ってドアの開閉へ。
とにかく見ていても忙しい。
働き者。
GWとかは激混みだから大変だろうな。
森の中も走るよ。
日本テレビ系『24時間テレビ』でヒロミさんがリフォームした本銚子駅の駅舎。
24時間テレビが好きでない私は、最初はこのリフォームには批判的でもあったが、
結局その後、たくさんの人が駅を見に訪れているのを見るにつけ、
銚子電鉄の売り上げになって良かったよなあ。と思うようになった。
この駅はすっかり観光名所になった。
それでイイ。
駅名がすごい!
どの駅名もネーミングライツで、文字った駅名も書かれている。
鉄道存続のためのアイディアだ。
だから賛成。
本当の駅名は下に書かれている笠上黒生駅(かさがみくろはええき)である。
銚子電気鉄道線唯一の上下交換駅だ。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)