実はブログには全部は書いていないのだが、最近はライブが続いているので、
練習も多い。
週に2~3回ぐらい練習がある時もある。
リハビリには持って来いなので、練習は全部参加している。
というか、ドラマーは休むことはできないのだが。
ライブのこともあり、お店に行くことも多い。
細かな部品やメンテ製品のためだ。
ついでにスネアドラムの中古売り場を必ず見る。
見ているだけで楽しいのだ。
私のスネアドラムはdw(アメリカ)の4.5インチの薄いもので中古で2万円台で買ったものだ。
薄いのに元気いっぱいの音が出るのでライブには良い。
音程がちょっと高いのだが、ライブハウスは狭く暗く混雑するので
元気が良い音のほうが、他の演奏者も聞こえやすく楽なのだ。
それに、アメリカ製はガンガン叩いてもびくともしない感じが良い。
車などのモノづくりと似たところがあり、ドイツはドイツっぽく馬力と品と高級さ、
アメリカはワイルドで一貫した感じ、日本は種類が多くモデルチェンジが激しく、
性能は良いが優しい高級さ・・・
みたいな感じだ。
YAMAHAなどはTOYOTAみたいだし、SONOR(ドイツ)はベンツだし、ラディックは70年のアメ車だ。
今の私の興味はdwの5インチ以上の深さのもの、
ラディック(LUDWIG)の60、70年代ぐらいの400か402かブラックビューティー、そして究極の
ブラックオイスター、
いつかジャズをやりたいので、グレッチも興味津々。
そんなところが気になる。
いずれも中古なら安いものだ。
そして、屈強で長持ちするタイプで、音は大き目で音色は中庸って感じだ。
ドラムもギターと同様にヴィンテージものがブームでもある。
古い楽器は、お気に入りのミュージシャンが現役時代に使っていたというのもあるが、
見た感じがやはり美しい。
そして、廃れない感じがなんとも言えないのだ。
ロックなら60、70年代がピークだったと言って良いと思うが、
その時代のドラムも生き生きとしていたのだ。
ノスタルジーもあるが、実際にも素晴らしい音がしたりする。
そもそもアメリカは型番もそのままに現在も製造を続けていたりする。
ライカM3やニコンFを今も製造しているような感じだ。
アメリカ人は、笑える。でもすごい。素敵だ。良いものは良いという発想。
SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS