SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

鎌倉、アジサイ、山道 03

2011-07-06 | スナップ



鎌倉の古道を登ったり降りたりしながら移動する。
通りがかりの若者が「ここを登ると海が見えますよ。」という。
どうやら、鎌倉時代から展望台であったようだ。

若宮大路が見える。
由比ヶ浜から鶴岡八幡宮に通じる参道だ。
素晴らしい景色だ。






いつの時代から横倒しなのか。






やぐらと呼ばれる穴はたくさんある。
仏像の首がことごとく盗まれたのは明治時代ぐらいらしい。

ゆっくり見て行きたいのだが、先がどこまで続くのか皆目見当が付いていない。
先を急ぐ。







ロープのある場所もある。
親戚宅の裏山は大仏に通じる古道だが、チェーンがあったりする。






やぐらがたくさん見られそうな地形だ。
その昔、たくさんの人が歩いたに違いないのだが、
今はハイカーだけが好んで歩くだけだ。






やっと今泉台のどこかに降り立った。
降り口は大体、このような場所だ。
かなり疲れたし空腹だ。





今泉台の住宅を徘徊して、定食屋を見かけた。
店のオーナーはとにかく話好きで、何時間でも話してくれそうな人。
食事はマグロを主体とした珍味で美味しい。

定食屋さんの前から江ノ電のバスに乗った。
循環バスで、白山神社の下まで乗る。






バスを降りて周辺を見渡すが、白山神社はすぐには解らない。
しばらく歩いてようやくわかった。
人っ子一人居ない寂しい神社だった。
人通りが無いのでわかりにくいのだ。






両脇には確かにアジサイが咲いている。






誰も居ない静かな神社。
アジサイを見ながら小休止する。
水筒を持参して良かった。






アジサイも時期的には最期だった。
穴場かもしれないが、北鎌倉からも遠く、モノ好きにしか勧めない。
そんな場所だ。






NEX-5のファームアップでいろいろできるようになった。
色をポップ調にしてみた。





SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS




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鎌倉、アジサイ、山道 02

2011-07-05 | ネイチャー
今回どうしても行きたかったカフェがあったのだ。
明月院を出て山側に歩いて数分、そこにそのカフェはあった。
リハビリクリニックで読んだ記事にあり、興味があったのだ。


珈琲と音楽「笛」だ。






中に置いてある楽器は、オーナーの手作りなのだ。
どれも美しい音がするものだ。





オーナーがいろいろ奏でてくれた。
外は暑い真夏なのに、木々に囲まれたカフェの中は涼しい。
そして、楽器の音色がまた涼しいのだ。






ダルシマ等の弦楽器もある。
いろいろ自作なさってるらしい。
先程のホラ貝も鎌倉の浜で拾った貝を加工したそうだ。





しばらくすると外人の親子がやってきた。

45年前、子供のころに隣の家に2年間住んでいたという。
その後、大阪に引っ越し、今はニューヨーク在住で、久しぶりに訪れたという。
45年前の写真をたくさん持ってきていた。
オーナーも懐かしい写真の数々にびっくりだ。
こんな場面に出会えてよかった。





子供が記念撮影。
ママは日本語が達者だが、子供はニューヨーク育ちなんだろう。






45年前、外人のママさんが住んでいた隣の家はそのままだ。
すごい話だ。







さて、坂をどんどん上がっていくと、高級な住宅街に出る。
今泉台だ。
鎌倉らしい風景だ。
不便な場所に高級な住宅街があるのが鎌倉なのだ。






住宅街の外れからハイキングコースがある。
恐らく、この住宅街の外輪山や、鎌倉側への山道だ。
それなりの覚悟は必要だが入ってみる。
天園ハイキングコースの一部のようだ。







ハイカーとは稀にすれ違う。








いつ作られたものだろうか?
目的はなんだろう。
しかし、どこまで続くのだ、この山道は。







どうやら建長寺にも降りることができるらしい。
ただ目的の場所があった。
白山神社という誰も行かない神社にアジサイが咲いているという。
そこまで外輪山を縦走したい。





SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS




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鎌倉、アジサイ、山道 01

2011-07-05 | ネイチャー
鎌倉は親戚がいるので、よく訪問するのだが、観光で行くことはそんなにも無い。
子供にせっつかれて江ノ電に乗るぐらいだ。
最近は親戚宅の裏山からの縦走も付き会ってくれない。

アジサイと言えば鎌倉、ぐらいに有名になったが、今回は北鎌倉に行ってみた。
武蔵小杉のJR横須賀線の新しい駅を経験したかったのもあるし、
週末はごった返すアジサイの時期の鎌倉を味わう最後のチャンスでもあり、
また、鎌倉の裏の名物、裏山ハイキングで2万歩を稼いでおきたい。

*訪問は6/28だ。
今はアジサイは終了しているはずだ。





東急東横線を出て、JR南武線のホームから、新しく完成した通路を通って横須賀線に向かう。
なにかと評判の良くない武蔵小杉のJR間の乗り換えだ。

結論は、動く歩道もあり涼しくて、乗り換えは5分強だろうか。
東京駅京葉線乗り換え、渋谷駅埼京線乗り換えなどとさして変わり無い感じだ。
真横を新幹線が走ってるのも面白い。
もしかしたら、いつか新幹線ホームが出来たら面白いのだが。





一気に北鎌倉だ。
すごくローカルな駅。
駅舎らしい駅舎が無い、ほとんど無人駅のような作りの駅だ。
平日なのに人は多い。






もうアジサイは終り頃なはずなのだが、なぜだか鎌倉はまだ咲いていたりする。
都内などより涼しいのか。
それとも木陰が多いからか。
写真は北鎌倉駅前だ。






明月院に向かう道すがら。

平日なので退職後の方々ばかりかと思いきや、OLさん風も多いのだった。
休んでアジサイを見に来ているのだろう。







葉祥明美術館にて。








紅葉とアジサイの組み合わせ。






明月院に寄った。
入館料は500円。
たくさんの人が来ていたが、入場に並ぶほどでは無かった。
アジサイの頃の週末はすごいらしい。
この日(6/28)はまだまだアジサイが咲き誇っていた。





こんな珍しいアジサイも咲いている。






真白いアジサイ。






なぜだか若い女性に大人気だった虫さんとのコラボ。

みなさん、ちゃんとカメラを持って来ていた。







鎌倉は竹も多い。






最後に、アジサイの山を撮影して明月院を出る。
出たら右折。
そのまま山間に入っていく。
誰も居ない。






古い切り通しの道が続く。
鎌倉らしい風景。
誰も来ないのはもったいない。
きっとアジサイの咲くお寺を巡るのが一般的なのだろう。




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兄貴だって頑張ってる。

2011-07-04 | サッカー・陸上
小学校4年生は春の公式戦は2つあった。
1つはベスト8まで行った。
今回の試合は初戦の相手が強い相手、もし勝てば第二戦だが、相手は全国レベルの強豪。
最初からハッスルしていない感じだったが、課題も見えて参考になる試合となった。





試合前のひと時。
会場は例によってバスでいって、バス停から歩いて15分。
不便な区内。






キーパーのR太郎クンはすっかり貫録も出て、川島永嗣なみに横飛びもする。
ポジションをまだ確定していないチームだが、キーパーは彼だと安心感があるまでになった。
写真ではわかりにくいが、この後、止めている。







長男はキック力が飛躍的に良くなった。
本当に良く飛ぶ。
真っ芯に当たってるのだろう。












とてもよく走り、すごく頑張っている。






チームの個人個人はすごく頑張っているし、すごく上手くなった。
あとは戦略的な攻め方だけだ。
パスで体力を温存したり距離を稼ぐことをしていない。
ドリブルで持ちこむ走り重視のスタイルでは勝てなくなってきた。
ただし、お陰で基礎体力はどこのチームにも負けていない気がする。






スローインは長男が多い。
よく飛ぶ。
でも、スローインを受ける側もやったらいい。






チョビをやってるということは負けてるということである。
残念ながら試合は0:4で負けてしまった。
個人技ではまったく同格の相手だが、パスの量で圧倒されていた。
お決まりのパス回しがあるようで、同じパターンで得点された。
個人技で負けていないのだから、あとはパスや得点への流れを練習すれば
強くなりそうだ。







しかしカッコ良くなったもんだ。







今や下級生を教えるぐらいになった4年生。
秋の公式戦でベスト4ぐらいは目指そう。






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次男のサッカー・デビュー戦 02

2011-07-03 | サッカー・陸上

ドリブルが上手いのはサッカーを始めたのが早いからだ。
何でも早くに始めたほうが上手い。

















ドリブルで持ち込んで、先にゴール前に入った子にパスを出す。
1年生とは思えない感じだ。
得点して喜ぶスタイルも慣れた感じ。






そもそも何人なんだ?
サッカーのテレビの見過ぎ?






ちゃんと仲間と喜びを分かち合う。
これも試合が初めての日とは思えない。






第二試合は3:0で勝った。

第一試合は違うチームと2:0で勝った。






相手チームのコーチと握手。
健闘を称えてもらう。
これが嬉しいのだ。
でも、ちょっと恥ずかしいんだ。







この日、3点も決めた親友のR君。
いつも一緒に遊んでる二人は、サッカーをしてるよりゲームなんだが。




















ちょっと誇らしく、ちょっと恥ずかしい。

次いで、第三戦も行われた。
フレンドリーマッチという短縮版で、当日にやるかどうかを決める試合だ。
お互いに「もう一戦やりましょう。元気も残ってるようなので。」みたいな感じだ。






フレンドリーマッチでもガンガン走る。
相手は第一試合のBチームで初めての相手。







兄貴と同様の俊足を生かして走りまわっていた。
休むことなく、積極的に攻めていたが、スペースにも入り、ダンゴにもならないチーム。
コーチ達もこんなに上手い1年生は初めてだ。と太鼓判。

結局、フレンドリーも2:0で、この日は3試合とも相手に得点を与えなかった。
これからどんどん試合も入ってくる。
そして、兄貴達が1年生の練習のサポートもするようになるのだ。




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次男のサッカー・デビュー戦 01

2011-07-02 | サッカー・陸上
小学生の次男が初めてサッカーの試合出た。
1年生チームまだ始まったばかりだが、なぜだか人数がたくさん集まった。
楽勝で試合に出れる人数だ。
その数は20とか21人だ。
たった2クラスしかない小学校なのに、周辺の学校も加えて増加中だ。
どうもママも活躍してるようだ。


この日は朝から長男の4年生も次男の1年生も別の会場で試合だった。
長男は公式戦で私が見に行った。
次男はママが係として出掛けた。

長男の試合は置いておいて、まずは次男のチームが第一戦は勝ったというメールがあった。
そして1点目の初ゴールは次男だったと。
長男の試合が終わったので、次男の会場に向かった。





ちょうど、第二戦が始まる時間だった。
次男はガンガン行く。













兄貴に鍛えられているからか、ボールの支配がうまい。






同じく次男のR君もやはり上手い。






なんだか1年生とは思えない試合運び。

そもそも長男の1年生の時は、試合中に砂遊びをしてる子が何人も居た。
それにだんごサッカーだった。
でも今年の1年生は砂遊びもしないし、だんごにならないでバラけているではないか!













ササッとボールをとって、ドリブルで運んで、パスを出してゴールする。







順調に得点を重ねる。
相手にはまったく点を与えない。






シャツがパンツの外に出てしまったが、気がつかない。
それぐらい試合に集中している。
とにかくこのチームはアグレッシブだ。







イライラさせられることは皆無だ。














スペースがあったらそこで待つ体制もある。
押していればキーパーもシュートを打ちにいく。
すごいチームだ。



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特急りょうもう号で上毛電気鉄道に乗りに行こう。 04

2011-07-02 | 鉄道・バス
JRの前橋まで歩くことにする。
広い並木道が続く。
いかにも県庁所在地の大きな街の雰囲気。
高崎駅が交通の中心になっているが、行政の中心は前橋だ。
ただ上毛電鉄からJR前橋までは徒歩で15分ほど歩かねばならない。




前橋のバスは、写真の日本中央バスと永井バスの2社が多い。
両社とも名前に馴染みが無い。
新規参入組だろう。
日本中央バスは上毛電鉄の路線を引き継いだらしい。






歩いていてなんだか「違和感」を覚えた。
誰も歩いて居ないのだ。
平日の昼間だからか。
とにかく暑い。

写真の人が両駅間の15分で唯一見た「人」だ。
県庁所在地の中心街での話だ。大袈裟でも何でもない。
とにかく暑い上州。
そもそも車の所有は一人一台が当たり前の地区で、
暑いのも日本一を争う地区。
歩くという概念があまり無いのかも知れないし、
暑い日は歩かないようにしているのかもしれない。
それに呼応してか、並木道沿いに店も無い。
昔はあったのだろうか?






前橋駅は大改築中だ。
新幹線のような立派な高架駅で、駅前を整備中。
バスに乗る人は居る。
歩く人が居ない街。






高架駅で電車を待つ。
両毛線で宇都宮に行くか、高崎にローカルで出るか迷う。
両方とも115系湘南色だった。
子供の様子も気になるので、素早く高崎から東京に向かうことにした。
写真は高崎行きの115系。






乗った最後尾は簡易荷物室の区切り。
でも少年は関係なく座る。






高崎駅に到着。
乗ってきた電車を撮る。
写真の人達が面白い。
みんな鼻を押さえていたのだ。
その瞬間を撮った。
電車に異様な匂いがあったわけではない。
ただの偶然かと思うが、写真の面白いところだ。









高崎駅にて。
まだまだ115系湘南色の天下だ。
なんだか昭和に戻ったような気分になる。






やはり115系や113系はスタイルが完成されている感じがする。
デザインとして秀逸だと思う。
これ以上のデザインは無いのではないか。








高崎線は湘南新宿ラインの特別快速だったので、都心まで速かった。
高田馬場の先で、西武新宿線の301系を捕捉。
西武もどんどん変わってしまう。
この3ドアも今のうちだ。




(終わり)




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特急りょうもう号で上毛電気鉄道に乗りに行こう。 03

2011-07-01 | 鉄道・バス

さて、この電車のに乗る。
元京王井の頭線の車両だ。
エアコンも付いていて快適だ。
地方私鉄では人気の車両だ。






車内に自転車がある不思議。
近鉄の一部等でも見ることができる。
自転車は後部車輛が基本で、ワンマンなので前降りだ。
なので自転車が連結部分を渡ってやってくるのだ。






ローカル私鉄は待っているとなかなか来ないように思えるのだが、
実際は頻繁に交換すれ違いを行う。
それば時間が半分になるからなのだ。
解りますか??






運転手以外の地上職員の多くは女性だ。
制服もなかなか凝っていて、目立つ。








ワンマンなのでバックミラーが付いている。







大胡駅の車庫だ。
デハ101号が見える。
子供達がこの車庫から101号に乗って西桐生まで行って、そこでわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に
乗ったのだ。

実は今回、上毛鉄道に乗りたかったのは、昨年、子供達がここに来たからなのだ。
101号に乗ることは出来ないが、十分に楽しむことができて満足だった。






大胡駅にはこんな模型もある。







でも、こういう駅もあって、ちょっとドキッとする。






終点の中央前橋駅に到着。
ここからJRの前橋へは100円で乗れるシャトルバスがあるが、
私はホームで写真を撮りたいので、バスは諦める。







七夕電車だ。
窓に絵が。

その他には有名な風鈴電車が2編成ある。







車内はこんな感じ。
なんだか癒される。

こうやって、上毛電鉄も客の誘致には積極的だ。






中央前橋駅の外観。
立派な駅だ。
立派な駅を作りたくて、JR前橋に乗り入れることを自ら拒否したと何かで読んだことがある。





(つづく)


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