これまでの模様はこちら
上諏訪で交換した特急列車の遅延があり、中央線431Mは、2分遅れの11時に松本駅4番線に到着。やや急ぎ足で跨線橋を渡り、切り欠きホームの6番線に停車していた大糸線327M(E127系A7編成)に乗り継ぎます。しかし、遅延していた「しなの」号の接続をとり4分遅れの11時11分に発車。当初は島内での昼食を画策していましたが、時間が確保できそうにないため、柏矢町に変更します。

11時34分に柏矢町駅に到着。ホームは片面1面で可也狭いです。

スロープを下り、駅舎に出ました。大正5年5月築の木造駅舎が健在で、安曇野市からの委託駅員が配置されています。上り列車に乗ろうとする親子がやってきましたが、茅野駅で購入した「うまい甲斐」で昼食にします。

昼食後、空いた時間を利用して周辺散策。歩いて2,3分ほどして、早速道祖神を見つけました。これは握手像です。

賑やかな幹線道路(R147)を横断し、サークルKサンクスでコーヒー牛乳などを購入。その帰りに交差点に立ってみると、北アルプスの山々が聳え立つ光景が広がっていました。
それにしても、今日の信州は蒸し暑いです。12時32分発の4231M(E127系A8編成)に乗車し、柏矢町を後にしました。

12時35分に穂高駅に到着。交換可能駅で、カーブした島式ホーム1面2線の構内です。跨線橋は無く、下車する者は糸魚川方にある構内踏切を渡って神殿風の駅舎に入ることになります。

駅舎の全景。昭和15年9月築で、これから訪問する穂高神社をモチーフにしています。駅事務室の右側にはアートギャラリーが併設されています。神社風の素晴らしい駅舎ですが、如何せん待合スペースが狭いです。尚、窓口営業時間は、6:00~20:00です。
駅前にはレンタサイクルがありますが、今回は敢えて借りません。訪問したのは穂高神社だけ。歩いて数分で着きましたが、裏口から入ったので、先に御船会館を訪問し、道祖神や御船祭(毎年9月27日)の模様を見てきました。強風が吹いており、応対した巫女さんも大変そうにしてました。

その後、本堂へ行き、参拝してきます。2008年12月に127年ぶりに改築されており、キレイ
ですね。

本来の参拝ルートを逆走する形となりましたが、神橋です。左にあるのは、出陣前に穂高に宿泊した戦没者の遺書で、戦争とはこういうものかと改めて認識させられました。

駐車場脇の道祖神。ここで紹介するのはごく一部ですけど、様々な形で計7体並べられています。

最後に、阿曇比羅夫の像です。安曇族の英傑であり、天智天皇の命によって出兵した白村江の戦い(627年)で壮絶な死を遂げています。
穂高での滞在時間は1時間なので、穂高神社をじっくり楽しんだ後は駅に戻るのみです。
つづく
参考文献 『トランヴェール 2009年4月号』
上諏訪で交換した特急列車の遅延があり、中央線431Mは、2分遅れの11時に松本駅4番線に到着。やや急ぎ足で跨線橋を渡り、切り欠きホームの6番線に停車していた大糸線327M(E127系A7編成)に乗り継ぎます。しかし、遅延していた「しなの」号の接続をとり4分遅れの11時11分に発車。当初は島内での昼食を画策していましたが、時間が確保できそうにないため、柏矢町に変更します。

11時34分に柏矢町駅に到着。ホームは片面1面で可也狭いです。

スロープを下り、駅舎に出ました。大正5年5月築の木造駅舎が健在で、安曇野市からの委託駅員が配置されています。上り列車に乗ろうとする親子がやってきましたが、茅野駅で購入した「うまい甲斐」で昼食にします。

昼食後、空いた時間を利用して周辺散策。歩いて2,3分ほどして、早速道祖神を見つけました。これは握手像です。

賑やかな幹線道路(R147)を横断し、サークルKサンクスでコーヒー牛乳などを購入。その帰りに交差点に立ってみると、北アルプスの山々が聳え立つ光景が広がっていました。
それにしても、今日の信州は蒸し暑いです。12時32分発の4231M(E127系A8編成)に乗車し、柏矢町を後にしました。

12時35分に穂高駅に到着。交換可能駅で、カーブした島式ホーム1面2線の構内です。跨線橋は無く、下車する者は糸魚川方にある構内踏切を渡って神殿風の駅舎に入ることになります。

駅舎の全景。昭和15年9月築で、これから訪問する穂高神社をモチーフにしています。駅事務室の右側にはアートギャラリーが併設されています。神社風の素晴らしい駅舎ですが、如何せん待合スペースが狭いです。尚、窓口営業時間は、6:00~20:00です。
駅前にはレンタサイクルがありますが、今回は敢えて借りません。訪問したのは穂高神社だけ。歩いて数分で着きましたが、裏口から入ったので、先に御船会館を訪問し、道祖神や御船祭(毎年9月27日)の模様を見てきました。強風が吹いており、応対した巫女さんも大変そうにしてました。

その後、本堂へ行き、参拝してきます。2008年12月に127年ぶりに改築されており、キレイ


本来の参拝ルートを逆走する形となりましたが、神橋です。左にあるのは、出陣前に穂高に宿泊した戦没者の遺書で、戦争とはこういうものかと改めて認識させられました。

駐車場脇の道祖神。ここで紹介するのはごく一部ですけど、様々な形で計7体並べられています。

最後に、阿曇比羅夫の像です。安曇族の英傑であり、天智天皇の命によって出兵した白村江の戦い(627年)で壮絶な死を遂げています。
穂高での滞在時間は1時間なので、穂高神社をじっくり楽しんだ後は駅に戻るのみです。
つづく
参考文献 『トランヴェール 2009年4月号』