石勝線2633Dは、定刻11時48分に十三里駅に到着。ホームは対面式で、上下線は跨線橋で結ばれています。
つづいて駅名標。「K」というのは「釧路」を意味します。ちなみに、駅裏は畑です。
ついでに時刻表。下りは5本、上りは7本とアンバランスです。後述しますが、このようなダイヤなので、石勝線の駅巡りには特急列車も活用せざるを得ません。
いよいよ駅外観。跨線橋の袂に其々3つのベンチがあるだけの無人駅で、駅舎のようなものは信号機器室(昭和55年9月2日築)です。夕張市の駅らしく、国道を挟んだ向かいにメロン農園があります。
プランの都合上、駅調査終了後、滝ノ上駅まで国道274号上を歩きます。ほとんどの区間で歩道があったので歩きやすかったですが、4km以上の駅間徒歩は久しぶりなので疲れました。
滝ノ上駅まであと1km余りのところで面白そうなポイントを見つけたのでロケハン。ちょうど「おおぞら5号」が通過していきました。夏の北海道の爽やかな空と最高のコラボレーションになりました。
もうすぐ滝ノ上駅に到着。でもその前に、滝ノ上神社にて旅の安全を祈願してきました。尚、滝ノ上地区の開基は明治23年です。
十三里駅を出発してちょうど1時間、滝ノ上駅に到着です。駅舎は昭和56年12月8日築で、待合室は広いものの無人駅となっています。左端にはトイレがありましたが、夕張市が再建団体に陥落したのに伴って、平成19年4月1日より使用不可となりました。
駅名標。札幌から18駅目だそうです。
構内を跨線橋の上から俯瞰。退避する普通列車は無いですが、一応2面3線を有しています。石炭輸送が盛んだった頃の名残だと思われます。
JR北海道のローカル駅の典型的な入線音で懐かしさを覚え、13時15分発の2632D(キハ40 1703)に乗車します。新得方面からの接続もあり、可也乗っていました。
13時24分に川端駅に到着。滝ノ上駅と同様に、一応2面3線の構内を有しています。
つづく