駅舎に出る前に跨線橋から見える風景を。ユニトピア・パークゴルフ場で、ホームからはコースの様子が間近に見えます。今日みたいな日は絵になります。連絡通路があるにはありますが、閉鎖されています。
ついでに駅名標も。9分ほど乗ったとはいえ滝ノ上駅からわずか1駅ですが、途中に滝ノ下信号場があります。
駅舎に出ました。滝ノ上駅と同様のつくりの無人駅で、財産票も同じ「昭和56年12月8日」です。トイレは使用可能なものの、由仁町の方針でゴミ箱が撤去されています。
近くの酒屋で購入したサッポロクラシックで一休みした後、少しばかり周辺散策。トウモロコシ畑がどこまでも続いてるかのようです。
入線音を録音した後、14時10分発の2634Dで東追分駅に向かいます。追分終着ですが接続列車がが事実上無く、この「キハ40 789」の車内はご覧のような状況です。3分くらい遅れていましたが、先方にしてみれば別にどうってこと無いし…。
14時19分に東追分駅に到着。交換可能駅で対面式ホームを有していますが、駅舎のようなものが信号機器室で、跨線橋の袂が待合所になっている無人駅です。
下りホームの駅名標を写してみました。「K16」と表記されており、背景は一面のトウモロコシ畑です。
時刻表です。下り6本、上り7本とアンバランスです。現在のところ、東追分での滞在可能時間は52分です。
東追分駅の周辺には牧場を営んでいる民家が数軒だけで、うっしーさんのサイトに載るレベルの「秘境駅」です。待合所にはベンチが無いですが、が備え付けられており、当然、私もカキコしました。でも、この駅の本当の面白みはこれから分かります。
「スーパーおおぞら8号」を見送って、踏切を渡ります。この道は一体、何処へ繋がっているのだろうか。
右側に目をやれば、富良野とか美瑛とかを思わせる丘の上に麦畑(金麦?!)が広がっていました。
突き当たった舗装道路からは、どこまでも続く牧草地。北海道は矢張り「でっかいどう」です。時折すれ違うトラクターも初めて見る大きさだし。これまで本州の駅にハアハアしたのは何だったんだ!
トウモロコシ畑から先ほど下車した駅を俯瞰。スノーシェッドの存在感が大きすぎですけど。それにしても、今年の夏は冷夏といわれるほど天候不順で、玉蜀黍はまだ青々としています。
北海道の大きさを心行くまで体感した後、15時11分発の2639D(キハ40 1703)にて再び夕張市へ。
つづく