クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2009年夏・北海道の旅(その3)~川端駅、東追分駅~

2009-08-22 11:00:08 | 北海道地区


駅舎に出る前に跨線橋から見える風景を。ユニトピア・パークゴルフ場で、ホームからはコースの様子が間近に見えます。今日みたいな日は絵になります。連絡通路があるにはありますが、閉鎖されています。


 
ついでに駅名標も。9分ほど乗ったとはいえ滝ノ上駅からわずか1駅ですが、途中に滝ノ下信号場があります。



駅舎に出ました。滝ノ上駅と同様のつくりの無人駅で、財産票も同じ「昭和56年12月8日」です。トイレは使用可能なものの、由仁町の方針でゴミ箱が撤去されています。



近くの酒屋で購入したサッポロクラシックで一休みした後、少しばかり周辺散策。トウモロコシ畑がどこまでも続いてるかのようです。



入線音を録音した後、14時10分発の2634Dで東追分駅に向かいます。追分終着ですが接続列車がが事実上無く、この「キハ40 789」の車内はご覧のような状況です。3分くらい遅れていましたが、先方にしてみれば別にどうってこと無いし…。



14時19分に東追分駅に到着。交換可能駅で対面式ホームを有していますが、駅舎のようなものが信号機器室で、跨線橋の袂が待合所になっている無人駅です。



下りホームの駅名標を写してみました。「K16」と表記されており、背景は一面のトウモロコシ畑です。



時刻表です。下り6本、上り7本とアンバランスです。現在のところ、東追分での滞在可能時間は52分です。


東追分駅の周辺には牧場を営んでいる民家が数軒だけで、うっしーさんのサイトに載るレベルの「秘境駅」です。待合所にはベンチが無いですが、が備え付けられており、当然、私もカキコしました。でも、この駅の本当の面白みはこれから分かります。



「スーパーおおぞら8号」を見送って、踏切を渡ります。この道は一体、何処へ繋がっているのだろうか。



右側に目をやれば、富良野とか美瑛とかを思わせる丘の上に麦畑(金麦?!)が広がっていました。



突き当たった舗装道路からは、どこまでも続く牧草地。北海道は矢張り「でっかいどう」です。時折すれ違うトラクターも初めて見る大きさだし。これまで本州の駅にハアハアしたのは何だったんだ!



トウモロコシ畑から先ほど下車した駅を俯瞰。スノーシェッドの存在感が大きすぎですけど。それにしても、今年の夏は冷夏といわれるほど天候不順で、玉蜀黍はまだ青々としています。


北海道の大きさを心行くまで体感した後、15時11分発の2639D(キハ40 1703)にて再び夕張市へ。


つづく

コメント
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