クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

ムーンライトえちご 183系化

2010-02-19 20:59:44 | 新潟の鉄道

 ここでは駅巡りを少し離れて、2010年の3月13日のダイヤ改正関連の話をします。
 このダイヤ改正の目玉は何か。①「北陸」の廃止と「能登」の臨時列車化、②大糸線のキハ52形の運転終了、③「雷鳥」の1往復化と短編成化(繁忙期以外は6連に)、④東海道・山陽直通「のぞみ」のオールN700系化、⑤鹿児島本線などでの新駅の開業、⑥「ムーンライトえちご」の車両変更(485系から183系へ)、といったところでしょう。今回は6番について説明します。
 2003年3月31日以来、「ムーンライトえちご」には青森から新潟に転属した485系が運用されてきました。K1編成、K2編成の2編成があり、星空を模したリクライニングシートが設けられていました。2009年の3月改正により臨時列車に格下げされ、これらのK編成による「えちご」は、2010年1月11日の運転をもって終焉しました。今回のダイヤ改正で「能登」から489系H編成9連が撤退し、代わって現在の新潟のK編成が登板することになります。それに伴って、「えちご」は183系の
幕張車または大宮車に替わるというわけです。
 『鉄道ダイヤ情報3月号』によれば、春シーズンの「ムーンライトえちご」には、3/25の下りと3/26の上りを除いて、幕張車(31編成、32編成)が登板するそうです。ちなみに、これらの183系は旧「あずさ」色です。夜間減光装置は装着済みなので、昼行列車の眩しさで一夜を過ごすことはないと思います。
 最後になりますが、最近のK編成の動向を見てみましょう。



冬シーズンの「えちご」の運転が終了した後、「北越2号」~「北越5号」の運用を用いて、K編成「能登」の習熟運転が実施されました。私が知る限りでは、1/17、18、20、28日に行なわれたようです。写真は、1055Mで到着したK2編成と白新線1941Mの並び(2010.1.28)。



新潟で見るK編成の最後?の姿。2月11日あたりからK編成が度々「くびき野」に入っています。写真は、2月13日の「くびき野2号」(K2編成)。


「快速ムーンライトえちご」もいよいよ末期に入りましたね。一日でも早く旧あずさ色の「えちご」に乗りたいですけどね。多分、「臨時」でしょう。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング